Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

『暗い影』がさらに色濃く…

2007-12-25 19:30:00 | 東京六大学応援団
8月31日に『暗い影』と題して、明治大学応援團に関する記事をエントリーしました。

その後、小生の母校・春日部高校応援指導部の先輩であり、明治大学応援團で團長を歴任なさった、紫紺の八木崎健児先輩のご尽力により、学内の調査委員会の調査結果も拙ブログのコメント欄に報告され、「いじめに当たるものはなく、遺族とも和解に至っている」として、本件はほぼ収束に向かっていました。

また、明治大学に潜む因習についても、先輩が『気になる『2つのことば』』の記事のコメント欄で、5分割でご報告いただいております。
その内容から、「伝統」を歪曲して理解されてしまった結果として、本件に至ったものと、小生は推測しています。

しかし、そんな矢先に、こちらにあるような、明治大学応援團の『暗い影』が一層色濃くなる報道が、クリスマスイブの昨日ありました。

関連する報道は、以下のリンクからも、タイムアウトするまでは読むことが可能です。

明治大、応援団の解散も検討 自殺した部員への暴力判明(共同通信) - goo ニュース
応援団で暴行、3年生自殺 明治大、解散含め検討(朝日新聞) - goo ニュース

拙ブログは、応援団を「応援」する立場で、様々な記事をエントリーしています。
そんな学生応援団(特に大学にあっては、3パートのうちのリーダー部)が、今後も益々発展して欲しいとの願いから、時には厳しいことも綴っています。
実際に、明治大学応援團のテクのレベルが、「こんなはずではない」という記事もエントリーしています。

本件は、「いじめ」問題ともリンクしていることから関心が高いようで、拙ブログの閲覧目的で検索をかける場合のキーワードも、未だに本件絡みが多いことは、管理人である小生も理解はしています。

今回のこの報道を受け、以下の写真にある通り、一個人のブログとしては、昨日のアクセス件数は尋常ではない数字となっています。


一昨日が210件ほどなのに、昨日は1300件ほど…これは、先週1週間分をも上回る数字です。
(因みに拙ブログは、多くても300件ほど、少なくても150件ほど、平均すると、1日180~200件ほどのアクセス数があるブログです。)

また、ランキングに至っては以下の通りです…。


つまり、92万ほどあるgooブログの、なんと「78位」。
こんなに上位にランクインすることは、「万が一」の確率に相当します。
またこれは、将棋のプロ棋士である片上 大輔 五段のブログの「86位」をも凌ぐ数字です。

それだけ、本件に対する世間の関心が、潜在的に非常に高かったことが窺えます。

もし今回の報道が正しく、拙ブログで取り上げた、昨年の『六旗の下に』に出演した幹部諸君らが、報道にある蛮行に至ったとすれば、彼らが明治大学応援團の格式高い「伝統」とか「規律」といったことばの理解を履き違えたと世間に見られても、もはや仕方がないところまで来てしまいました。

高校3年間のほぼ「全て」を、応援団に捧げて過ごした小生としては、この報道が事実だとしたら、誠に遺憾です。
結果として尊い人命まで失われたのですから、本当に残念でなりませんね…。
報道に関しても、本音の部分では、「信じられない」という気持ちです。

コメントを頂戴した山本様…お答えになっていますでしょうか?。


ですが、これだけははっきりお伝えしなくてはなりません。

今回の報道を受け、拙ブログにも心無いコメントが相次ぎました(開示するに耐えない内容は、保留あるいは削除の措置をとらせていただいています)が、我が母校の応援団(春日部高校応援指導部)にも、ある程度の「厳しさ」はあったことは否定はしません。ですが…

「いじめはもちろんのこと、上級生の下級生に対する人権を無視した蛮行は、一切ない」

ということです。

その証拠に、小生の2学年先輩であるKT先輩や、1学年先輩のO先輩といった方々、そして、小生が現役だったころにこの世に生を受けたIJといった後輩達と、現在も親しくOB会などで酒宴を共にして、楽しいひと時を過ごさせていただいてます。先輩方や後輩達には、その意味で感謝の気持ちで一杯です。
逆に、「いじめ」や「因習」や「人権無視の蛮行」が、仮に母校の応援団にもあったとしたら、世代を超えたこういう「付き合い」は、まず存在すらしないはずです。
(その件は、後日ゆっくり記事をエントリーしましょう。)

また、「厳しさ」から学んだことは、社会人になってから非常に役立っており、改めて、くじけそうになっても最後まで続けてよかったと思っています。


この報道を受けた紫紺の八木崎健児先輩の、今日のコメントを紹介しましょう。

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やはり私が危惧していたように、因習を作り出した元凶、これが今回の問題に関係していたようです。まだまだ調査途中ですが、徹底究明します。因習についてはこれまで私も言葉を濁してきましたが、もうはっきりさせないとダメでしょう。

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このコメントにありますように、先輩のご尽力による「徹底究明」の結果をとにかく待ってから、小生からは、本件ついて議論する記事を改めてエントリーしたいと思っています。


あまりにも「寝耳に水」で、小生自身に若干冷静さを欠いていますが、それでも「冷静に…」と言い聞かせて、本件の「何が事実で、どこまでが真実か…」を見極めて、対処したいと考えております。

この報道で、一番悔しい思いをなさっているのは、格式高い明治大学応援團の「伝統」を、團長というお立場で守り、後輩達へ受け継いだはずの紫紺の八木崎健児先輩に他ならない…と、小生は感じています。


また、くりはらさんからは、早速、こんなにも温かいコメントを頂戴しています。

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Dancho様、紫紺の八木崎健児様、そして応援団を応援する皆様、こんにちは。
本当に悲しいニュースです。
先日、定期演奏会にも行って「春また神宮で会おう」と声を掛けたのですが・・・。
しばらくは冷静に見守りたいと思います。
私はスポーツ、応援団、元気な(一生懸命な)学生さん好きは変わりありません。

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小生も、まさに、くりはらさんのこのコメントに同感です。
早速のコメント…管理人冥利に尽きますね。


とにかく小生は、この報道に振り回されることなく、『応援団バカ』として、これからも応援団を「応援」していくスタンスを取り続けていく所存です。

応援団ファンの読者の皆さん…益々のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

気持ちは強く持ちたいのですが、重ね重ね、残念でなりません…。
暫くは、この「心の悲しみ」から逃れることはできなさそうです…。
Comments (33)
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