![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/4b/5e29942e2888e2876a075010b4a2f457.jpg)
■メイン写真
ゴールの「いもづかの滝」
■今回のコース
日神石仏群→日神小滝→日神大滝→いもづかの滝→(セラピーロード)→日神石仏群
沢登りのレベルではないが、2kmに満たない短い区間に美しい滝が連続する日神(ひかわ)渓谷。
名張川の支流である。ずっと気になっていたが、このほどやっと遡行の機会を得た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/63/05bbc59e498c6e8560524aeb9eca9d86.jpg)
登山口にあるのは日神石仏群。石仏は、阿弥陀如来坐像を中心に7体。
五輪塔が平家六代(平維盛の子)の墓との伝承がある。
ちなみに平家六代の墓とされるものは、あちこちにある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/03/260b0e30b21f01995ba82a4698248da2.jpg)
用水路のところから、細い竹が茂るヤブを下りて入渓。
気温21度。水が冷たい。コケが美しい小さな流れだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/87/65f4147ad3910246c51070c3febef329.jpg)
しばらく凡流を行けば、日神小滝(6m)が見えてくる。
左から巻いたが、右の登山道に出てもいい。
なお、沢沿いの登山道は、セラピーロードに指定されているが、決して足場がよいわけでは
なく、公園内の遊歩道などと勘違いしないようにしたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/e1/0accf23431522d7598463c794474bf02.jpg)
日神小滝のすぐ手前、右手の支流にある日神不動滝を見上げる。
水量は非常に少ないが、4段20mほどあろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/91/afc0de84f272ff3af72464eda302d87d.jpg)
二ノ滝とされる斜瀑。このように時折、目立った釜が現れる。
もっと暑かったら積極的に入っていくのだが、この日は微妙に巻きながら進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/bf/3e346291b7c5646926ae96eb22c2ea3b.jpg)
ミニミニゴルジュ。右をへつって行ったが、腰まで水に浸かってこごえた。
巻けばよかった(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/d0/924f93ff4e307cd43b6a51e46496f069.jpg)
セラピーロードの木橋が沢を横切る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/fe/e274648761ce15f56dab5b9a82258630.jpg)
日神大滝に到着。大滝というが落差7m程度。ただ、この日は前日までの雨の影響で
水量は倍増、大サービス中だ。滝芯の裏を抜けて高巻きしたかったが、この水圧を
こらえる自信なく、手前の踏み跡からセラピーロードへ逃げた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/b0/51eda2bcbf6dcd98173ef997d80e0ce5.jpg)
セラピーロードには、滝ごとに案内看板がかかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/2b/876b712f783953e42e46921944a5b375.jpg)
大滝のすぐ上には小ゴルジュと斜瀑が隠されている。この沢で最も大きく変化している
のがこのあたり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c4/d6c89a8fbf0b94f62f6271f9c1f74ab4.jpg)
取水口。たぶん用水路へと続いているもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/c2/17ad6f255c4907a2c33f8fb97e0dd900.jpg)
右岸に見えてきたのは立派なウッドデッキ。しかし、ここから滝が見えるわけではない。
帰りに、ここで昼食をとった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/d6/ea2370c9d4699abae58fa37cb98bd7e3.jpg)
堰堤登場。ここは右からたやすく巻ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/cb/1d5b9be108dfc8febebda90e3686431d.jpg)
ひときわ大きな釜に出た。どう見ても背が立ちそうにない。
がんばって泳いだとしても、抜けた先は倒木で歩きづらそう。
ということで少し引き返して、すぐ横の林道に逃げた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/a7/97d3daf9feb00f71322f5072e3ba36b5.jpg)
そのまま林道を進むと、ゴールのいもづかの滝へ枝道が出ている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/e0/a1e23b5c1a0ec1b014d8e1faf83cc812.jpg)
流れに戻る。遊歩道もすぐ横に続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/78/0e7fbde1203a5a2785b1938cc1d92a2e.jpg)
赤い岩盤のナメ床。なんて美しい流れなのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/e7/93e3d06a0e1b60e615e168a5b0f5a5c0.jpg)
振り返ると、まるでクルマが走れそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/4f/06ca28ae4e7e89161d15d6615519d7e4.jpg)
ウォータースライダーになりそうでならない。ナメ床の岩質はそれなりに凹凸があり
まったく滑らない。
いもづかの滝(8m、メイン写真)は、ホールド、スタンスとも豊富で、ロープを出さずとも、
たやすく楽しく登れた。ただし水が冷たいので指がこごえて仕方なかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/3f/2c966b7bfe1eeca53b0d8d759b0c18cf.jpg)
少し上流で林道の橋がかかる。すっかり凡流になるので、ここで遡行を打ち切る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/87/e7b22b5e489718c788f80875b8c3c2cd.jpg)
セラピーロードを戻る。「セラピー」とはいえ、ところどころ滑りやすかったり
崩れかかっているところがある。あっという間に登山口に戻った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/ac/392d3e053bd25fd1aeb02bff170df821.jpg)
帰りに、道の駅伊勢本街道 御杖に寄った。
姫石の湯でサッパリしようと思ったのだが、なんと臨時休業。残念~!
道の駅の売店で働く知人に挨拶し、山行の仕上げにプリンを購入。
ご当地の生産物ではないのだが、これが美味い。
味のバリエーションがたくさんあるので、全種制覇までしばらく楽しめそう。
ゴールの「いもづかの滝」
■今回のコース
日神石仏群→日神小滝→日神大滝→いもづかの滝→(セラピーロード)→日神石仏群
沢登りのレベルではないが、2kmに満たない短い区間に美しい滝が連続する日神(ひかわ)渓谷。
名張川の支流である。ずっと気になっていたが、このほどやっと遡行の機会を得た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/63/05bbc59e498c6e8560524aeb9eca9d86.jpg)
登山口にあるのは日神石仏群。石仏は、阿弥陀如来坐像を中心に7体。
五輪塔が平家六代(平維盛の子)の墓との伝承がある。
ちなみに平家六代の墓とされるものは、あちこちにある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/03/260b0e30b21f01995ba82a4698248da2.jpg)
用水路のところから、細い竹が茂るヤブを下りて入渓。
気温21度。水が冷たい。コケが美しい小さな流れだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/87/65f4147ad3910246c51070c3febef329.jpg)
しばらく凡流を行けば、日神小滝(6m)が見えてくる。
左から巻いたが、右の登山道に出てもいい。
なお、沢沿いの登山道は、セラピーロードに指定されているが、決して足場がよいわけでは
なく、公園内の遊歩道などと勘違いしないようにしたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/e1/0accf23431522d7598463c794474bf02.jpg)
日神小滝のすぐ手前、右手の支流にある日神不動滝を見上げる。
水量は非常に少ないが、4段20mほどあろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/91/afc0de84f272ff3af72464eda302d87d.jpg)
二ノ滝とされる斜瀑。このように時折、目立った釜が現れる。
もっと暑かったら積極的に入っていくのだが、この日は微妙に巻きながら進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/bf/3e346291b7c5646926ae96eb22c2ea3b.jpg)
ミニミニゴルジュ。右をへつって行ったが、腰まで水に浸かってこごえた。
巻けばよかった(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/d0/924f93ff4e307cd43b6a51e46496f069.jpg)
セラピーロードの木橋が沢を横切る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/fe/e274648761ce15f56dab5b9a82258630.jpg)
日神大滝に到着。大滝というが落差7m程度。ただ、この日は前日までの雨の影響で
水量は倍増、大サービス中だ。滝芯の裏を抜けて高巻きしたかったが、この水圧を
こらえる自信なく、手前の踏み跡からセラピーロードへ逃げた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/b0/51eda2bcbf6dcd98173ef997d80e0ce5.jpg)
セラピーロードには、滝ごとに案内看板がかかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/2b/876b712f783953e42e46921944a5b375.jpg)
大滝のすぐ上には小ゴルジュと斜瀑が隠されている。この沢で最も大きく変化している
のがこのあたり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c4/d6c89a8fbf0b94f62f6271f9c1f74ab4.jpg)
取水口。たぶん用水路へと続いているもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/c2/17ad6f255c4907a2c33f8fb97e0dd900.jpg)
右岸に見えてきたのは立派なウッドデッキ。しかし、ここから滝が見えるわけではない。
帰りに、ここで昼食をとった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/d6/ea2370c9d4699abae58fa37cb98bd7e3.jpg)
堰堤登場。ここは右からたやすく巻ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/cb/1d5b9be108dfc8febebda90e3686431d.jpg)
ひときわ大きな釜に出た。どう見ても背が立ちそうにない。
がんばって泳いだとしても、抜けた先は倒木で歩きづらそう。
ということで少し引き返して、すぐ横の林道に逃げた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/a7/97d3daf9feb00f71322f5072e3ba36b5.jpg)
そのまま林道を進むと、ゴールのいもづかの滝へ枝道が出ている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/e0/a1e23b5c1a0ec1b014d8e1faf83cc812.jpg)
流れに戻る。遊歩道もすぐ横に続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/78/0e7fbde1203a5a2785b1938cc1d92a2e.jpg)
赤い岩盤のナメ床。なんて美しい流れなのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/e7/93e3d06a0e1b60e615e168a5b0f5a5c0.jpg)
振り返ると、まるでクルマが走れそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/4f/06ca28ae4e7e89161d15d6615519d7e4.jpg)
ウォータースライダーになりそうでならない。ナメ床の岩質はそれなりに凹凸があり
まったく滑らない。
いもづかの滝(8m、メイン写真)は、ホールド、スタンスとも豊富で、ロープを出さずとも、
たやすく楽しく登れた。ただし水が冷たいので指がこごえて仕方なかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/3f/2c966b7bfe1eeca53b0d8d759b0c18cf.jpg)
少し上流で林道の橋がかかる。すっかり凡流になるので、ここで遡行を打ち切る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/87/e7b22b5e489718c788f80875b8c3c2cd.jpg)
セラピーロードを戻る。「セラピー」とはいえ、ところどころ滑りやすかったり
崩れかかっているところがある。あっという間に登山口に戻った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/ac/392d3e053bd25fd1aeb02bff170df821.jpg)
帰りに、道の駅伊勢本街道 御杖に寄った。
姫石の湯でサッパリしようと思ったのだが、なんと臨時休業。残念~!
道の駅の売店で働く知人に挨拶し、山行の仕上げにプリンを購入。
ご当地の生産物ではないのだが、これが美味い。
味のバリエーションがたくさんあるので、全種制覇までしばらく楽しめそう。