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ダプール・バリ 神々の島の台所

インドネシア・バリ島から愛をこめて。

空芯菜の炒めもの・レシピ

2014-08-08 01:42:48 | その他のお料理
先日アップした「空芯菜」の画像をご覧になった方から
レシピを教えてほしい、とリクエストいただいたので、お応えします。

ダプール・バリ料理教室のレシピは旨味を出すためにオキアミの発酵調味料を使うのですが
今回は干しえびを使うバージョンをご紹介します。

1、空心菜は食べやすい長さにカットします。その際、茎の部分と葉の付いている部分を分けておきます。
2、空芯菜が硬い場合は、下茹でをします。(若い、柔らかい場合はこの行程は省いてけっこうです。)
  たっぷりのお湯を沸かし、塩を適量入れ、まず茎の部分を入れます。(ずっと火は強火で。)
  20~30秒くらいたったら、葉の部分を加え、再び沸騰したらすぐにザルに取ります。
  茹で過ぎないように注意しましょう。
3、中華鍋か大きめのフライパンにオイルを適量入れ、
  熱くなる前に干しえび適量(少なめでOK)ニンニクと唐辛子のスライスを入れて混ぜながら弱火でじっくり炒めます。
  焦げないように注意です。
4、いい香りがしてきたら、水を少し(50~100ccくらいかな?)加え、塩・コショウ適量を入れます。
  好みで塩をオイスターソースやナンプラーに置き換えてもいいでしょう。
5、カンクンを加え、中火~強火にして、じゃじゃじゃじゃーーっとよ~く混ぜながら味をみて
  塩気が足りなかったら足します。
6、味が整ったらすぐ火を止めましょう。ダラダラ加熱していると、炒め過ぎになって色も食感も損なわれます。

*辛いのはイヤ、という場合は、唐辛子抜きで。彩りが欲しかったら、赤いパプリカの千切りを少量、代わりにどうぞ。
*干しえびの戻し汁だけを使ってもいいです。その場合、4の水を戻し汁に置き換えて。
*空芯菜が若くて柔らかいのであれば2の行程は省きますが、炒める時にまず茎の部分を先に炒めてから
 後に葉の部分を加えるといいでしょう。
 空芯菜の種類や硬さによって、茹でる・炒める時間が微妙に変わります。一度、作ってみるとコツがつかめると思います。
 空心菜の料理はとにかく仕上がりの食感と色が大事。5の行程は素早く終えてください。
*干しえびなどの動物性食品は使いたくない、という方は、もちろん塩・コショウだけでも美味しいですよ~。

「適量」という表現が多いですが、これはみなさまの経験とカンでお願いします。
料理は「イメージ」「経験」「カン」です。
頑張ってねー♡
わはははは

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