まずは、フォークオイルの交換から。
純正G10を規定量で入れても、社外インナーには暖簾に腕押しなのは
以前に書いた日記のとおり。
様子を見ながら少しづつ硬いオイルに入れ替えていくのも手だが、
どこが落とし所なのかわかり辛いと思い、まずは思いっきり硬くしてみた。
硬いオイルといってもE/gオイルくらいしか思い浮かばなかった自分は
10w-40とか10w-50wを探して、カー用品店、DIYストアをうろうろ…
あることはあるけど、結構いい値段がするw
加えて4Lも要らない…使うのは1L未満、好みに合わなければ4Lをまるまる捨てることになる。
それを考えると手が出ないのだ…
ん~~2~3L缶、出来れば1L缶…で、見つけたのがこれ!w
最適じゃまいか!1L缶でこの硬さ!w
これでダメなら、残すはシングルグレード、90のデフオイルだけである。
購入後早速交換作業…全然、走ってないオイル…
キレイだなぁ、もったいない…と、バッサリ、G10を捨てる。
あとは規定量を入れて終了。
んで、ステム…
ステムシャフトとベアリングの間にわずかなクリアランス…
こいつがあの「カッコン…」の元w
それを防ぐには、リングナットやトップのキャップナットを
かなりのトルクで締めることになる…結果、どうなるか?
高速域ではさほど問題はない、フロントホイルとタイヤのジャイロ・マスがセンターを出してしまう。
問題は低速域…それこそ信号待ち、渋滞でノロノロ等のセルフステアに頼りたい領域では、
締め上げられて動きが重くなったベアリングが「カクッ、カクッ…」としか動かないのでバランスが取り辛い。
それを嫌って動き易いトルクで締めると「カッコン…」荒れた路面のコーナーで「ガタガタ…」
いっそのこと、クリアランスを埋めてしまおうと思い立ち、「じゃ、隙間はどれくらい?」と
ゲージを差してみた。
写真は0.05のゲージ…これが0.06だと写真の半分くらいまでしか入らない。
仮に0.06として、巻きつけるなら0.03…そんなゲージは持ってないので
0.04を細長く切って、隙間を埋めてみた。
この状態でくみ上げ、動き易いトルクで仕上げてみたら
サイドスタンドを使うと、勝手にステムが切れ込んでくる…
いいんじゃない?これ…(^^)ニヤニヤ
信号待ちで多少のスタンディングが出来るくらい(笑)
上のベアリングだけテーパーにするってのはどうだい?
あったねぇ、カフェ仕様のw
まだ、元気なんかな?
上だけ単品で取れるかRCエンジニアリングに問い合わせた
ことがあるけど、上下セットでしか売らないそうだwww
規格品として出てるなら、一般のB/gみたいに
探しようもあるけど、どうなんだろね?