キュウリのUrab

バリのお野菜料理の中で最もポピュラーなもののひとつ、Urab。
インドネシア語では語末のbがpに変わって「Urap」と言ったりします。
英語のWikipediaにもありました。
こんなお料理です。
（画像はこちらのレシピサイトから）



茹でたいろんなお野菜に、ココナツ・フレークとスパイスを和えたものです。
ナシ・チャンプールに乗っかってくるお惣菜としても定番ですね。
お店それぞれ、作る人それぞれの味があって、楽しい料理でもあります。

一般的に味付けに使うのは、サンバル・ゴレンと塩、そして薬味にコブみかん。
サンバル・ゴレンはニンニク、アカワケギ、唐辛子、そしてオキアミの発酵調味料をそれぞれオイルで揚げた、
香ばしいサンバルです。
好みでバンウコンやヤシ砂糖も入れたりします。

このウラッブを、キュウリで作ると美味しいんですよ。





キュウリはスライスして塩を降り、水気を絞ってから和えます。
直火で炙ったココナツを使うと、香ばしさがたまりません。

今日はキュウリのウラッブとピンダンのサンバル和え、テンペと豆腐の揚げたのを私が作り、
お義母さんが軟骨入り鶏ダンゴと若いパパイアの煮込みを作りました。



売り子のおばちゃんから買ったブタ皮せんべいも添えて、



とても豪華なバリごはんでした。