半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

メルセデスE220ワゴン、フューエル・ポンプ・リレーを交換しました。

2012-04-19 10:00:00 | メルセデス・ベンツ
メルセデス・ベンツE220ステーションワゴンが突然不調になりました。水温が低い状態でアクセルを踏みこむと、時々失速するような症状が出るようになったのです。

アイドリングはビシッと安定していてハンチングもないし、常に同じ症状が出るわけでもないので、一番臭いのはフューエル・ポンプ・リレー、その次がOVPリレーかな?。温度で変わるということはセンサー類の可能性も否定できないものの、まぁ簡単な所から攻めてみることにしました。




右ハンドル車の場合、ポンプ・リレー、OVPリレーはエンジンの左側。バッテリーの後ろにあります。まずはバッテリーのマイナス側のターミナルを外し、その後ろのカバーを取り外します。




中央に見える黒いカバーの付いたやつがOVPリレーです。多分コレじゃないとは思いますけど、一応取り外してテストしてみることにしました。






テスト用にはKAEの社外品を使いました。長期間の使用に耐えるかどうかは未知数であるものの、激安なんでテスト用や非常用としてクルマに載せておくには十分でしょう。結局のところ物は使いようで、少ないお金しか出さないで、高い物と同じ内容を求める方が間違っていると思います。



交換後、近所を一回りしてみましたが、やはり息つきの症状は変わらず。やはりOPVリレーじゃありませんでしたね。


と、いうわけで、諦めてフューエル・ポンプ・リレーを交換することにしまた。右ハンドルのE220の場合、ポンプ・リレーはちょっと面倒な場所にあります。交換作業はバッテリーを取り外した方が簡単です。




ポンプ・リレーの場所はここ。エアコン・リレーの後ろ側にあります。




手探りでも交換できないことはありませんが、こちらもエアコン・リレーを外しちゃった方が簡単に交換できますね。




これはテストで何度も交換作業をするのは面倒なので、最初から純正の新品に交換してしまうことにしました。





で、自宅の近所で走行テストをしてみたところ……







……症状が消えてました!。

でもこれで本当に問題が解決したかどうかはまだ分かりません。さっきのOVPリレーの試乗テストでエンジンも温まっちゃったし、別の要因で症状が出なかったという可能性だって否定できませんからね。本当に直ったのか?、しばらく様子を見ることにしましょう。


追記(2012年4月19日)
先ほどテスト走行してみたところ、それらしき症状はまったく出ませんでした。やはり直ったのかな?



まぁ色々な意味で、わたしの手に負えるクルマはこの辺りまでということなのかもしれませんね。

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