なんくるないさ~、沖縄での研修医生活

臨床研修のメッカ沖縄にあって忙しさNo.1を自負する中部徳洲会病院。スーパー研修医がリレーでつづる研修医ブログ。

BOSTON研修最終日

2011-12-09 23:40:13 | Weblog
今朝も6時から早朝ジョギング。
昨日までと打って変わって寒い朝になりました。約5度。
手袋をしなかったので凍りそうなぐらいに冷たかった。


今日の講習はボストン小児病院で行われました。


ボストン小児病院はハーバード大学の関連病院で、全米でNO.1の評価を受けているそうです。ICUだけで3フロア。玄関にはValet Parkingのサービスもあります。以前、伊波院長が新しい病院ではValet Parkingを導入したいといっていたのを思い出しました。実際にサービスされているところがすごいですね。


ハーバードメディカルスクールの正面です。

今日の講義は、災害後に増える虐待への対処、アルコール問題、家族療法でした。ボストン小児病院には100人を超えるソーシャルワーカーがいて、虐待に対する調査や対処に積極的にかかわっているそうです。

すべての講義が終わった後で、ハーバードのCOOPへ立ち寄りました。

子供用のスクラブが売られていました。かわいいですね。
これを着せて、将来はハーバードに入れと教育するのでしょうか?

ボストン最終日は、総領事公邸でのレセプションがありました。
参加者全員とボストン側の関係スタッフが集まりました。
総領事公邸は高級住宅街の一角にありました。まさにお屋敷です。
私はタフツ大学の樽井先生の車に同乗させていただいたのですが、
車が門の前についてインターホンを押すと、門扉がゆっくり自動で開きました。


玄関の上には菊の御紋が。さすが日本国公邸。


総領事の引原氏


中央のひげの男性が樽井先生。TMATでも活躍されました。右から二人目はボストン小児病院のChoe先生。


レセプションルーム


TMATアメリカを統率したBrigham and Women's Hospitalの鈴木ありさ先生。予想通りactiveな方でした。

なごやかにレセプションは終了し、私たちの研修も無事に終了となりました。しかし、総領事公邸でのレセプションまで行われるとは、どんなにすごい人脈なのかなと、ただただ驚くばかりでしたが、震災に対する海外での気遣いの大きさを知り、大いに感激したのでした。

あすNYに移動し、NY日本人医師会のかたがたとお会いして、翌日にNYを離れることになります。あっという間の1週間でした。

          小児科 今西康次

最新の画像もっと見る

コメントを投稿