半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

三菱一号館美術館で、 『上野リチ ウィーンからきたデザイン・ファンタジー展』 を観ました。

2022-04-01 18:31:46 | 美術館、展覧会


カミさんと二人で三菱一号館美術館に行きました。現在、 『上野リチ ウィーンからきたデザイン・ファンタジー』 という面白そうな企画展が開催されているのです。




後の上野リチ・リックスは、1893年にウィーンで生まれ、ウィーン工房で活躍したデザイナーでしたが、1926年に日本人の建築家である上野伊三郎と結婚。その後も日本とオーストリアを行き来しながら活躍し、戦後は京都市立美術大学 (現・京都市立芸術大学) の講師をされていたこともあったそうです。





今回は上野リチの作品だけではなく、ウィーン工房関連の資料や所属していたデザイナーの作品等も色々観ることができ、大変興味深い内容となっていました。元々ウィーン分離派の作品には好みの物が多かったので、今回の展覧会もツボでしたよ。テキスタイルはもちろん七宝などの作品もあり、カミさんもかなり楽しんでいたようです。尚、この展覧会、会期は5月15日までとなっております。


■過去のウィーン分離派関連のブログ

2019年04月 目黒区美術館で、 『世紀末ウィーンのグラフィック デザインそして生活の刷新にむけて 』 を観ました。

2019年05月 東京都美術館で、 『クリムト展 ウィーンと日本 1900』 を観ました。  

2019年06月 国立新美術館で、 『ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道』 を観ました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 印旛沼漁協直営レストラン、 ... | トップ | KITTE 丸の内、『千疋屋総本... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

美術館、展覧会」カテゴリの最新記事