アクアリウムに魅せられたある研究者の日記。
太陽の光。流木の影。
ヘアーグラスの現状。
我が家にある30cmキューブ水槽は、立ち上げ当初、水流にたなびくショートヘアーグラスによる石組み水景をイメージしてやってきましたが、最近では、そもそも石の配置(構図)がおかしいのではないかと思い始めていて、リセット、レイアウトの変更、そして現状維持の3枚のカードからどれを選んだらいいのかと悩んでおります。どうすーるんだ俺。
さて、そんな私の心の乱れを知る由もないヘアーグラスは、貧栄養の底砂にもかかわらず、健気にも成長を続けております。植栽から約一ヵ月半。今のヘアーグラスの様子をご報告いたします。
まずは、下の写真は、植栽直後の2006年12月1日のヘアーグラスです。植栽直後ということで、これらの葉のほとんどは、水上葉でまっすぐ伸びていますね。この頃は、とにかく草原のようなヘアーグラスになることを期待していました。
それで、この下の写真が2007年1月11日現在のショートヘアーの様子です。撮影された場所は上の写真とほぼ同じ場所だと思います。
見比べると分かりやすいと思いますが、ランナーを伸ばして、成長している様子が分かるかと思います。きっとソイルを使えば、もっともっと成長は早いのではと想像していますが、ここのように環境が悪くても、このぐらいは成長できるということを分かって頂けると思います。
幸い、展開している水中葉にはほとんどコケは付いていません。これからも楽しみです。
静かな成長。子供の成長と同じように、ふと気付きます、大きくなってんだなーって。
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