ダプール・バリ 神々の島の台所

インドネシア・バリ島から愛をこめて。

親子丼

2015-06-30 01:16:30 | 和食「影武者」
影武者の人気メニュー・シリーズ、今日は「親子丼」でーす。



普通の親子丼ですが
オーダーが入るたびにもも肉をカットして、一人前ずつ小鍋で丁寧に煮て
ちょうど良く煮汁が煮詰まった頃合いをみて
玉子を2回に分けて入れ、最後にフタをして10秒、火を止めてそのまま10秒待ち、
ふっくら余熱で火を通してからごはんの上に乗せて、
丁寧に炙った海苔を丁寧にモミモミして散らしています。

ぜひお試し下さいね。

バリはもう凧の季節。



さあ、明日はまたお料理教室です。
頑張ろう!

バリより愛を込めて。




ごはんの友

2015-06-29 00:53:14 | 和食「影武者」
7月(たぶん上旬)から使う予定の、影武者の「写真入りメニュー」が
完成まであと一歩となりました。

その中で新しく登場するのが「ご飯の友」。
今までにも「梅干し」は一個からご注文できたのですが
今回はそれ以外にも

昆布佃煮
焼き海苔
ひとくちカレー
大根菜のふりかけ(生姜入り、しっとりタイプ)
などが加わりますよ〜

 

焼き海苔と梅干し以外はみんな自家製です。
ひとくちカレーは、sisiのNちゃんからずっと前にリクエストがあって
やっと今回、ちゃんとメニューにできました。(アドバイスありがとう!)

なぜ「ご飯の友」をこんなにいろいろメニューに加えたかというと
「採算」とか「売り上げアップ」とかじゃないんです。
Nちゃんがアドバイスしてくれた通り
お客様が「ごはんのおかずにもう少しだけ何か欲しい」という時や
小さなお子ちゃまがごはんをたくさん食べられるように、とか
白いごはんを残しがちな欧米のお客様に、ちゃんと残さず召し上がってほしい、
そんな気持ちから。

みなさんに喜んでもらえるといいな〜☆



バリは今日もいいお天気でした。


ピンダン・アサップ

2015-06-27 20:51:23 | バリごはん&食材・スパイス・ハーブ
ちょっと前に「ピンダン」という塩茹でのお魚のことを解説しましたが
今日は「ピンダン・アサップ」という薫製風をご紹介します。(ピンダン・パンガン=焼きピンダンとも言います)
「asap」はインドネシア語で「煙」のこと。
捕れたてのカツオを燻しながら遠火で焼いたものです。



上の画像は Travelmate Kamu というインドネシアのトラベル関連のサイトにありました。
東トゥンガラ諸島のフローレス島・エンデの旅行記から。

バリでも時々市場や大きなスーパーで売っていることがあります。

 

一匹350gくらいでRp.12.000(100円ちょっと)。
これを手で捌いて骨やワタ・頭を取り除いて・・・



油でこんがり揚げます。(作りたてはそのまま食べられますが、冷蔵庫に一日置いたので念のため火を通しました)



塩茹でしていないので全く塩っぱくありません。
う〜ん、いい香り。ほんのり薫製のようなアロマです。

今日は半分をサンバル・トマト添えで



半分をサンバル・マター和えにしました。

 

ごはんが進み過ぎて困るほど、美味しかったです。

バリは今日もいいお天気でした。






お料理教室と「作ってみたよ」レポート

2015-06-27 01:42:00 | ダプール・バリ料理教室
今日はお料理教室でした。
神戸からお越しのMさんとお母さまのTさん、そして栃木からお越しのKさん。
みなさん初バリで教室にご参加下さいました。
今日はいつもの基本メニューから2品と、ガドガド、アヤムゴレン、そしてナシ・ゴレン。



Kさんは栃木県でご家族と飲食店を経営されていて、
帰国後に期日限定でバリのお料理をお客様にお出しするということで、やる気満々で挑んで下さいました。
MさんとTさんも、ハードな(?)調理過程にもかかわらず頑張って下さって、私もとても嬉しかったです。
どうもありがとうございました!

さて、先週ご参加いただいた宮崎のMさんから「日本で作ってみたよ」レポートが届きました。



すごい!超豪華なナシ・チャンプール!美味しそう〜。
バリ風白玉も!
今回、石臼もお持ち帰りになったそうです。
石臼ライフ、楽しんでくださいね!

子猫ちゃんたちはこんなに大きくなりましたよ。



まだちょっと恐がりで、なかなか抱っこさせてくれません。
名前、つけたいんだけど、みんな同じ顔ですねえ。

さあ明日はオフ日です。
宿題(写真入りメニュー)、作らなきゃ・・・

バリより愛を込めて、
おやすみなさい。

食感表現

2015-06-25 01:49:33 | 日々雑記
遅遅として完成しない影武者の写真入り「お品書き」ですが
少しだけ、7月から新しいメニューが加わります。(予定)
その中に「白菜サラダ」というのがあって、
薄切りにした生の白菜を自家製ポン酢で召し上がっていただくもの(美味しいよ!)。

そこで、バリでは英語の説明も入れなくてはならず、しかも「おっ、これ食べたいな!」と
思ってくれるようなキャッチーなコピーライトが大事。
・・・で、「シャキシャキした白菜の薄切り」という表現を、英語で何と言うかネットで調べたら
「シャキシャキ」はどうやら「 crispy 」と言うんですって。
クリスピー、って、「カリカリ」「パリパリ」というイメージですよね?

それでさらに検索していたら、ちょっと横道に逸れますが「食感表現」について書かれたサイトを見つけました。

目や鼻、舌、指先などの感覚を使って対象物の性質を測定する「官能評価」を使って
食品を分析する研究に従事している方が紹介されています。
その方によると、「シャキシャキ」とか「ホクホク」とか「カリカリ」とかの
『食感』を表す言葉というのが、日本には445語もあるそうです。

「食品研究者へのアンケートやディスカッションによって定められたものですが、
 英語は77語、中国語は144語、フランス語でも227語しかありません。」

・・・ということらしいです。

なるほどねー、だから「カリカリ」も「パリパリ」も「シャキシャキ」も英語だと「 crispy 」になっちゃうんだ。

日本語ってすごいですね。



白菜サラダだよーん!


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