Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

私が出かけて観戦した岩手大会は、花巻東高等学校が、2年ぶりに甲子園の舞台に…

2011-07-26 23:59:59 | 高校・大学野球


読者の皆様、こんばんは。
管理人の、Danchoです。

更新した日付は、7月26日としていますが、只今、7月25日、21時05分頃です。

第93回 全国高等学校野球選手権大会(主催紙のHPは、こちら)の各地方大会も、次々代表校が決定し、今日までに11の代表校が名乗りを挙げています。

私が、7月18日に観戦に出かけた岩手大会も、昨日決勝戦が行われ、埼玉西武ライオンズに「ゴールデンルーキー」として昨年入団した、菊池 雄星 投手を擁して4強に入った(春のセンバツでは、準優勝した)、花巻東高等学校が代表に決定しました。2年ぶり6回目の出場になります。
誠におめでとうございます。

岩手大会の2試合を観戦して、懸命にプレーする皆様の「あきらめない姿勢」や「心までは、壊せはしない!」という「気迫」を肌で感じることができて、今でも思い出すと胸が熱くなります。
その時も、この日試合がなかった花巻東高校の野球部の部員の方が、裏方で一生懸命に仕事していました。その額の汗…ちゃんと見ていましたよ。

私が出かけた、花巻球場の「すぐ隣」に学校がありますし、私立高校とはいえ、「県内の野球が上手な選手」で構成された屈指の強豪校ですから、出掛けてご縁ができましたし、素直に応援したいですね。

花巻東高校は、私が中学2年生の時(1984年)の春のセンバツで、凄い勝ち方をして、全国に旋風を巻き起こし、その名を全国津々浦々にまで轟かせた、今回の東日本大震災で甚大な被害を受けている、あの、大船渡高等学校を準々決勝で下し、2~4回戦(1回戦は、シード)でも、沿岸に位置する高校2校を下しての出場になります。
また、自校の野球部にも、沿岸に実家があり、家族が被災されている部員が10人いるそうです。
そんな3校や、10人の部員の思いも抱いて、岩手大会の選手宣誓(盛岡第一高校・十良沢主将)にあった「あきらめない姿勢」を全国大会でも貫いて、日本を元気にして下さい。
頑張って、全国大会でも8強以上なら、確実に私の住まいがある山口県に、10月にやってきます。
できれば、今年プロ入り初勝利した、菊池投手以上の成績を狙って下さい。
威風堂々と山口に来てくれることを、首を長くして待っています(笑)。


    ◇      ◇      ◇


さて、住まいがある山口大会
今日、準決勝が行われ、決勝戦は、柳井学園高等学校×桜ヶ丘高等学校のカードになりました。
残念ながら、昨日の準々決勝4試合が終わった時点で、私が個人的に見たかった、下関国際高等学校×小野田高等学校…とはならなかったのは残念な気持ちはありますが、4校とも一生懸命にプレーした結果ですから、この、隣接する「柳岩地区と、防徳地区の決戦」を、楽しみにしたいと思います。

今日敗れた下関国際高校は、
・昨年と5年前、それぞれ全国の「ジャイアント」に果敢に立ち向かって接戦を演じた、広島東洋カープの「炎のストッパー」…故・津田 恒美 投手や、県内の高校生で久々にドラフトで指名されて話題になった、今年阪神タイガースに入団した、岩本 輝 投手の母校である南陽工業高校…
・仙台育英高校で、全国大会準優勝投手に輝き、現在の福岡ソフトバンクホークス(当時、福岡ダイエーホークス)の元選手の、大越 基 監督を擁し、「かつての古豪復活」の狼煙をげ上げている早鞆高校(演歌歌手で、甲子園で打席に入っている、山本 譲二 さんの母校ですね)…
以上の「山口県のジャイアント」2校を、ノーシードながら直接下してのここまでの健闘です。
母校の歴史を変えたそうです(これまで、8強が、最高の成績と聞いています)。
胸を張ってください。

同じく今日敗れた小野田高校は、県内の強豪で、甲子園出場経験豊富な岩国高校に、リードを許さずに勝ち切ったプレーが光ります。
エースの樫山(かさぎやま)投手も、決して「剛腕」ではないけれど、いかにも技巧派らしい、コントロールの良さが光った素晴らしい投球内容でした。
そして何よりも驚いたし、感動したのは、応援です。
この「応援団バカ」を、思わず応援させてしまう位の、素晴らしい応援でした。
気が付いたら、大声を出して小野田高校を応援していました。タイムリーヒットに喜び、守備では、「樫山、頑張れ!」「ここで三振だ!」等と(本当に三振を取りました)…。
準々決勝試合後、スタンドで帰り支度をしている応援団の皆様や、野球部の保護者と思われる(臙脂のTシャツを着ていた方)に、感動のあまり「おめでとうございます。お疲れ様でした。素晴らしかったです。その応援で、是非甲子園に!」と思わず労いの言葉をかけてしまう程、猛烈に感動しました。ちょっぴりはにかんだ男子リーダー部員の笑顔に、この「応援団バカ」は嬉しくなりました。
(小野田高校さんを中心に、この準々決勝の観戦記…書いてみます。)


私の実家がある埼玉大会は、気が付いたら、花咲徳栄、浦和学院、本庄第一、春日部共栄の、順序はどうあれ、全国規模でファンが居ると思われるシード校4校に出場権が絞られるという、極めて「順当」な、そんなファンにとっては、「魅力的」な展開に…。
しかし、私自身が公立高校出身ですから、私としては、やはり公立高校に頑張って欲しかった…。母校を下した大宮東高校や、鷲宮高校の左腕・増渕投手(東京ヤクルトスワローズの増渕投手の実弟です)に期待したのですが…。
準決勝は、花咲徳栄×浦和学院、本庄第一×春日部共栄のカード。
7月18日以降、「こうなって欲しいな…」と言うと、皆、逆の方向、すなわち、私が応援すると負けてしまう…という、ある意味私が「貧乏神」になってしまっていて、何だか申し訳ない気持ちでいっぱいですので、「こうなって欲しい」という希望はありますが、ここでは敢えて伏せることにします(汗)。

同じように、神奈川大会をはじめとする、関東地方の大会等にも当てはまるので、やはり、胸の中にしまっておこうと思います。
もし、その「願い」が叶ったら、申し上げることにしましょう。


明日は、数え方が正しければ、5つの大会で、代表校が決まります。

どんな顔ぶれになるのか、楽しみです。

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