なんくるないさ~、沖縄での研修医生活

臨床研修のメッカ沖縄にあって忙しさNo.1を自負する中部徳洲会病院。スーパー研修医がリレーでつづる研修医ブログ。

先日はどうもありがとうございました。

2013-03-28 14:55:18 | Weblog
ご無沙汰しております。
2期生の奥村です。先日中部徳洲会に行き、講義と当直をしてきました。

初日は英語の講義をしました。
とはいっても英語の発音の考え方です。ネットを開けば、girlの発音できますか? Pillとpeelやyearとearの発音の違いがわかりますかとなどの宣伝文句が沢山ありますが、
私もその商売に引っかかった人です。そんなことにお金を費やすことはばかげているし、こんな商売が成り立つこと自体に腹を立ててしまいます。
と言うわけで、今回IPAを使って発音の考え方、口の運動の話をしました。
中部徳洲会の研修と同じで頭でわかっていても、実際に出来なければ何にも役に立たないと言うことをメインに、練習すれば誰でもできるんだよと強調したかったのですが、
時間の関係でうまいこと伝えられなくてごめんなさい。(perfect practice makes perfect)

久々の日本での診療であったのでかなり緊張し、多くの方の助けを必要としましたが何とか仕事を全うすることができました。
夜中もあまりコールがないので、頼りないと思われているのか、それとも気遣って呼ばれていないのか心配でしたが、カルテをちらほらみていると
患者さんがあまり来ていなかったみたいです。
あと数日で2年目、先輩になる研修医のみなさん、プレッシャーに負けず頑張ってくださいね、君たちの360日の努力は相当な力になっているはずです。

あと日曜日には、有志をつどって研修医一年目の先生に身体所見の講義をしました。
一時間の長丁場における罵倒・体罰に耐えた大城先生、猪山先生お疲れ様でした。(多分私はダメな教育者です。)
彼らがもっとエレガントに後輩に伝えられるようになることを願っています。
久しぶりに感じたのは、機動力ってすごく大切ですよね。説明すると長くなるので辞めますが、機動力のある人って魅力的だと思います。