「初場所新入幕の輝、元関脇若の里へ恩返し三役だ」のニュースっす。

　昇進の吉報を真っ先に報告したのは、家族ではなかった。１月１０日に初日を迎える大相撲初場所（東京・両国国技館）で新入幕を果たした輝（２１＝高田川）は、別の部屋の親方に電話をかけた。「おかげさまで、入幕を果たせました」。相手は、名古屋場所限りで引退したばかりの元関脇若の里の西岩親方（３９＝田子ノ浦）。２１歳のホープが角界でもっとも尊敬し、付け人としてその背中に教わった人だった。２人の出会いは２０１２年の夏場所、突然だった。まだ本名の「達」（たつ）で相撲を取っていた１７歳は、師匠の高田川親方（元関脇安芸乃島）から命じられた。「若の里につけ」。

　輝　すごく緊張しました。いや、緊張どころじゃなかった。ミスしたらどうしようと。自分の相撲どころではなかったです。

　最初が巡業だったら、まだ心にゆとりはあったかもしれない。だが、いきなり本場所。無理もなかった。

　輝　うちの部屋は関取がいなかったので、慣れていませんでした。化粧まわしの上げ方や、締め込みの上げ方…部屋で練習していきました。「何にも分かりません」で行くわけにもいかないですから。それでもやっぱり不安でした。タイミングも分からないので。

　そんな初々しい姿を、西岩親方も覚えていた。(日刊スポーツより抜粋) 続きが長いっすが全文はここっす。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160102-00000006-nksports-fight　輝は若いのに落ち着いた雰囲気の中に将来の輝きを放ってるっす。若いのにたいしたもんっす。怪我に気を付けて頑張ってもらいたいっす。１月場所が楽しみっす。