
◎和倉 昭和博物館とおもちゃ館
☆参考☆
「和倉昭和博物館とおもちゃ館」の公式ページ

↑この博物館は、平成19年春にオープンしたそう。まだ新しいです。
建物の外観は〝倉庫〟みたいな感じで、かなりシンプルな雰囲気です。
入館料は、大人(高校生以上)700円、こども(中学生以下)500円。5歳以下は無料。
最初、駐車場に到着したとき、そのシンプルな建物外観になんだか拍子抜けしてしまった私なのですが、
館内に足を踏み入れた瞬間、「やっぱり来て良かった!!」と。
その展示品の物量というかボリュームに、ただただ感嘆…

よくもまあ、こんなにたくさんのモノを収集なさったものです。恐れ入りました。
★1階-昭和博物館★

↑館内に再現されている「たばこ屋」。(展示なので、実際にタバコは売ってません。)
壁に貼られたプレートには、『毎度ありがとう御座います。ご進物にはぜひ〝たばこ〟を』とあります。
店先の「赤電話」も今では見かけなくなりました。

↑これも、お店の再現。
ここに立つと、〝コチコチコチコチ…〟と時計の音が聞こえました。
展示品として壁に掛けられている振り子時計は、ちゃんと〝いま〟の時を刻んでいました。

↑カメラ屋の再現コーナーには、デーモン閣下…。







★2階-おもちゃ館★

↑テッカマンがハンドル握ってる…!? 面白いですね。
↓ちなみに、テッカマンの主題歌。
TEKKAMAN-TheSpaceKnightテッカマンOP/ED


↑トランス、ヨーロッパ、エクスプレス…と書いてあるのか。
どうやら「ロマンスカー」がモチーフになっているようですが、今見てもカッコイイ形やね。


↑展望室付きの電車。
「二階建て」という設定なのかな? 近鉄の初代ビスタカー(ビスタドーム)みたいですね。
こんな電車があったらいいなぁ…っていう、夢のあるおもちゃやね。






↑めんこ。
関西ではぺったん(べったん)とも。ただ、私はこれで遊んだ記憶が無いです。


◎トミカ

↑石油をはこぶトレーラー。
私もこれと同じやつを持っていました。

↑ラーメン屋台を搭載したやつ。これも、持っていましたわ。懐かしい…。
★屋外(車両展示)★

↑三輪トラックも展示されています。
うちの親は、これを見ると〝バタコ〟って言います。
三輪が活躍していた当時、関西ではこれを「バタコ」と呼ぶ習わしだったようです。(←関西以外でもそう呼ばれたのかな…?)
親いわく、「エンジンの音が大きくて〝バタバタ〟いいながら走るので(そういうイメージなので)、バタコと呼ばれていた」そう。
言葉の由来として正しいのかどうか分からないのですが、私はそう聞いているので、そのように理解しています。
バタコの「コ」は、おまけでくっ付いているだけでしょうね。〝犬っこ〟の「こ」と同じ感じでね。
『バタバタいいながら走るヤツ』ってことで、バタコ。いいでしょう、この解釈で。

↑実際のところ、三輪トラックは、私のなかでは、あまり強くは印象に残っていないです。
これを見て「懐かしい!」という感覚が、あまりわき上がってこないのが、正直なところです。
私の子供時代が、三輪トラックがいよいよ姿を消していく最後の時期だったのかなぁ。
広島で過ごした子供時代に三輪トラックを見たことはあるはずなんだけど、記憶が弱くて…、〝思い出になっていない〟という感じ。
もっと隅々までちゃんと眺めておけば良かったな…と、今となってはそう思うしかないです。

↑プリンス自動車のグロリアだそうです。
ナンバープレートをちゃんと取得してあるんですね。1967っていうのがこのクルマの〝年代〟を物語っているのでしょう。

以上、和倉にある、昭和博物館とおもちゃ館でした。
旅行2日目の最後にここを見学して、そのあと、私たちは高速道路(北陸道→名神)を突っ走って京都へ帰りました。
これにて、「ごくろうさんでした企画(旅行)」の報告を終わります。

ごくろうさん旅、ご苦労であった~。
またYCでも旅行に行きましょう。
一泊二日ながら、いろんな所を巡ってきました。
最後の「昭和博物館とおもちゃ館」は、やっぱり良かった! 私はこういう〝昭和なつかしモノ〟が大好きです。(今さら言うことでもないけれど)
Yクラブでも行けたらいいね。また行こう。
余談ですが、私は丁度この日(2011年8月30日)は鹿児島中央に行きました。往復とも『みずほ』にこだわりました。
二階建ての先頭車両ということで、確かに「マリンライナー」に通じるものがありますな。
もちろん、これは〝おもちゃ〟なんだけど、二階建て車両の造形にしてはバランスが悪く見えますねぇ。(←野暮なツッコミ)
理由は恐らく、車体の床下部分がガラ~ンと空きスペースになっているから…、だろうね。(ちゃんと、〝付随車〟の設定になっているんだから、床下を有効活用しないと…!)
車輪が付いている部分は仕方ないけど、それ以外の部分では、車体の床をレール面ギリギリまで下げないと、二階建てぶんの寸法(車体断面)を確保できないだろう…って。(←おもちゃを相手に、何を一生懸命に…)
「二階建て電車」と聞くと、『二階席へ行くには階段をのぼる!』ことばかりが思い浮かび勝ちで(私だけか?)、『一階席へ行くには階段をおりる!」という点が忘れられがちやね。(やっぱり私だけか…?)
余談も、おおきに。
この日に鹿児島へ行っておられたんやね。
私はまだ、九州新幹線への〝直通列車〟に乗っていません。「さくら」を見たことがある、ぐらいです。
早いうちに乗りに行けたらいいなぁと思っていますが、どうなることやら。