Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2013年5月26日(日) 六甲・キャッスルウォールで登攀練習

2013年06月01日 | クライミングの記録
総勢14名で、六甲・キャッスルウォールに出かけた。
岩場での基礎技術の確認と、できればその他、ツェルトの活用方法などを
確認しようというのが狙いだったが、人数が多く、結局、登攀練習をするだけに
なった。

今日のメンバーで、自然の岩場に慣れているのは4~5人。
その他は、インドアのジムクライミングで鍛えているものの、
外に出るのはほとんど初めてというメンバーだ。

思えば、Mr.Dashも、山岳部の先輩に初めてクライミングを習ったのが、
ここキャッスルウォール。慣れない手つきでビレイしてくれたY井氏は、
今日は5人の後輩を連れてきた。20代のさわやかな若者たちだ。
沢登りに憧れているそうで、そのための基礎練習という位置づけである。



まず、下部でトラバース練習。意外に手ごわいので、「外岩」初体験の
メンバーは苦労しているが、すでにムーブの基礎は十分できている。

一通り練習し、次にMr.Dashのリードで下段10m強のルートを作る。
なかなか中間支点をとらないので、下で見ていたメンバーはドキドキしていた
そうだ。
みんなには、ここを登ってもらおうということ。



今日のメンバーの中では経験・実力とも豊富なF山さんは、半月板の損傷で
手術を受け、リハビリに励んでいた。今日が岩登り「復活」の日。
膝の不安を微塵も感じさせない正確なムーブ。





Y井氏の後輩の皆さんも、「初登り」。
このヘルメットは、昨日、皆さん誘い合って好日山荘で買ったばかりのおニューだ。



一方、ウチの山岳部で、最近インドアで腕をメキメキあげているK日さんも
初登攀。ビレイヤーによるロワーダウンに緊張の一瞬。



さらに、山を始めて間もないN村さんも、めでたく岩デビュー。
まさか今日、クライミングをさせられるとは予想していなかったようだが、
懸命に岩に立ち向かう。根性で登り切ったが、本当によくやった。



午後はキャッスルウォールの一番上までザイルを伸ばす。30m強あるはず。
ウチの部きってのマッチョ君、M下さんは、学生時代以来というクライミング。
「ついつい、腕で登ってしまいました」と言いつつ、あっさりクリア。
ただ、途中でウェアの膝を岩で引っ掻いて破いてしまいヤレヤレ顔。

基礎技術として、エイトノット、プルージック、インクノットの結び方を練習。
これまでビレイ動作が曖昧だったメンバーにも、正しい動作を指導。
経験者のY井氏、T橋クンはペアでルートを拓いてくれ、今後に
つながる練習になったのでは。

たっぷり一日遊んで、帰りに滝乃茶屋でみんなで呑んだビールの美味いこと!
皆さん、おつかれさまでした。

※今回、一部写真はT橋クンの撮影。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2013年5月18日(土) 京都北山... | トップ | 2013年6月9日(日) 六甲・白... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

クライミングの記録」カテゴリの最新記事