Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2022年6月12日(日) [曽爾]急な岩場を登って下りて。古光山(こごやま)を歩く!!

2022年06月13日 | 山登りの記録
■メイン写真
フカタワから古光山へは、岩場の険しい登りが続く


■今回のコース
長尾峠→後古光山→フカタワ→古光山→古光山南峰→大峠→みつえ高原牧場→長尾峠
⇒お亀の湯


曽爾村にある、天然のフィールドアスレチックルート、古光山。
2、3年に一度は訪れる楽しい楽しい岩稜の山だ。
これまで多くのロープが輻輳して却って通りにくかった箇所が、地元ガイド協会の
皆さんなどの手により、スッキリ整理された。ありがたいことだ。



長尾峠の登山口からアプローチ。



いきなり、200段以上の木製階段の急坂だ。
朝まで雨が降っていたようで、ステップが湿っていて滑りやすくなっていた。



尾根に上がると、登山道の両側にウツギが満開だった。うれしい歓迎だ。
涼しい風が流れていた。



コアジサイも咲き始めた。



後古光山へは、岩場こそないが、なかなかの急登だ。



後古光山の狭い山頂。ササや低木に囲まれて展望はない。



フカタワへ向けての下降が、最初の難所である。



あまりロープの直線ラインに騙されないよう、ホールドやスタンスが豊富な場所を
選んで下る。握るのにおあつらえの木の根が多く助かる。
今後、もっと本格的な岩場の山を目指す人にとっては、絶好の練習コースだ。



フカタワに到着。つかの間の"平地"だ。



古光山への登りは、前半は岩場、後半は尾根づたいの強烈な急坂が続く。
標高差で200mに満たないとはいえ、途中で一息つける場所もなく、がんばりどころだ。



やっとたどりついた古光山山頂。
少し前までは、樹木の切れ目から曽爾高原が覗けたのだが、樹木が生長し、展望は
得られなくなっていた。
少し早めだが、このあとも広場がないので、ここでランチとした。



古光山の最高峰、南峰をめざす。
ヤセ尾根のアップダウンとなる。両側が切れ落ちているので、もし樹木が茂って
いなかったら、きっとめちゃめちゃ怖さを感じることだろう。



露岩に到着。これまであまり景色を楽しめなかったが、ここからは奈良県側、三重県側
ともに絶景が得られる。



三重県側、学能堂山(岳の洞)、局ヶ岳、三峰山を眺める。



北側には曽爾高原と倶留尊山。



尾根続きで南峰に到着。



下山は、ズルズル滑りやすい黒土の斜面を、ロープを頼りに慎重に下る。
大峠に新しくできたメガソーラー発電所が見えてきた。



大峠に到着。短い距離だが、充実感が味わえる。
標識に「ハイキングコース」と書かれているが、ご参加者からは、
「ハイキングのレベルじゃないね~」との声。



ここからは舗装道を利用。みつえ高原牧場の横を抜けて行く。
黒毛和牛がのんびりと草を食んでいた。



さっき登った山々を左手に見ながら。



モミジイチゴが熟れていた。
この季節は桑の実もおいしく熟す。

帰りにお亀の湯でリフレッシュ。ヌルヌルのすばらしい泉質で、この日も入浴客で
にぎわっていた。

帰路、「そに木霊リゾート 垰 TAWA」の前を通りかかったら、たまたまスタッフのU氏が
表に出てきていたので、クルマを停めてちょっとご挨拶。今度、お店に寄るね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2022年6月9日(木) [プライベ... | トップ | 2022年6月16日(木) [プライ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

山登りの記録」カテゴリの最新記事