ダプール・バリ 神々の島の台所

インドネシア・バリ島から愛をこめて。

夢のクロワッサンでシアワセ過剰

2016-02-29 00:57:30 | 日々雑記
きょう、I 氏がクロワッサンを買ってきてくれました。
ベベ・ブンギルの近くにできたらしい「Monsieur Spoon」というフレンチ・ベーカリーの。
このお店はチャングー、セミニャック、クロボカンに続いて、ウブドで4軒目になるそうです。



くんくん・・・
バターのいい香り!
ひと口味見したら・・・

うわあ!
これは美味しい!
むちゃくちゃクオリティ高いです。
サイトもなんだか妙におしゃれというか、ココどこですか?って感じ。

バリでこんなにステキなクロワッサンが食べられるなんて。
ビンボー性の私は、
なんだかバチが当たりそうな気がして
申し訳ないような気がして
畏れ多いような気がして

ちょっとフクザツな気分になってしまいました。

かく言う私は実は大のパン好きで
名古屋駅の近くのオフィスでお仕事をしていた頃は
毎日のように地下街にある美味しいベーカリーでいろんなパンを買っていました。
特にクロワッサンが美味しいお店でした。
今でもその時の夢を見ます。

お仕事を終えてオフィスを出て
「早く行かなきゃ売り切れちゃう!」
と、慌てて名駅の地下街を走るようにしてベーカリーを目指し
他のお客さんと奪い合うようにしてトレーにパンをテンコ盛りにしている夢です(笑)

ちなみに、私が乗るJR武豊線は当時、終電が10:30頃で
さんざん夜遊びして「さあ、これから!」って時に帰らなければならなくて

「終電に乗り遅れちゃう!!」

と、やはり地下街をJRのホーム目指して全速力で走っている夢も、いまだに時々みます(あはは)。

話がずいぶん逸れましたが
とにかくビンボー症の私は
自分がいま、バリに住んでいるということだけで、もう充分過ぎるくらいシアワセで涙が出そうなのに
他には何もいらない、と思えるくらいなのに
さらにこんなに美味しい、夢にまで見るクロワッサンなどを簡単に買えて(もらえて)しまうなんて
ホントに、なんだかシアワセ過剰な気がしてしまうのでした。

明日のランチの小鉢は「ゴボウとこんにゃくの炒め煮」ですよ〜(まったく脈絡なし)



バリより愛をこめて。


奮闘中

2016-02-28 00:38:21 | 日々雑記
最近、よく雨が降って涼しいです。
影武者は連日ほぼ満席(みなさま雨の中、ご来店下ってありがとうございました)、
なのに、キッチンスタッフが1名産休に入り
もう1名はデング熱で入院。

私を含め、キッチン女子はデングちゃんが復帰するまで休み返上で毎日出勤です。
今日もお仕事してきました。
でもお料理は大好きなので、お仕事も楽しいです。
あとは身体を壊さないよう、体調管理をせねば。

今度の火曜日は家寺のオダランですが
夕方から働きます。

あー、ニュピが楽しみです。



午前中はこんな青空も見えるバリです。

愛をこめて、おやすみなさい。

バリのお母さんの超簡単炒めもの

2016-02-26 02:09:41 | バリごはん&食材・スパイス・ハーブ
バリごはんはけっこう手間も時間もかかるけれど
たまにはお手軽なお野菜の炒めものはいかが?

風味付けに使うのは
にんにく、あかわけぎ、唐辛子をベースに、
あればなんきょうのスライス(なければショウガでもOK)、
彩りに甘唐辛子(なくてもよい)。
みんな薄めにスライスして



適量のオイルで、弱火でじっくり炒めます。
ずっと混ぜながらね。混ぜてないと周りから焦げていきますよ〜



しなっとしていい香りが立ってきたら、
次に火の通りにくいもの、たとえばニンジンとかを加えて混ぜながら炒め



あとはモヤシをどさっと加えて



火を強めにしてジャーーーっと炒めながら



ナンプラーを適量。味付けはこれだけ。
よ〜く混ぜて全体に味が馴染んだら、ハイ出来上がり。



美味しそうでしょ?
モヤシは歯ごたえが残るように、炒めすぎないで。
青菜や白菜でもいいですね。
でもモヤシが一番簡単。洗うだけで切らなくてもいいから。

この「にんにく、あかわけぎ、唐辛子」、
私は「三種の神器」ならぬ「三種の神スパイス」と呼んでいて
フツーの炒めものや卵焼きにこれを使うだけで
バリのお母さんのお惣菜になるんです。

どうぞお試しあれ。



おすすめのドライ・ココナツ

2016-02-25 02:02:27 | バリごはん&食材・スパイス・ハーブ
今日は魚市場に行きました。



丸福ちゃんはお出かけ中。
代わりに子猫ちゃんがお店番。



どうです、見て下さいこの新鮮さ。
ピーーーーーッチピチ!!



あまりの可愛さと愛おしさに、イワシちゃんにその場で頬ずりしたくなりました♡
明日は梅煮もありますよ〜

そして帰りに寄ったサヌールのオーガニック・ショップで、これを買いました。



乾燥ココナツ・フレークです。
ちょっと前に見つけて、試しに使ってみたらいい感じだったので、友達のお土産にしようと。

ケミカル成分フリー、漂白していない、天日で乾燥させただけのココナツ。
細かいタイプと平たく削ってあるタイプの2種類があります。
ぬるま湯で少し湿らせてあげるだけで、生のココナツに近い味と食感が出せます。
これは日本でバリ料理を作る時に便利ですね。

細かいタイプは「水を加えて搾ればココナツミルクもできるよ」と書いてあります。

このショップは「Satvika Bhoga」という名前で、
サヌールのケンタッキーの角をデンパサール方面に入ってすぐ、
三叉路になっているポイントの右側です。

住所: Jl. Hang Tuah No.9 Denpasar
電話:(0361) 284055 / 0851 0083 6741

ローカルのプロダクツもいっぱいあって楽しいよ!
興味のある方はぜひ。



あの「揚げ肉ダンゴ」を作ろう

2016-02-23 01:44:20 | ごあいさつ
今日のバリごはん。



右上から時計回りに
 バリ風揚げ肉ダンゴ
 テンペのカリカリ甘辛
 テンペとジャガイモのココナツミルク・カレー
 小魚のカリカリ揚げ

ここで「バリ風揚げ肉ダンゴ」の作り方。
ウチではお義母ちゃんはこれを「スロンデン」と呼ぶのですが、どうやらこの名称はウチだけみたいです。
(ふつう、Serundeng というとココナツ・フレークのふりかけみたいなものを指します)
あ、そういえばワルン・テガスでもよく出てくる、あのおかずですね。あそこのは大豆入りですけど。
私のお料理教室でサテを作ったことがある方は簡単にできるはず。サテ・リリットのアレンジですよ〜

用意するもの。
 ミンチ肉(ブタでも鶏でも)
 ココナツ・フレーク(ミンチ肉と同量くらい)
 ヤシ砂糖(ちょっと甘めが美味しい)
 塩(適量)
 バソ・グデ(少なめ)



まず、ココナツのフレークにヤシ砂糖を溶かし込みます。



ヤシ砂糖がすべてココナツに馴染んだら、他の材料を加えて



すべてをよ〜く混ぜます。



手で白玉みたいな形に造って



オイルでじっくり揚げます。ヤシ砂糖が入っているので焦げやすいです。気をつけて。

できた!



もっちりサクサク。
甘さだけが際立たないように、塩もちゃんと適量入れるのがコツかな。

いただきまーす



ごちそうさまでした。

バリより愛をこめて。



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