Kite Aerial Photography etc

凧,カイトによる空中撮影等
日々のたわごとも掲載しています。

ブラック六角凧で空中撮影

2010年05月30日 00時27分21秒 | 凧による空中撮影等

ニュー六角凧で さっそく空中撮影してみました。地上付近は風が弱いので 50mくらい揚げています。

広島はつかいち大橋の西詰めです。

入江にはマリーナがあります。

今日は ずいぶんと潮が引いています。2,3日前に満月だったので 大潮かもしれません。一隻帰ってきました。

マストの高い船が通れるように 高さを確保した特殊な橋になっています。はじめて通ると あまりに登るのでびっくりします。

最初は風が弱かったのですが いい風になってきました。

対岸の右岸側にあるのは 手前は中学校で その奥は わたしがかよった母校の高校です。

向こうには 五日市港のマリーナも見えます。

手前は廿日市市です。橋の向こう側は広島市です。五日市港沖は もう凧揚げできなくなっていました。

今日は気温が高く 日なたは暑いので 木陰に非難しています。

五日市港沖の埋立地が一望できます。手前の3連のポンツーン(浮桟橋)使っているんでしょうか?

道路の向こう側は埋立地で 5,6年まえは凧揚げし放題だったのですが 今では凧揚げはまず無理です。

護岸に囲われた海面は 貯木場です。現在は木材の輸送は陸送がほとんどですから この海面貯木場は使われていないでしょう。

天気がよく 暖かいので 砂浜に繰り出している人が けっこういます。

対岸の左岸側にあるのは 母校のグランドです。体育の授業では外に出て 橋を渡って行ったものです。かなり広いグランドです。山本浩二(元プロ野球選手)さんの母校でもあります。橋を渡ったところにプールがあったのですが 跡形もありません。中央の山すそに 宮島CCが見えます。このゴルフ場は行ったことがありません。アップダウンがありそうで難しそうです。

地上付近は右に向かって風が吹いているようです。揚げ糸が流されています。

今日は弱い日差しでしたが たまに雲の切れ間もありました。

土曜日ですが ほとんどの船が係留されています。こうして見ると 船を持っている人がいるんですねー。

糸をずーと繰り出して 入り江の中ほどくらいまで届いたようです。今はのっぺらぼうな砂浜になってしまいましたが 前方が埋立てられる前は 波が寄せていて いくつもの潮溜まりができて そこに牡蠣いかだの朽ちた竹が流れ着いて はぜとかが拾えたものでした。一度だけですが バケツと網を2つ持っていって ハゼを100匹くらい 拾ったことがあります。

五日市側の浜にも たくさん人が出ています。こちら側には 有料の貝堀場があったと思うのですが 今あるかどうかは ?です。

なんとも おだやかな海です。









風が弱くなってきたので 凧を降ろしています。揚げ糸がマストに付くんじゃないかのように見えます。

松林の端にある 掘り込まれたようなもの なにかなと見ていましたが スケートボードやローラースケートの遊び場のようです。

ブラック六角での空中撮影 無事終了です。長々と見ていただき ありがとうございました。

空撮凧 : 六角 2.4m2
ライン : ダクロン(ポリエステル系) 150lb(ポンド)(68kg)
カメラ : ricoh GX200(ソーラー式低速水平回転カメラリグ併用)
      プログラムAE ∞ 絞り優先AE
      インターバル撮影(オートブラケット撮影EV±0.3)

六角試揚げ

2010年05月29日 22時08分38秒 | 手作凧等 Hand making kite etc

リップストップナイロンで作った六角凧 揚げてみました。

六角凧を組み立てるところから動画でお見せします。

六角凧の組立 動画
縦骨の受け間隔が短か過ぎて 骨が突っ張りすぎでした。受けの位置を付け直します。

次に糸目糸の中心を決めます。

六角凧の糸目決め 動画
凧揚げするだけなら 真上に揚がってもいいのですが わたしは 空撮凧用の糸目は 揚がるぎりぎりの下糸目(揚がりにくい)にします。こうしておけば 天井凧に多少なりにくいような気がします。

実際に揚げてみます。

六角凧の試し揚げ 動画
下糸目ですので 最初は揚がりにくいですが 揚がってしまえば問題ありません。安定性もいいようです。50mばかり揚げて降ろしました。



表からはわかりませんが・・・

裏から見ると 縦骨のゆがみは歴然です。揚がっているときに どうなっているかはわかりませんが この写真は空中撮影した後に写したものです。

六角凧 完成

2010年05月23日 20時27分57秒 | 手作凧等 Hand making kite etc

昨日少し夜なべをして 翼面の周囲をミシン縫いしました。リップストップナイロン生地がスベスベして滑るので しつけ糸で折り目をつけました。

周囲6辺あるうちの短辺2辺を わたしがしつけました。後は女房にやってもらいました。

女房によるミシン縫いです。
ミシン縫い by女房 動画
わたしは 短い1辺だけを縫わせてもらいました。


ここからは本日の作業です。骨を受け止める6箇所のポケットを取付けて骨をセットしてみました。
縦寸法が骨に対して短か過ぎたようです。
縦骨は径8mmのカーボンパイプで横骨は9mm角のひのき棒です。


糸目糸を取付ける部分には2枚重ねの生地を縫い付けて補強しました。
小物のミシン縫い by本人 動画


糸目糸を取付けた 表側です。

横骨の張り糸は翼面に半田ごてで穴を開けて 骨をくくるように取付けました。小物の取付けのミシン掛けの糸の処理が雑です(はじめてのミシン掛けですので こんなもんです)

糸目糸は 以前ダブルデルタボックスに使っていたものを流用しました。

背面側です。縦骨が突っ張って弓なりになるので横骨の中央に糸を結んで結わえています。横骨の張り糸はボタンを使ったストッパーにしました。張り糸はキチッと止まりますが 瞬時に張り糸の解除ができないのが うーん?です。

重さは334gで翼面は約2.4m2です。
翼面荷重 は1.39g/dm2です。翼面のリップストップが約50g/m2と私にとっては重い感じです。中強風用の凧ですから問題ないでしょう。

<追記>です。
ボタンを使った張り糸のストッパー 使い方でしょうが 樹脂製のボタンの場合は摩擦熱で三度目でだめになりました。


右側は縦骨の受けを付け直して 張り糸も張ってみようと ボタンを滑らせたら孔と孔が繋がってしまいました。もう一方のボタンも見てみると 擦り切れて 風前ののともし火です。凧揚げ寸前にこうなったら めんどくさいことになっていました。

リップストップナイロンで

2010年05月22日 19時07分16秒 | 手作凧等 Hand making kite etc

凧友 から リップストップナイロンを進呈していただいたので 中強風用の六角凧を作ります。

先ずは 型紙作りからです。以前に買った方眼紙が残っていましたので 上の設計図の1/4型紙を作りました。

縦骨は径8mmで2mのカーボンパイプにしますので 作業しやすいように 150cm幅の生地を2m+αで切ることにしました。

リップストップナイロンの半田ごて切断 動画


切断した生地を四つ折りにして 型紙を当てて縫い代を取って六角形状に切断します。

今度は4枚重ねですので 先ほどのようには切れません。

何度か なぞって焼き切りました。

切断面は溶着状態になっていました。しかし 切断面溶着ですので 引っ張ればピリピリとはがれます。

どうにか 六角形状になりました。これに縦寸が2mになるように 仕上り線を入れて いよいよミシン縫いです。
はたしてうまくできるでしょうか?

グラハン

2010年05月16日 07時14分46秒 | 凧による空中撮影等

昨日 五日市港沖でお会いしたパラグライダーの方です。

グランドハンドリングのパラを立ち上げるところが連続撮影されていましたので ご紹介します。

今日 はじめてこの場所に来た と言われてました。

山口県の岩国?(たぶん)で飛んでいるそうです。

『山飛び』が得意というか 専門とのことでした。

グラハンで散歩されてましたので 素人目にもベテランとお見受けしました。

2000mくらいまでは 飛ぶと言われていました。時には?4000mとも

暑い時は かなりの重装備なので テイクオフするまでの地上で大汗をかいて 上空に上がれば 涼しくて 再度 地上に降りてくると また暑い と言われてました。紫外線も要注意だそうです。

寒い時は また逆の現象だと思われます。

この地の仲間をさがしに来られたようですが この日はパラグライダーの方は他にはみえませんでした。

わたしも久しぶりに来ましたので くわしくありませんが モーターパラグライダーのテイクオフに使われていた場所が 一部工事中になったので 他の場所に移動されたのかも知れません。

この方も言われてましたが モーターパラグライダーは音がうるさいので いろいろと揉め事があるようです。

みずからが飛べる パラグライダー 興味があるのですが ソフトカイトと同じような原理(場合によっては形がくずれる)でもありますし 命がかかるので勇気がいりますね。
基本的にはパラシュートと同じなので 降下速度は毎秒1mくらい?で安全だとお話しされていました。

気さくな方で いろいろとお話ししていただいて ありがとうございました。


グラハン動画 静止画を動画にしたものです。毎秒1コマです。空中撮影は約1枚/2秒で撮影しています。