振り絞れ❗

自転車(ロード、MTB XCO)と里山登山について書いています。

180520 ツールドひたちなか 200km 参戦レポート

2018年05月20日 | レース参戦
ツールドひたちなか 200km ソロへ参加してきました。



結果は11位/出走者14位、トップと3-4 Lapされてしまいましたが、200kmを完走するという当初の目的を果たせたので、満足です。
そして、200kmを完走できたのも、本日初レースサポートしてくれた、いしださん、いつもサポートしてくれる しばたさんの二人の協力がなければ、成し遂げる事はできませんでした。本当にありがとうございました。


走行距離:200km
走行時間:5:20:30
NP:197W
TSS 429
消費エネ:3213kJ


☆☆☆

木、金と仕事の前後で計1時間のロードワークを実施

土曜日も仕事で、夜帰宅してから、ローラー

20s 全開、10sレストを8セット。インナーに落として実施して翌日に疲れを残さないように刺激を与えておいた。
何年か前に、レース前にインナーに落としてインターバルやって、翌日のレース走れたような感覚があり、やってみた。

その後、最近はまっている、ソロキャンプの動画を見ながら、22時前には就寝。
リュックに必要機材を詰め込んで、MTBでソロキャンプへ行きたい欲求が。。。


5/20(日)

5:00起床

朝ごはんをたっぷり食べて、6:30自宅発

いしださんをピックアップ後、しばたさんとの合流地点へ行くのに、つくば市内で迷ってしまった。
エキスポセンター周辺の迷路のような住宅街にすっかりやられてしまった。

何とかしばたさんと合流し、みんなの補給食を購入後、一路ひたちなか へ


道中は比較的穏やかで、予定通り8:30前に現地着。

BikeNaviのひたちなか は、10年振りくらい。
ただ、あの頃の記憶は、ひたちなかのコースは平坦 というイメージがありました。
しかし、試走してみたら、その思い出は幻想であることに気付いた。
程よいアップダウンはふんだんにちりばめられてました。
ましてや、最近落ちてきているとはいえ、以前に比べて太り気味の私には、立派な登りでありました。


アップは、園内を軽く走った後、試走時間になって、コースを1周して終わり。
招集が始まり、スタート地点へ


そんなこんなで、10:00 レーススタート


いきなり、横の人が寄ってきて、下総の時のようにぶつかりたくなかったので、避けたつもりが、ちっさいコーンにぶつかり、倒すという後ろの方にとっては迷惑な行為をしてしまった。歯切れの悪いスタートだった。

しばらくすると、ペースが遅いなと思っていたら、既に先行する選手もいて、これでいいのか?と思って詰めようと思ったら、一人飛び出す形となってしまい、明らかな無駄足を使ってしまった。
ウォーミングアップとしてはいいかと気を取り直して、後ろを待って、快調に走った。


200kmだけの選手の時は、平和に走れていたと思います。

高岡選手もいて、また走り方を勉強させてもらおうと意気揚々としていたのですが。



人生そんなに甘くはないですね。

90秒後スタートの100kmの参加者がなだれ込んできて、集団は大渋滞です。

そして今日も集団最後尾で様子見。
そう、大集団では後ろはインターバルが激しくかかり、きついポジションであると、分かっていて敢えて後ろに

自信がありました。
ここのところ、インターバル対策をしてきたので、その効果を実感したかった。


幾度となくかかるインターバルをこなし、段々と後ろの人がいなくなる中、順調に周回をこなしているはずでした。
はり次第に脚パンになってきました。


こんな感じで間が開くことがあったのですが、焦らず走れば直ぐに追いつくので、焦らずにいたのです。

しかし、100kmのラスト周回。
必死に走りました。



しかし、残念ながら、脚パンになりすぎて、前へいく足が無くなって、見事に集団に置いて行かれてしまった。。。。


のこり100km,20周回。どーしようと思いました。すでに100kmで足は売り切れ。
ということは、後は気力で乗り越えるしか、今の自分にできることはありません。

仲間がいなければ、ここでリタイヤしていたかもしれません。
でも、今自分の置かれた立場を考えると、そんな甘い事を言っている余裕はなく、何としてでも200km完走は果たさねばならないと気持ちを強くもって走りました。それが、これまでサポートしてくれた恩人に対して伝えるべきことだと。



かなりの周回を一人で走りました。
妥協したくないし、楽して完走はキャラ的に受け入れられず、不器用な走り方しかできない自分に呆れながらお、次に繋げよう、と必死に走りました。

残り13周回くらいで、ボトルが空になったので、ピットに入って補給。


この時、あまりにも情けない走りをしていたので、カメラマンをしてくれた いしださんに、写真はもういいよ と言ってしまいました。走りながら後悔しましたが、しっかり撮ってくれていました。

ピットを出てからしばらく単独そうでしたが、しばらくして集団が来たので、残り4周回は集団で休ませてもらっちゃいました。

そして、いよいよゴール


しばたさんが、残り周回を毎回コールしてくれたので、最後は ゴールです という言葉を聞きたくて、このポーズを取ったのですが、まぁ。。。


ゴールし、いつも通り しばたさんが迎えてくれました。ほっとする瞬間でもあります。



今回は、本当に仲間のおかげでゴールできました。

レース後、表彰式を見た後、撤収。


那珂湊の魚市場へ寄って、海鮮丼を食べてから、市場で買い出ししてから帰宅。

もろもろ、楽しかったです。
市場でも、帰りの道中も盛り上がり、レースも完走出来た事から、本当に楽しい一日になりました。

良い仲間に恵まれて、本当に嬉しいと思えた一日でした。
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