■メイン写真
鈴蘭付近のS字カーブからみた乗鞍岳
■今回のコース
12/30 松本IC⇒番所大滝⇒善五郎の滝⇒乗鞍高原「温泉の宿 雷鳥」(泊)
12/31 「温泉の宿 雷鳥」→善五郎の滝の滝見台→Mt.乗鞍スノーリゾート→
(乗鞍岳登山道)→三本滝→三本滝レストハウス→孫市平→
東大ヒュッテ口→休暇村乗鞍高原→善五郎の滝の滝見台→
「温泉の宿 雷鳥」(泊)
1/1 「温泉の宿 雷鳥」⇒高山IC
友人が乗鞍高原で温泉宿を始めた。「温泉の宿 雷鳥」だ。
年末になってようやく行ける都合がついたので、訪ねてみた。
ともちゃんと、ノブちゃんが同行してくれた。
温泉宿といっても、外国人を主対象にしたゲストハウスで、
いわゆる「B&B」、ベッド・アンド・ブレックファストという、
夕食を出さない形式の宿だ。温泉は、もちろん源泉かけ流し。
往路は久しぶりに松本経由で行ってみた。
松本は、東京に単身赴任していたころ、「あずさ」からバスに乗り換えて以来。
松本市新村にある、そばのお店、懶亭(ものくさ亭)で、絶品の「葉わさびそば」を
食べ、昼過ぎに乗鞍高原に着く。
まずは落差40m、幅11mの番所大滝(ばんどころ・おおたき)を観に行く。
一部が氷結していたが、豪快な水流の迫力たるや。
まだチェックインには早いので、続いて善五郎の滝を観に行く。
車道から10分とかからないところにある。
遊歩道は寒々としており、静謐そのもの。
落差30m、幅10mの善五郎の滝は、完全ではないもののの、かなり氷結していた。
滝見台からは、善五郎の滝を見下ろし、向こうに乗鞍岳が見える絶妙の構図で、
よくポスターなどに使われているアングルだ。
残念ながらコントラストが強すぎて撮りにくい時間帯だった。
夕方、「温泉の宿 雷鳥」に到着。10畳の部屋に3人! 広々!!
夕食は鍋を自炊。食材は、松本のスーパーで買い出ししてきてある。
台所は完全開放してくれ、鍋、食器、コンロ等を自由に使わせてくれるのが
ありがたい。
鶏鍋をつつく前に、地ビールで乾杯。
鍋も完成!! 白菜しか見えないが、鶏肉はちゃんと潜水中なのだ。
ノブちゃんが差し入れしてくれた日本酒に、すっかり気持ちよくなった。
露店風呂は1時間単位で貸し切りにしてくれる。
我々は21:00からということで、まず、ともちゃんが前半30分、温泉を楽しんだ。
続いてMr.Dashとノブちゃんが入る番。
ここで事件発生。
お湯の温度が下がらないように、浴槽には断熱材が綺麗に敷かれている。
脱衣所は手前の建屋の戸を開けるのだが、「脱衣所は外にあった」という
情報をほろ酔いで聞いていたこともあって、Mr.Dashは浴槽の断熱材の上に
そのまま足を進めてしまった。
ほわんと沈んだかと思うと、全身が温かいものに包まれた。
当然、まだ服は着たまま。あっという間に全身ずぶ濡れになってしまった。
あ~あ、どんくさいなぁ。
ノブちゃんが部屋に戻って着替えを持ってきてくれたので助かったが、
独りだったら遭難するところだった(笑)。
寒空の中、濡れた服は一瞬で氷のようになる。服を脱ぐ間、死ぬかと思った。
冬山で溪谷にドボンしたら、間違いなく凍え死ぬと思った。
内湯で温まってから、ほろ酔いもすっかり醒めて部屋に戻ると、
ともちゃんは笑い転げていた。
写真は、露天風呂でくつろぐノブちゃん。
鈴蘭付近のS字カーブからみた乗鞍岳
■今回のコース
12/30 松本IC⇒番所大滝⇒善五郎の滝⇒乗鞍高原「温泉の宿 雷鳥」(泊)
12/31 「温泉の宿 雷鳥」→善五郎の滝の滝見台→Mt.乗鞍スノーリゾート→
(乗鞍岳登山道)→三本滝→三本滝レストハウス→孫市平→
東大ヒュッテ口→休暇村乗鞍高原→善五郎の滝の滝見台→
「温泉の宿 雷鳥」(泊)
1/1 「温泉の宿 雷鳥」⇒高山IC
友人が乗鞍高原で温泉宿を始めた。「温泉の宿 雷鳥」だ。
年末になってようやく行ける都合がついたので、訪ねてみた。
ともちゃんと、ノブちゃんが同行してくれた。
温泉宿といっても、外国人を主対象にしたゲストハウスで、
いわゆる「B&B」、ベッド・アンド・ブレックファストという、
夕食を出さない形式の宿だ。温泉は、もちろん源泉かけ流し。
往路は久しぶりに松本経由で行ってみた。
松本は、東京に単身赴任していたころ、「あずさ」からバスに乗り換えて以来。
松本市新村にある、そばのお店、懶亭(ものくさ亭)で、絶品の「葉わさびそば」を
食べ、昼過ぎに乗鞍高原に着く。
まずは落差40m、幅11mの番所大滝(ばんどころ・おおたき)を観に行く。
一部が氷結していたが、豪快な水流の迫力たるや。
まだチェックインには早いので、続いて善五郎の滝を観に行く。
車道から10分とかからないところにある。
遊歩道は寒々としており、静謐そのもの。
落差30m、幅10mの善五郎の滝は、完全ではないもののの、かなり氷結していた。
滝見台からは、善五郎の滝を見下ろし、向こうに乗鞍岳が見える絶妙の構図で、
よくポスターなどに使われているアングルだ。
残念ながらコントラストが強すぎて撮りにくい時間帯だった。
夕方、「温泉の宿 雷鳥」に到着。10畳の部屋に3人! 広々!!
夕食は鍋を自炊。食材は、松本のスーパーで買い出ししてきてある。
台所は完全開放してくれ、鍋、食器、コンロ等を自由に使わせてくれるのが
ありがたい。
鶏鍋をつつく前に、地ビールで乾杯。
鍋も完成!! 白菜しか見えないが、鶏肉はちゃんと潜水中なのだ。
ノブちゃんが差し入れしてくれた日本酒に、すっかり気持ちよくなった。
露店風呂は1時間単位で貸し切りにしてくれる。
我々は21:00からということで、まず、ともちゃんが前半30分、温泉を楽しんだ。
続いてMr.Dashとノブちゃんが入る番。
ここで事件発生。
お湯の温度が下がらないように、浴槽には断熱材が綺麗に敷かれている。
脱衣所は手前の建屋の戸を開けるのだが、「脱衣所は外にあった」という
情報をほろ酔いで聞いていたこともあって、Mr.Dashは浴槽の断熱材の上に
そのまま足を進めてしまった。
ほわんと沈んだかと思うと、全身が温かいものに包まれた。
当然、まだ服は着たまま。あっという間に全身ずぶ濡れになってしまった。
あ~あ、どんくさいなぁ。
ノブちゃんが部屋に戻って着替えを持ってきてくれたので助かったが、
独りだったら遭難するところだった(笑)。
寒空の中、濡れた服は一瞬で氷のようになる。服を脱ぐ間、死ぬかと思った。
冬山で溪谷にドボンしたら、間違いなく凍え死ぬと思った。
内湯で温まってから、ほろ酔いもすっかり醒めて部屋に戻ると、
ともちゃんは笑い転げていた。
写真は、露天風呂でくつろぐノブちゃん。