Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

バイオ燃料のあり方を考える

2008-04-17 19:42:41 | 社会
道路特定財源の暫定税率の期限切れに伴い、現在は少し価格は下がっていますが、それまでの原油高は歯止めがかからない状況でしたので、困ったものです

化石燃料も、このまま使い続ければ、いつかは底を尽きるという試算がなされています。

代替燃料として化石由来ではない、「バイオ燃料」がにわかに注目を集めていますが、こんな記事を見つけました。

「トウモロコシは最悪」26種のバイオ燃料のエコ効果を分析(WIRED VISION) - goo ニュース

バイオ燃料の原料の一つとして目されているトウモロコシは、実はそれを栽培し、燃料に転化する工程が環境に対する負荷が大きく、「最悪」なんだとか…。

環境に優しくなければ、確かに燃料としては「代替」にはなりえませんし、結局何をやっているのかが分かりませんよね。

バイオ燃料の良さは、何よりも環境に与えるダメージの低さにあります。
ところが原料として本命視されているトウモロコシは、その逆であるとすれば、見直しも余儀なくされるのは、必至でしょう。

化石燃料の代替を求める課題は、まだまだ尽きないと見るのがどうも正しいようですが、いずれにしても有限資源ですから、自分の身に降りかかっていることです。

有限資源を有効に活用するために、各人が思いつくことを少しづつ実行していくことが案外大事なことのような気がしています。

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