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Kite Aerial Photography etc

凧,カイトによる空中撮影等
日々のたわごとも掲載しています。

亀甲六角2

2011年09月20日 23時48分20秒 | 手作凧等 Hand making kite etc

昨日の写真と見た目は同じですが 各パーツを縫い合わせました。隣合う色を いきなり間違って縫ったりしましたがほどいて縫い直しました。緑の半割りを1枚裏表に縫ってしまいました。2面縫っていたので そのままにして完成させました。後は 外回りの縁を縫って縦横骨を受けるポケットと糸目糸の取付け部分の補強をすればほぼ完成です。

亀甲六角

2011年09月19日 17時51分38秒 | 手作凧等 Hand making kite etc

三連休で天候も悪いし かねてよりの凧を作ることにしました。先ずは型紙つくりです。縦が902mm、横が678mmの六角ユニットです。

900×900の作業用のベニア板の上に赤黒緑のリップストップナイロンを敷いて 型紙を載せます。生地は しわにならない程度に張っておきます。

黒の油性マジックで縁取りしておいて 工作用の細身の半田ごてで焼き切りました。

先ずは3枚のパーツが出来ました。3枚の袋とじ状態のものを引き剥がして撮影。

次の3枚のパーツは 焼き切るのは結構手間なので カッターナイフで切り出しました。1辺が切断面溶着の状態になっているので3枚の生地を合わせるのが楽です。

次の3枚のパーツの切り出しは 3枚の生地がバラバラなので マチ針で固定しておいて切り出しました。1辺だけは焼き切って切断面溶着状態がよさそうです。

マチ針で仕付けして生地の端部を縫おうとしましたが 同じ幅で縫えないので 地道に仕付け糸をしてゆっくり縫ってゆきました。

各色1枚づつは2分割して 完成形はこうです。各パーツの辺の長さは 必ずしも同じではないので適当に調節しながら縫い合わせてゆくしかありません。縦が2.66mで横が2.00mのビッグ六角になる予定です。ここまでに3日かかりましたので この先はこつこつと作業を進めてゆく予定です。

六角試揚げ

2010年05月29日 22時08分38秒 | 手作凧等 Hand making kite etc

リップストップナイロンで作った六角凧 揚げてみました。

六角凧を組み立てるところから動画でお見せします。

六角凧の組立 動画
縦骨の受け間隔が短か過ぎて 骨が突っ張りすぎでした。受けの位置を付け直します。

次に糸目糸の中心を決めます。

六角凧の糸目決め 動画
凧揚げするだけなら 真上に揚がってもいいのですが わたしは 空撮凧用の糸目は 揚がるぎりぎりの下糸目(揚がりにくい)にします。こうしておけば 天井凧に多少なりにくいような気がします。

実際に揚げてみます。

六角凧の試し揚げ 動画
下糸目ですので 最初は揚がりにくいですが 揚がってしまえば問題ありません。安定性もいいようです。50mばかり揚げて降ろしました。



表からはわかりませんが・・・

裏から見ると 縦骨のゆがみは歴然です。揚がっているときに どうなっているかはわかりませんが この写真は空中撮影した後に写したものです。

六角凧 完成

2010年05月23日 20時27分57秒 | 手作凧等 Hand making kite etc

昨日少し夜なべをして 翼面の周囲をミシン縫いしました。リップストップナイロン生地がスベスベして滑るので しつけ糸で折り目をつけました。

周囲6辺あるうちの短辺2辺を わたしがしつけました。後は女房にやってもらいました。

女房によるミシン縫いです。
ミシン縫い by女房 動画
わたしは 短い1辺だけを縫わせてもらいました。


ここからは本日の作業です。骨を受け止める6箇所のポケットを取付けて骨をセットしてみました。
縦寸法が骨に対して短か過ぎたようです。
縦骨は径8mmのカーボンパイプで横骨は9mm角のひのき棒です。


糸目糸を取付ける部分には2枚重ねの生地を縫い付けて補強しました。
小物のミシン縫い by本人 動画


糸目糸を取付けた 表側です。

横骨の張り糸は翼面に半田ごてで穴を開けて 骨をくくるように取付けました。小物の取付けのミシン掛けの糸の処理が雑です(はじめてのミシン掛けですので こんなもんです)

糸目糸は 以前ダブルデルタボックスに使っていたものを流用しました。

背面側です。縦骨が突っ張って弓なりになるので横骨の中央に糸を結んで結わえています。横骨の張り糸はボタンを使ったストッパーにしました。張り糸はキチッと止まりますが 瞬時に張り糸の解除ができないのが うーん?です。

重さは334gで翼面は約2.4m2です。
翼面荷重 は1.39g/dm2です。翼面のリップストップが約50g/m2と私にとっては重い感じです。中強風用の凧ですから問題ないでしょう。

<追記>です。
ボタンを使った張り糸のストッパー 使い方でしょうが 樹脂製のボタンの場合は摩擦熱で三度目でだめになりました。


右側は縦骨の受けを付け直して 張り糸も張ってみようと ボタンを滑らせたら孔と孔が繋がってしまいました。もう一方のボタンも見てみると 擦り切れて 風前ののともし火です。凧揚げ寸前にこうなったら めんどくさいことになっていました。

リップストップナイロンで

2010年05月22日 19時07分16秒 | 手作凧等 Hand making kite etc

凧友 から リップストップナイロンを進呈していただいたので 中強風用の六角凧を作ります。

先ずは 型紙作りからです。以前に買った方眼紙が残っていましたので 上の設計図の1/4型紙を作りました。

縦骨は径8mmで2mのカーボンパイプにしますので 作業しやすいように 150cm幅の生地を2m+αで切ることにしました。

リップストップナイロンの半田ごて切断 動画


切断した生地を四つ折りにして 型紙を当てて縫い代を取って六角形状に切断します。

今度は4枚重ねですので 先ほどのようには切れません。

何度か なぞって焼き切りました。

切断面は溶着状態になっていました。しかし 切断面溶着ですので 引っ張ればピリピリとはがれます。

どうにか 六角形状になりました。これに縦寸が2mになるように 仕上り線を入れて いよいよミシン縫いです。
はたしてうまくできるでしょうか?