食堂車の日といいます、1899(明治32)年、山陽鉄道
京都~三田尻(現在の防府)で日本初の食堂車が走った
一等・二等の乗客専用で、メニューは洋食のみだった
これは戦後新しい食堂車として製造されたオシ17型
並んだ椅子が今から見ると特急らしくないのもご愛嬌
外観はこんなにも斬新な食堂車です、一般の客車は
大半は右も左も似た様な形ですが、食堂車の仲間は違う
つまり、調理室・キッチン側と反対側は通路となっている
また、需要が多くない路線には1両の半分が食堂と客室で
急行電車にも有った、ソバや寿しに特化した車も有った
新幹線も当初半室のビュフェであった
一時期、新幹線では食堂車も2階建てとなり
下が調理室・キッチンと通り抜け通路だった
残念ながらバリアフリーでは無い
もう昔の事だが、蒲田駅近くにサシ(電車食堂車)3両が
線路脇外側に止められ、食堂として商売していた筈