![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/5d/d132856f7c92dc7da2de02863cbc9e54.jpg)
■メイン写真
美しい釜に水を落とす「かやの滝」
■今回のコース
百間山渓谷駐車場→梅太郎渕→亀の峡⇒こさめ渕→かやの滝→ふたおい釜→藤の中島→
甚兵衛渕→難渋の壺→猿渡り(吊橋)→雨乞の滝→三十三尋の壺→吊橋→夫婦滝→
犬落の滝→百間山渓谷→(下山路)→百間山渓谷駐車場
夏のプライベート山行は、沢歩きに限る。
通い慣れた百間山渓谷へ、今年も行ってきた。
この沢は"沢登り未満"。すぐ横に登山道が並行する沢なので、入りたいときに流れに入る。
それがいい。南紀の沢としては珍しく、夏にヒルが出ないのもいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/7f/d528059691ccf264983c492f18c1381a.jpg)
百間山渓谷入口の駐車場には立派な公衆トイレや、自販機まであって便利だ。
沢の入り口は、水害のあと親水整備がなされた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/86/7f59a446e87c955c8715760226fa9143.jpg)
小手調べに入渓、さっそく大きな岩のトンネルをくぐったりして楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/1f/8cca16a8c9587522c33cef36de40952d.jpg)
2mほどの小滝をよじ登ると、滝の上は梅太郎渕だ。
きこりの梅太郎が落としたウバメガシの枝が根付いて、樹齢500年を数えるという。
数mだが泳いで渡り、後続をロープで引く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/d5/881cd8b89ca02eede669593ec7373da3.jpg)
かやの滝の手前は、遊歩道に上がり、鉄階段で岩の隙間をくぐる。
序盤から、探検っぽくって面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/04/5e96d18b88e17d705682eb8e241bf9bb.jpg)
かやの滝では、右岸のバンドをへつって、滝の裏側近くに入り込める。
かつて樹齢300年のカヤの大木が滝の上部にかぶさっていたという。なんといっても水が美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/3c/7370843f2641d4a4ca64f43232f69b5b.jpg)
その後も探検モードが続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/2b/dc0df3142db86729d220273aeeca8e28.jpg)
岩壁にたくさん咲いていたのはイワタバコ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/f3/71fcad0e1df55923d8608510db4ad122.jpg)
ふたおい釜にかかる滝。巨岩に岩清水が滴っているのが綺麗だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/88/5ee99683ebeece3632e060efc2a12c7d.jpg)
藤の中島を過ぎ、エメラルド色に澄んだ甚兵衛渕に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/e8/fc74d6eed9d3f4608cf7e1dcd9ea490b.jpg)
泳ぐもよし、左岸をへつるもよし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/8b/1d40be88d370968072e0db57ec5212c2.jpg)
「難渋の壺」では、ポットホール(甌穴)が多くみられる。
岩のトンネルをくぐったり、ちょっとした滑り台を愉しんだり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/5d/866265461a1534b9b9d7f8be483ed55b.jpg)
アカハライモリを発見。ともちゃんやTさんは「かわいい~」と言って弄んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/42/84deba50da9aac99ee55818730910d93.jpg)
逆三角形の巨岩。どうやったら、こんな形で安定鎮座できるのだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/37/f477970b8325faac6359240644293fca.jpg)
休憩舎に到着。屋根にずいぶん草が生えたものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/a6/6abeb510aa806395dc7d0ec194e5245a.jpg)
雨乞の滝(落差10m)。かつて日照りが続くと、ここで神楽をあげて雨乞いしたという。
右岸、左岸どちらからでも、釜をへつって行けば、腰までつかる程度で雨乞の滝の裏側を観に行ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/ae/8e019ae6c815155ef988cf30b4d6fc1e.jpg)
「三十三尋の壺」は、吸い込まれそうな深い釜が印象的だ。いったい何メートルあるのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/7a/8016ffe4a0ec2a9ffc010ff0d8002223.jpg)
凡流になるので、あとは遊歩道を歩く。吊橋は、一度に三名まで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/86/af72ff0475bc9599a4d2f3ce11822480.jpg)
この日のゴール、犬落の滝(落差30m)を見おろす。
猪を追っていた猟犬が、猪もろとも転がり落ちたと伝わる。
帰りは雨乞の滝まではさっき歩いた遊歩道を戻り、そのあとは、上部を巻いている下山用の道を
わずか30分ほどで登山口へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/c7/d1a04e04d693a0dcba4e2bedc05ee192.jpg)
旧かもしか苑の敷地の隣で、珍しいシャクジョウソウを見つけた。
駐車場に着いて、着替えをすませたら、雨が降ってきた。最後までラッキー。
いいタイミングで下山してきたものだ。
美しい釜に水を落とす「かやの滝」
■今回のコース
百間山渓谷駐車場→梅太郎渕→亀の峡⇒こさめ渕→かやの滝→ふたおい釜→藤の中島→
甚兵衛渕→難渋の壺→猿渡り(吊橋)→雨乞の滝→三十三尋の壺→吊橋→夫婦滝→
犬落の滝→百間山渓谷→(下山路)→百間山渓谷駐車場
夏のプライベート山行は、沢歩きに限る。
通い慣れた百間山渓谷へ、今年も行ってきた。
この沢は"沢登り未満"。すぐ横に登山道が並行する沢なので、入りたいときに流れに入る。
それがいい。南紀の沢としては珍しく、夏にヒルが出ないのもいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/7f/d528059691ccf264983c492f18c1381a.jpg)
百間山渓谷入口の駐車場には立派な公衆トイレや、自販機まであって便利だ。
沢の入り口は、水害のあと親水整備がなされた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/86/7f59a446e87c955c8715760226fa9143.jpg)
小手調べに入渓、さっそく大きな岩のトンネルをくぐったりして楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/1f/8cca16a8c9587522c33cef36de40952d.jpg)
2mほどの小滝をよじ登ると、滝の上は梅太郎渕だ。
きこりの梅太郎が落としたウバメガシの枝が根付いて、樹齢500年を数えるという。
数mだが泳いで渡り、後続をロープで引く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/d5/881cd8b89ca02eede669593ec7373da3.jpg)
かやの滝の手前は、遊歩道に上がり、鉄階段で岩の隙間をくぐる。
序盤から、探検っぽくって面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/04/5e96d18b88e17d705682eb8e241bf9bb.jpg)
かやの滝では、右岸のバンドをへつって、滝の裏側近くに入り込める。
かつて樹齢300年のカヤの大木が滝の上部にかぶさっていたという。なんといっても水が美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/3c/7370843f2641d4a4ca64f43232f69b5b.jpg)
その後も探検モードが続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/2b/dc0df3142db86729d220273aeeca8e28.jpg)
岩壁にたくさん咲いていたのはイワタバコ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/f3/71fcad0e1df55923d8608510db4ad122.jpg)
ふたおい釜にかかる滝。巨岩に岩清水が滴っているのが綺麗だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/88/5ee99683ebeece3632e060efc2a12c7d.jpg)
藤の中島を過ぎ、エメラルド色に澄んだ甚兵衛渕に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/e8/fc74d6eed9d3f4608cf7e1dcd9ea490b.jpg)
泳ぐもよし、左岸をへつるもよし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/8b/1d40be88d370968072e0db57ec5212c2.jpg)
「難渋の壺」では、ポットホール(甌穴)が多くみられる。
岩のトンネルをくぐったり、ちょっとした滑り台を愉しんだり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/5d/866265461a1534b9b9d7f8be483ed55b.jpg)
アカハライモリを発見。ともちゃんやTさんは「かわいい~」と言って弄んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/42/84deba50da9aac99ee55818730910d93.jpg)
逆三角形の巨岩。どうやったら、こんな形で安定鎮座できるのだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/37/f477970b8325faac6359240644293fca.jpg)
休憩舎に到着。屋根にずいぶん草が生えたものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/a6/6abeb510aa806395dc7d0ec194e5245a.jpg)
雨乞の滝(落差10m)。かつて日照りが続くと、ここで神楽をあげて雨乞いしたという。
右岸、左岸どちらからでも、釜をへつって行けば、腰までつかる程度で雨乞の滝の裏側を観に行ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/ae/8e019ae6c815155ef988cf30b4d6fc1e.jpg)
「三十三尋の壺」は、吸い込まれそうな深い釜が印象的だ。いったい何メートルあるのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/7a/8016ffe4a0ec2a9ffc010ff0d8002223.jpg)
凡流になるので、あとは遊歩道を歩く。吊橋は、一度に三名まで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/86/af72ff0475bc9599a4d2f3ce11822480.jpg)
この日のゴール、犬落の滝(落差30m)を見おろす。
猪を追っていた猟犬が、猪もろとも転がり落ちたと伝わる。
帰りは雨乞の滝まではさっき歩いた遊歩道を戻り、そのあとは、上部を巻いている下山用の道を
わずか30分ほどで登山口へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/c7/d1a04e04d693a0dcba4e2bedc05ee192.jpg)
旧かもしか苑の敷地の隣で、珍しいシャクジョウソウを見つけた。
駐車場に着いて、着替えをすませたら、雨が降ってきた。最後までラッキー。
いいタイミングで下山してきたものだ。