CO2ストーンの洗浄。

 今年の始めに、我が家の30cmキューブ水槽のライトを変更しました(詳しくは、過去記事のこちらをどうぞ)。それまでの25Wから45Wにバージョンアップしたのですが、そのためにショートヘアーグラスと共に、コケも見違えるほどの成長ぶりを発揮しています。
 今日は、コケに冒されたCO2ストーンの処置について書いてみたいと思います。

 我が家の30cmキューブ水槽は、現在のところ、ヘアーグラスの残っている水上葉に糸状コケが生え始めています。また、水槽のガラス面と山谷石に緑色のスポット状のコケが勢力を広げている模様。特に我が家の場合は、底床に白く明るいタイプの底砂を使っているために、光が反射しているようで水槽の底に近いほどコケが酷くなっています。
 一応ですねー、掃除も週末の水換えのときに、プロレイザーや激落ちくんでガラス面は掃除はしているのですが、コケの勢いは留まることを知りません。木曜日、金曜日になると、明らかにコケが視界に入ってきます。ちきしょう。
 そんなわけでして、2週間(だったような?)使用しているCO2ストーンもご覧の有様でして。



 コケだらけ。これだけ汚れていても、CO2の泡はそれほど大きくなったりはしないのですが、見た目がNGでしょ。こんな時は、洗濯用のハイターを使ってしっかりと洗浄しています。懸命な皆さんは既にご存知だと思いますが、キッチンハイターには界面活性剤が含まれていて濯ぐのが大変らしいので、もし使うのであれば洗濯用がいいらしいです。もちろん、この情報も先人の方々のサイトやブログで勉強させて頂きました。そんなわけで、私もこれ。



 ADA社からスーパージィというガラス専用洗浄液が発売されているので、こちらを使えば間違いはないのですが、やや高価なことがちょっと難点。


 
 私は、計量コップに適当に水を張り、100倍希釈になるようにハイターを加えています。大体300mlの水道水に3mlのハイターって具合。かき混ぜてから、ポッチョんっとCO2ストーンを漬けます。今回は、バレングラスも一緒に洗浄しました。30分から1時間ほど漬けておけば、漂白されて真っ白になります。その後は、流水でハイターを洗い流してから、再び水道水を満たした計量コップに漬けてます。このときにハイポ(チオ硫酸ナトリウム)を1-2粒入れて、残留塩素を中和して終わりです。



 新品のような美しさに戻ってくれます。
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