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Full of Love

まずは、私のために。
とりとめのない、でもかけがえのない毎日の記録を。

Honeymoon☆2

2012-05-22 13:57:41 | 新生活
今週は1週間、旦那様はご出張です。
早朝便に乗るため、昨日の朝5時過ぎには家を出発していかれました。
ご苦労様です。ぺこり。


さあ私は、早く書かないと細部をどんどん忘れてしまいそうなので、ハネムーン2日目の記録を。

☆4月15日(日)
前夜ロサンゼルスの夜景を楽しんだ私たち、翌日はいよいよグランドサークルへ向けて出発しました!
ちなみに朝ごはんは、前日のロス日本人街でゲットした山崎パンのあんぱん。美味かったー。


さて今回の旅の目的の1つは、「グランドサークルをまわる」ということでした。
※グランドサークルとは・・・
 「アメリカのユタ州とアリゾナ州の州境にあるレイクパウエルという巨大な人造湖を中心に、半径230km の円を描いた時、
  その円(サークル)の中に含まれるエリアの呼称。10の国立公園、16の国定公園、19の国立モニュメントや州立公園が、
  その円(サークル)の中に含まれる。」(Wekipediaより)
この中に、有名なグランドキャニオン国立公園も含まれています。
全部をまわろうと思うと膨大な日にちと労力を必要とするので、私たちは4泊5日で有名どころをかいつまんでまわりました。

まずこの日目指したのは、ロスから東へ約500マイル(800km!)にあるグランドキャニオン国立公園です。
全部で9時間くらいだったのかな。この旅1番のロングドライブでした。
うちは旦那が運転大好きな人なので、ロングドライブも結構イケイケでやってしまいますが、
800kmって言ったらちょうど東京-広島くらいの距離ですもんねぇ・・・振り返るとスゴイな(^^;)
ロスを出てすぐに街らしき景色は消え、延々青い空と荒野が続きました。
  

ここで今回の旅で何回も頭を悩ますことになった時差について。
広いアメリカ、国内でタイムゾーンが4つ存在し、それぞれの時差は1時間ずつ。
出発地のロスは西海岸なので「太平洋標準時」というゾーンに属しています。

そしてこの日向かったグランドキャニオンがあるアリゾナ州は、「山岳部標準時」というゾーンに属しているので、
本来であれば時差はプラス1時間。つまり1時間早まります。
これだけならまあ簡単なんだけど、これにサマータイムが絡んでくるからややこしいのです。
というのも、サマータイムはアメリカ全土で導入されているかと思いきや、ハワイとこのアリゾナ州だけは採用していないとのこと。
ということは、ハワイとアリゾナ州だけは、サマータイムの時期はアメリカの他の地域と比べると、
通常の時差マイナス1時間の時差になるってことなんです!

その結果、本来であればロスからグランドキャニオンに移動した場合、1時間時計の時間を早める必要があるんですが、
今はサマータイムの時期なので、サマータイムを採用しているロスの時間が通常より1時間すでに早まっているため、
サマータイムを採用していないグランドキャニオンに移動しても、時計の針を動かす必要はない、ということになるのでした。

いやー、これがややこしい。
ほんっとうにややこしい。
毎回立ち止まって、えーっとえーっと、って考えないとわからない。
ややこしいったらありゃしない。

この日はグランドキャニオンの夕日を観たくて、日の入りの時間までに余裕を持って到着したいと思っていたんですが、
当初時差が1時間あると思い込んでいたので、急がないと間に合わない!と最後の方は結構焦って車を運転していたものの、
現地に着いてみると、私たちが思っているより時計の時間が1時間遅い・・・今の時期はロスと時差がなかったのでした。
まあお蔭で余裕をもって散策できたし、逆の勘違いじゃなくて良かったんだけど。

ということで、まだ日も高く日の入りまでは2時間近くある時間に(笑)、グランドキャニオン国立公園に到着しました。

グランドキャニオンは、コロラド川の浸食によってできた広大な渓谷です。
この渓谷を上から見下ろす、という感じになります。
北から見下ろすバージョンと南から見下ろすバージョンがあるんですが、今回は南側に行きました。(有名なのは南側)
ちなみに渓谷を下りて行って逆側へ登っていくこともできるようですが、それには谷底で1泊する必要があるとのこと。
相当広大です。

南側だけでも何ヶ所もビューポイントがあって、色んな角度から渓谷を見渡すことができます。
そのポイントへ向かう道はこんな感じ。

柵とかほとんどないのー!
あっても適当な感じにしかないのー!!
正直、慣れるまではめっちゃ怖いです。
だってちょっと強い風でも吹いたら絶対アウトだよ。
・・・実際、毎年何人もの観光客が命を落としているとのことでした。
(そこは自己責任らしい。さすがアメリカ。ていうか日本が甘すぎな気もする。)

そんな怖い道を抜けると、目の前に広がるパノラマ。
ただ言葉を失いました。
 
(こんな風にふざける人多数。だから落ちるんだ。)

いくつもあるポイントとポイントの間はこんな小道になっていて歩けます。
4月も半ばなのに、まだ雪が残っていました。まあ標高2000メートルだもんね、当たり前か。


寒くて凍りそうだったけど、眺める夕日はとてもきれいでした。
  
  
最後雲に隠れちゃって残念だったけどね。

この日はグランドキャニオン近くのホテルに宿泊。
ロッジ風のなかなか趣あるホテルでした。

夕食にはガッツリステーキ。それっぽいおじさんがステージでギターを弾いていました。
 
・・・そういえば、料理が運ばれてくるまで、そのギターに合わせて踊る変なカップルがいたなぁ。みんな呆然と眺めてた(笑)