BES大山(鳥取)

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大神山神社夏宮

2007-01-22 08:03:08 | 歴史・文化
夏宮と言うよりも、今は奥宮の名前の方が
よく知られているのではないかと思います。

大山は、出雲風土記に伯耆国の大神岳として出てきます。
この大神岳は、大神山とも言われいわれていました。
その後、大神山の神が省略されて、大山になったと言われています。
(仙人の仙から来たという説もある)

大山は、古くから中国地方第一の高さを誇る霊峰で、
その雄大かつ神々しいところから、人々は、
「神のいます山」「神の宿る山」として崇敬してきました。
そして、いつの頃からか、修験の徒が大山に登り、
修験の道場として簡単な遥拝所を設けるようになりました。

これが大神山神社のそもそもの始まりと言われ、
それが神社らしくなるのは平安時代になってからのようです。
(この頃すでに大神山神社と言われていた)

ところが、この大神山神社は夏季にはともかく、
冬季の積雪の折りには祭りを行うことも極めて難しく、
麓に近い平地に冬場の神社を建て、これを冬に奉仕する神社
という意味で大神山神社の冬宮と言い、
それに対して大山中腹の大神山神社は夏宮呼ばれるようになりました。
その後、様々な経過(神仏分離など)を経て夏宮を奥宮と言うようになり、
それに対して、本社である冬宮は里宮とも呼ばれるようになりました。
今年はまだ登れますが…
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今日8時現在の気温は3.5度。天気は曇。博労座周辺積雪5cm。
気温ほど「寒い!」と言う印象は受けません。
これから、スキー場へ行って、明日にでもその様子を…

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