![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/f6/0afe2b639f35d63edce35402c3328e7b.jpg)
■メイン写真
快晴の鷲羽岳に立つ
■今回のコース
10日 新穂高温泉→わさび平小屋[泊]
11日 わさび平小屋→秩父沢→鏡平山荘→弓折乗越→双六小屋→(巻き道コース)→
三俣山荘[泊]
12日 三俣山荘→鷲羽岳→三俣山荘→三俣蓮華岳→双六岳→双六小屋→弓折乗越→
鏡平山荘[泊]
13日 鏡平山荘→秩父沢→わさび平小屋→新穂高温泉⇒平湯温泉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/69/b44388437537b2c2b8abb7755d66ecc4.jpg)
12日、爽やかな朝を迎える。今日はピークハントの日だ。がんばるぞ。
朝食後、余分な荷物を小屋に置かせていただき、鷲羽岳をピストンする。今回の最高峰だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/e5/936061c91b48221a7dca3ee3d8c6423b.jpg)
しばらくしたところに、伊藤新道への道標が立つ。
廃道だった伊藤新道は、小屋の皆さんや、友人ガイドを含む有志たちの努力により、
3か所に吊橋をかけるなどして、いよいよ今夏、復活開通する。
渡渉箇所が多い難路には違いないが、個人的にも懐かしい湯俣と結ばれるこの道、
いつか歩いてみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/32/0369d58db8ab2a49ed61f4a1dbef9cbb.jpg)
ザレザレの道。標高を上げていく。左側に山小屋が見える。雲の平山荘だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/4e/0c2fb5457e06f0b16ac1c3cf6e082a7e.jpg)
ガレ場に変わると、勾配も少し急になる。右下に、鷲羽池が見えてきた。
本当は北鎌尾根の左に、富士山も見えているのだが、写真が下手で写っていない(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/96/e871afe06b7cfd54ec39bf6aa6449772.jpg)
鷲羽岳の山頂にに到着。おめでとー!!
荷物がかなり軽くなったため、皆さんの足取りは軽やかだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/44/02baa775013d647e17e69551bf42989d.jpg)
北鎌尾根の向こうに富士山。これはやっぱり感動した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/a0/4bc5b347232bf52879a54b34dfcf5c57.jpg)
鹿島槍から白馬岳までもスガーンと見えた。
しばらくは全方位の展望に酔いしれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/6a/f60dc9b96f94fa8d13fd77c3818239d1.jpg)
三俣山荘に戻る途中、思わぬご褒美が!
かなり下ったころ、ライチョウの親子に遭遇した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/a7/a7309d019f8d96708d01760728a47415.jpg)
三俣山荘で、預けた荷物を回収し、パッキングし直す。さっきまで軽い荷物しかなかったので、
不思議なもので、昨日背負っていたはずのこの重量がズシッと重く感じる。
テント場で冷たい水を補給して、再スタート。三俣峠で気合を入れなおし、急登を行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/99/025b7fe484e88a755a416112d6d3afe0.jpg)
薬師岳の雄大な山容を見ながら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a2/aa89644a6012238fc7a3e877e34907d6.jpg)
三俣蓮華岳に到着。
水晶岳、赤牛岳のかなたに立山連峰。今日はなんと贅沢な日だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/52/ebd1f083a14ff4fa9c7350f7b366cf17.jpg)
予想以上に痩せていた雪渓を見ながら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/f4/1928dafefdbc745a1a4480ed7cbb9f0a.jpg)
ヘリコプターのローター音がしてきた。ズームして撮ってみたが、機体番号までは分からない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/f9/d45c44f054b1ed4ef699bfa12abc37bf.jpg)
目立たない丸山(2854m)を経て、稜線のアップダウンをこなし、今回の山旅で最後のピーク、
双六岳に到着。少し雲が出てきたおかげで、灼けつくような日差しから解放された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/73/bf80476f4b36198fb3c54a97220ba3ad.jpg)
雄大な稜線を、双六小屋へと向かう。
ネパールの山岳地帯であれば、十分、セスナ用の空港にできるほどの広さだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/ce/c30e527c72e762ee56123570a64c6187.jpg)
雲が出てきたこともあってか、双六小屋の手前で5羽のライチョウが岩陰から出てきていた。
子供たちにやさしく啼く母鳥の姿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/a5/2068f5041b617ce2aee7da0c0745c050.jpg)
双六小屋で、ゆっくり休息をとってから、昨日歩いたルートに戻る。
花見平ではまたまた、ライチョウが出現。
1回の山行で3度もライチョウに会えるとはなんとラッキーなことか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/14/0dfe64f9c6d364fc5456ff3b53056ec3.jpg)
弓折乗越からの急坂を慎重に下る。
健脚なメンバーにも、少し疲労の色がにじんできたようにみえるころ、鏡平山荘が見えてきた。
この日は、ここに泊まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/47/7faaec46974c59d8e5e2f52467b3c035.jpg)
夕方の鏡池。昨日とはまた違った趣がある。
夜、消灯前に小屋前に出て、星空を見上げた。ペルセウス座流星群の極大日の前日。
ともちゃんが、流星をひとつ見つけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/03/b83450d209b0d2a7a93bf710797ada03.jpg)
13日、元気に鏡平を出発。
できるだけ着替えを節約してきたので、お互い、なかなかのニオイ感のはずだが、
ほとんど気にならなくなっている(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/c1/cd13b614dc1ac7a7c6bab0babc6bc869.jpg)
秩父沢を渡る。ここでもゆっくり休憩し、頭から冷たい沢水を浴びるなどしてクールダウンした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/61/ea7325a1fb8fd7e7c648443d1d0e6d0e.jpg)
徐々に日が高くなり、標高を下げるにしたがって、気温の高さがつらくなっていく。
わさび平小屋に着いたら、皆、冷やしてあるペットボトル飲料を買い求め、
向かいの小沢で身体を冷やす。ここの沢の水が、とんでもないほど冷たいのだ。
新穂高温泉に無事下山し、温泉入浴と昼食を兼ねたいと思って平湯温泉「ひらゆの森」へ
車を走らせた。入浴はできたが、レストランは15組も時間待ちの先客があった。
仕方ないので何軒か、知っている店を訪ねるも、どこも同じようなもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/6d/f3cf754b6e04f0006c68dd78df53f255.jpg)
結局、おなじみの飛騨高山板蔵ラーメンのドライブインで、ラーメンにありついた。
ここもたいへん旨く、気に入ってるのだけれど、今回はチョットいいものを食いたかったな。
帰りは名古屋市内で一度、高速を降りるほどの渋滞になったが、なんとか常識範囲の
時間に奈良に着くことができた。
快晴の鷲羽岳に立つ
■今回のコース
10日 新穂高温泉→わさび平小屋[泊]
11日 わさび平小屋→秩父沢→鏡平山荘→弓折乗越→双六小屋→(巻き道コース)→
三俣山荘[泊]
12日 三俣山荘→鷲羽岳→三俣山荘→三俣蓮華岳→双六岳→双六小屋→弓折乗越→
鏡平山荘[泊]
13日 鏡平山荘→秩父沢→わさび平小屋→新穂高温泉⇒平湯温泉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/69/b44388437537b2c2b8abb7755d66ecc4.jpg)
12日、爽やかな朝を迎える。今日はピークハントの日だ。がんばるぞ。
朝食後、余分な荷物を小屋に置かせていただき、鷲羽岳をピストンする。今回の最高峰だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/e5/936061c91b48221a7dca3ee3d8c6423b.jpg)
しばらくしたところに、伊藤新道への道標が立つ。
廃道だった伊藤新道は、小屋の皆さんや、友人ガイドを含む有志たちの努力により、
3か所に吊橋をかけるなどして、いよいよ今夏、復活開通する。
渡渉箇所が多い難路には違いないが、個人的にも懐かしい湯俣と結ばれるこの道、
いつか歩いてみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/32/0369d58db8ab2a49ed61f4a1dbef9cbb.jpg)
ザレザレの道。標高を上げていく。左側に山小屋が見える。雲の平山荘だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/4e/0c2fb5457e06f0b16ac1c3cf6e082a7e.jpg)
ガレ場に変わると、勾配も少し急になる。右下に、鷲羽池が見えてきた。
本当は北鎌尾根の左に、富士山も見えているのだが、写真が下手で写っていない(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/96/e871afe06b7cfd54ec39bf6aa6449772.jpg)
鷲羽岳の山頂にに到着。おめでとー!!
荷物がかなり軽くなったため、皆さんの足取りは軽やかだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/44/02baa775013d647e17e69551bf42989d.jpg)
北鎌尾根の向こうに富士山。これはやっぱり感動した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/a0/4bc5b347232bf52879a54b34dfcf5c57.jpg)
鹿島槍から白馬岳までもスガーンと見えた。
しばらくは全方位の展望に酔いしれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/6a/f60dc9b96f94fa8d13fd77c3818239d1.jpg)
三俣山荘に戻る途中、思わぬご褒美が!
かなり下ったころ、ライチョウの親子に遭遇した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/a7/a7309d019f8d96708d01760728a47415.jpg)
三俣山荘で、預けた荷物を回収し、パッキングし直す。さっきまで軽い荷物しかなかったので、
不思議なもので、昨日背負っていたはずのこの重量がズシッと重く感じる。
テント場で冷たい水を補給して、再スタート。三俣峠で気合を入れなおし、急登を行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/99/025b7fe484e88a755a416112d6d3afe0.jpg)
薬師岳の雄大な山容を見ながら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a2/aa89644a6012238fc7a3e877e34907d6.jpg)
三俣蓮華岳に到着。
水晶岳、赤牛岳のかなたに立山連峰。今日はなんと贅沢な日だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/52/ebd1f083a14ff4fa9c7350f7b366cf17.jpg)
予想以上に痩せていた雪渓を見ながら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/f4/1928dafefdbc745a1a4480ed7cbb9f0a.jpg)
ヘリコプターのローター音がしてきた。ズームして撮ってみたが、機体番号までは分からない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/f9/d45c44f054b1ed4ef699bfa12abc37bf.jpg)
目立たない丸山(2854m)を経て、稜線のアップダウンをこなし、今回の山旅で最後のピーク、
双六岳に到着。少し雲が出てきたおかげで、灼けつくような日差しから解放された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/73/bf80476f4b36198fb3c54a97220ba3ad.jpg)
雄大な稜線を、双六小屋へと向かう。
ネパールの山岳地帯であれば、十分、セスナ用の空港にできるほどの広さだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/ce/c30e527c72e762ee56123570a64c6187.jpg)
雲が出てきたこともあってか、双六小屋の手前で5羽のライチョウが岩陰から出てきていた。
子供たちにやさしく啼く母鳥の姿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/a5/2068f5041b617ce2aee7da0c0745c050.jpg)
双六小屋で、ゆっくり休息をとってから、昨日歩いたルートに戻る。
花見平ではまたまた、ライチョウが出現。
1回の山行で3度もライチョウに会えるとはなんとラッキーなことか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/14/0dfe64f9c6d364fc5456ff3b53056ec3.jpg)
弓折乗越からの急坂を慎重に下る。
健脚なメンバーにも、少し疲労の色がにじんできたようにみえるころ、鏡平山荘が見えてきた。
この日は、ここに泊まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/47/7faaec46974c59d8e5e2f52467b3c035.jpg)
夕方の鏡池。昨日とはまた違った趣がある。
夜、消灯前に小屋前に出て、星空を見上げた。ペルセウス座流星群の極大日の前日。
ともちゃんが、流星をひとつ見つけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/03/b83450d209b0d2a7a93bf710797ada03.jpg)
13日、元気に鏡平を出発。
できるだけ着替えを節約してきたので、お互い、なかなかのニオイ感のはずだが、
ほとんど気にならなくなっている(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/c1/cd13b614dc1ac7a7c6bab0babc6bc869.jpg)
秩父沢を渡る。ここでもゆっくり休憩し、頭から冷たい沢水を浴びるなどしてクールダウンした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/61/ea7325a1fb8fd7e7c648443d1d0e6d0e.jpg)
徐々に日が高くなり、標高を下げるにしたがって、気温の高さがつらくなっていく。
わさび平小屋に着いたら、皆、冷やしてあるペットボトル飲料を買い求め、
向かいの小沢で身体を冷やす。ここの沢の水が、とんでもないほど冷たいのだ。
新穂高温泉に無事下山し、温泉入浴と昼食を兼ねたいと思って平湯温泉「ひらゆの森」へ
車を走らせた。入浴はできたが、レストランは15組も時間待ちの先客があった。
仕方ないので何軒か、知っている店を訪ねるも、どこも同じようなもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/6d/f3cf754b6e04f0006c68dd78df53f255.jpg)
結局、おなじみの飛騨高山板蔵ラーメンのドライブインで、ラーメンにありついた。
ここもたいへん旨く、気に入ってるのだけれど、今回はチョットいいものを食いたかったな。
帰りは名古屋市内で一度、高速を降りるほどの渋滞になったが、なんとか常識範囲の
時間に奈良に着くことができた。