大相撲九州場所(福岡国際センター)は8日に初日を迎える。先場所13日目に負傷した右膝を再び痛めて2日の稽古を途中で打ち切った大関・照ノ富士(23=伊勢ケ浜部屋)は3日、福岡県太宰府市の伊勢ケ浜部屋で通常通りに稽古を行った。
当初予定していた尾車部屋への出稽古こそ回避したが、周囲の心配をよそに部屋の若い衆と稽古を強行。低く鋭い立ち合いから一気に前に出る相撲を繰り返し、計30番取って全勝した。
「俺、我慢強いからね」。サポーターで覆う患部には腫れも痛みもあるが、はり治療やマッサージなどでケアして土俵に上がった。今場所全勝優勝などの好成績なら、横綱昇進の可能性がある。簡単に諦めるわけにはいかない。今後の出稽古も「調子を見て考える」と意欲を見せた。(スポニチアネックスより抜粋)との内容っす。
(スポニチアネックスより抜粋)
右肘といい右膝といい怪我が治りきっていない状態で相撲を取らなければならない立場はつらいと思うっす。本当に我慢強いと思うっす。万一休場なんかしたら相撲フアンに申し訳ないという気持ちとなんとしてでも優勝して横綱になるんだという気迫に満ちてるっす。「俺我慢強いからね。」と健気に語る照ノ富士はモンゴルながらあっぱれと言ってあげたいし応援したくなるっす。日本人力士もこういう関取になってもらいたいっす。ハングリー精神を持って稽古しないとなかなか上に上がれないっす。