少し前になりますが、お笑いトリオ『森三中』の村上 知子 さんが、電撃的に結婚したことを発表しましたね。
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なんと、交際たったの３週間でのゴールイン。
ちょっとビックリしましたが、実は村上さん…中央公論新社から発行されている女性週刊誌『婦人公論』の２００７年７月２２日号で、こんな事を語っていました。
紹介しましょう。
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『「私、ブスです」と言えるようになってお笑いの鍵を手に入れた』
自分がブスなんだと気づいたのは、ようやくこの２、３年です。最近は「私、ブスですから」と言えるようになりました。『森三中』のメンバー、大島（美幸）は小さい時からいじめられていたので自分がブスだということを自覚して生きてきたそうですが、黒沢（かずこ）と私はいじめられたことがない。だから、お笑いの世界に入ってから男の芸人さん達に「お前、ブスやなぁ」と言われても「そうですかねぇ」なんてお茶を濁していました。認めたくなかったというか、否定していたんですよね。
そんな風に考えるところが性格ブスでもあって厄介だったのですが、ようやく自分の気持ちとか、人から言われることを摺り合せて、現状を認めてもらえるようになりました。ちょっと成長したかな、大人になったかも、と思います。
（中略）
世の中の男性というものは見た目で女性を判断しがちでしょ。美しい人やきれいでかわいい女性に魅力を感じるけれど、（結婚している）大島のようにおもしろくてかわいい女性もいるし、それがわかる男性もいる。だから別にブスでもいいじゃん、と思えるようになりました。
容姿に自信がなくて、ついネガティブに考えてしまう人は少なくないと思います。（中略）でも、「笑われている」と思うのではなく、「笑わせている」と思えばいいんだと考えられるようになって、とても楽になりました。
（中略）
別にスリムになろうとは思っていません。この前、体脂肪率が４０％になったのでちょっとだけダイエットしていますが、おいしいものは食べたいし、健康的に太っていたい。男性だって、ぽっちゃりした女性が好きな人はたくさんいますから。
（中略）
高校３年生で進路を決める時に、大学で勉強したくないし、ＯＬになるのもつまらない気がして、洋裁の専門学校に行こうかなと考えていました。でも当時、お笑い番組が好きでよく見ていて、たまたまテレビで吉本の養成所が生徒を募集しているのを知り、こういうのもおもしろいかもしれないと安易な気持ちで入ったんです。養成所で大島と黒沢に出会っていなければ、ここまで続けてこられなかったと思います。
仕事で失敗して、落ち込むことはあります。そんなとき、慰めたり励ましたりしてくれる彼氏がいないのはつらいですよ。それでも耐えて、ひとりで這い上がってきた自分は相当強いと我ながら感心します（笑）。
いろいろ経験して、私がたどりついた「自分を苦しめない方法」は、何事にも１００％の力を傾けないこと。全力投球することも大事ですけど、私はそれで失敗することが多いので、少し力を抜いてやるくらいのほうがうまくいく。（中略）人の言うことを全然聞いていない人もいるし、自分の言葉に責任を持たずにしゃべっている人も大勢いることを知って、すべてを真に受けて必死で頑張らなくてもいいんだなと考えるようになりました。
（中略）
私は恋に臆病で、男性に自分から告白したことは一度もありません。いつも片思いで、勝手に好きになって勝手にふられるんです。（中略）１８歳の時にバイト先の男性に失恋してから、２７歳（当時）のいままで恋心はどこかに忘れてきたみたい。
年頃になるとみんな彼氏ができているから、彼氏はできるものだと思い込んで、とくに努力もしませんでした。（中略）２年経っても３年経っても何もない。これはもう限界だと焦り出して、２５歳くらいから合コンに行き始めました。幸せになるにはやはり努力をしなくちゃいけない、芸能界以外の男性とも知り合う機会をつくろう、と。
（中略）
どこかにいい男性がいるはずだと思って何回か参加したけれど、（声を大にして）まぁーあ、いない。ホントにいない。私の結論は「合コンに来るのはろくでもない男」でしたね。
やっぱり、同業者のほうがいいかもしれません。（中略）とりあえず、スタッフとか業界関係者で、私のことがちょっと気になっている人を真面目に探すつもりです。
結婚願望がものすごく強いので、早く結婚したい。一時はウォンビンがいいとかヒョンビンがいいとか言っていたんですけど、誰も寄ってこないから、最近は「男だったら何でもいい」と間口を広げています（笑）。
美人に負けない私のいちばんの売りは、癒しのオーラ。よく「前から知っている気がする」とか「親戚にいそうな感じ」とか言われるんですよ。この取り柄と、おもしろくてかわいいところをアピールして３０歳までには結婚します！…絶対に。
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読んでみると、村上さんの人柄が凄くストレートに表れていて、素直に「面白い」と思いましたね。
「Dancho…ストライクゾーン、広すぎるよ…」という声も聞こえそうですが、素直に好きです…村上さんのようなキャラクターを持った女性。
凄くボジティブシンキングですし、「ゆるゆる教」に随分前から入信していて、何かを悟っている感じさえします。
自身を自虐的に「性格ブス」とも表現していますが、小生が見る限りはむしろその逆で、ご自身を深く分析して、それをアピールすることが上手な、良い性格の持ち主だと感じますね。
何かの番組で料理を作るコーナーで、その腕前を発揮していましたが、家庭的な印象もその時に持ちましたし、女性として十分な輝き
を持った人ではないでしょうか。
ご主人となった相手の男性の方…これからの人生、案外楽しいんじゃないかな
…と、小生は少し羨望の眼差しで見ています。
その村上さん…記事の最後に「３０歳までに結婚する
」と公約して、見事にそれを実現しました。
小柄で確かにぽっちゃり型の体型ですが、その点では「大物」かもしれませんね。
とにかく、お笑い芸人として「登場するだけで、笑いが取れる」のは、相当の武器です。
電撃的で、周囲をアッと驚かせましたが、末長くお幸せに…。
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村上知子 交際３週間“マッサラ婚”(スポーツニッポン) - goo ニュース
なんと、交際たったの３週間でのゴールイン。
ちょっとビックリしましたが、実は村上さん…中央公論新社から発行されている女性週刊誌『婦人公論』の２００７年７月２２日号で、こんな事を語っていました。
紹介しましょう。
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『「私、ブスです」と言えるようになってお笑いの鍵を手に入れた』
自分がブスなんだと気づいたのは、ようやくこの２、３年です。最近は「私、ブスですから」と言えるようになりました。『森三中』のメンバー、大島（美幸）は小さい時からいじめられていたので自分がブスだということを自覚して生きてきたそうですが、黒沢（かずこ）と私はいじめられたことがない。だから、お笑いの世界に入ってから男の芸人さん達に「お前、ブスやなぁ」と言われても「そうですかねぇ」なんてお茶を濁していました。認めたくなかったというか、否定していたんですよね。
そんな風に考えるところが性格ブスでもあって厄介だったのですが、ようやく自分の気持ちとか、人から言われることを摺り合せて、現状を認めてもらえるようになりました。ちょっと成長したかな、大人になったかも、と思います。
（中略）
世の中の男性というものは見た目で女性を判断しがちでしょ。美しい人やきれいでかわいい女性に魅力を感じるけれど、（結婚している）大島のようにおもしろくてかわいい女性もいるし、それがわかる男性もいる。だから別にブスでもいいじゃん、と思えるようになりました。
容姿に自信がなくて、ついネガティブに考えてしまう人は少なくないと思います。（中略）でも、「笑われている」と思うのではなく、「笑わせている」と思えばいいんだと考えられるようになって、とても楽になりました。
（中略）
別にスリムになろうとは思っていません。この前、体脂肪率が４０％になったのでちょっとだけダイエットしていますが、おいしいものは食べたいし、健康的に太っていたい。男性だって、ぽっちゃりした女性が好きな人はたくさんいますから。
（中略）
高校３年生で進路を決める時に、大学で勉強したくないし、ＯＬになるのもつまらない気がして、洋裁の専門学校に行こうかなと考えていました。でも当時、お笑い番組が好きでよく見ていて、たまたまテレビで吉本の養成所が生徒を募集しているのを知り、こういうのもおもしろいかもしれないと安易な気持ちで入ったんです。養成所で大島と黒沢に出会っていなければ、ここまで続けてこられなかったと思います。
仕事で失敗して、落ち込むことはあります。そんなとき、慰めたり励ましたりしてくれる彼氏がいないのはつらいですよ。それでも耐えて、ひとりで這い上がってきた自分は相当強いと我ながら感心します（笑）。
いろいろ経験して、私がたどりついた「自分を苦しめない方法」は、何事にも１００％の力を傾けないこと。全力投球することも大事ですけど、私はそれで失敗することが多いので、少し力を抜いてやるくらいのほうがうまくいく。（中略）人の言うことを全然聞いていない人もいるし、自分の言葉に責任を持たずにしゃべっている人も大勢いることを知って、すべてを真に受けて必死で頑張らなくてもいいんだなと考えるようになりました。
（中略）
私は恋に臆病で、男性に自分から告白したことは一度もありません。いつも片思いで、勝手に好きになって勝手にふられるんです。（中略）１８歳の時にバイト先の男性に失恋してから、２７歳（当時）のいままで恋心はどこかに忘れてきたみたい。
年頃になるとみんな彼氏ができているから、彼氏はできるものだと思い込んで、とくに努力もしませんでした。（中略）２年経っても３年経っても何もない。これはもう限界だと焦り出して、２５歳くらいから合コンに行き始めました。幸せになるにはやはり努力をしなくちゃいけない、芸能界以外の男性とも知り合う機会をつくろう、と。
（中略）
どこかにいい男性がいるはずだと思って何回か参加したけれど、（声を大にして）まぁーあ、いない。ホントにいない。私の結論は「合コンに来るのはろくでもない男」でしたね。
やっぱり、同業者のほうがいいかもしれません。（中略）とりあえず、スタッフとか業界関係者で、私のことがちょっと気になっている人を真面目に探すつもりです。
結婚願望がものすごく強いので、早く結婚したい。一時はウォンビンがいいとかヒョンビンがいいとか言っていたんですけど、誰も寄ってこないから、最近は「男だったら何でもいい」と間口を広げています（笑）。
美人に負けない私のいちばんの売りは、癒しのオーラ。よく「前から知っている気がする」とか「親戚にいそうな感じ」とか言われるんですよ。この取り柄と、おもしろくてかわいいところをアピールして３０歳までには結婚します！…絶対に。
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読んでみると、村上さんの人柄が凄くストレートに表れていて、素直に「面白い」と思いましたね。
「Dancho…ストライクゾーン、広すぎるよ…」という声も聞こえそうですが、素直に好きです…村上さんのようなキャラクターを持った女性。
凄くボジティブシンキングですし、「ゆるゆる教」に随分前から入信していて、何かを悟っている感じさえします。
自身を自虐的に「性格ブス」とも表現していますが、小生が見る限りはむしろその逆で、ご自身を深く分析して、それをアピールすることが上手な、良い性格の持ち主だと感じますね。
何かの番組で料理を作るコーナーで、その腕前を発揮していましたが、家庭的な印象もその時に持ちましたし、女性として十分な輝き
を持った人ではないでしょうか。ご主人となった相手の男性の方…これからの人生、案外楽しいんじゃないかな
…と、小生は少し羨望の眼差しで見ています。その村上さん…記事の最後に「３０歳までに結婚する
」と公約して、見事にそれを実現しました。小柄で確かにぽっちゃり型の体型ですが、その点では「大物」かもしれませんね。
とにかく、お笑い芸人として「登場するだけで、笑いが取れる」のは、相当の武器です。
電撃的で、周囲をアッと驚かせましたが、末長くお幸せに…。
