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執事たちの足音
召使語録5 『あしながおじさん』
追伸 いま、ふと考えてぞっとしたんですけど、お宅には執事がいらっしゃるんですか? わたし、執事って、にがてなんです。もし、執事がドアをあけにきたりしたら、わたし、きっと玄関の石段の上で気絶しちゃいます。 ―『あしながおじさん』 ジーン・ウェブスター/作 坪井郁美/訳 福音館書店(1990)より― (太字はブログ筆者countsheep99) |
(こっそり補足・ブログ筆者countsheep99)
はじめて、やっと“あしながおじさん”にお会いできる―
屋敷に会いに来るようにとの伝言を受けて、主人公ジュディーは感謝と不安でいっぱいの気持ちを、あしながおじさん宛ての手紙につづります。
引用した文章は、その手紙の一部です。
執事の名誉のために付け加えますと、
その後じっさいに、屋敷であしながおじさんの執事と顔を合わせたジュディーは、
「ほんとに、いいおじいちゃま!」と、
会う前のイメージとは正反対の好印象を手紙に記しています。
(最後にフォローがあって、ちょっとホッとしたりして…)
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