教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
3回提出した。正直ここまで修正するとは思わなかった
第69期文演(18/1/13~3/10)アンケートです。
きょうは、金融生保関連に勤務するSさんです。
Sさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 文章に対する指摘を職場で受けることが多く、書くことに自信がなかった。現在、転職活動中であり、論文や履歴書作成にあたって、書き方を体系的に学ぶことで、この欠点を改善しておきたいと考えた。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 文章は本当に気が抜けないものであるということを痛感した。基本である体裁がまともでないとどんなに中身が良くても、見てもらえない。授業において、他人の作品を指摘する場面・また自分の要約を評価いただく場面でこれを感じた。体裁は最低限のスタートラインであることがわかり、日常的に作成するメール文でも気を抜かず注意を払うようになった。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1 「授業前」 3回提出した。正直ここまで修正するとは思わなかった。原因は、文章の読み方。今まで、どれだけ自分本位の読み方をしてきたかということに気が付いた。自分本位の読み方とは、つまり、作者の言いたいことではなく、自らの興味・関心のみで勝手に大切だと思い込んだものしか、受け入れないという読み方である。本気でやり始めた3回目のトライでようやく悪い部分を見つけることができた。要約という作業で、悪癖が分かったことは、受け入れたくはなかったが、今では自分にとって大きな進歩だと思っている。
A.3-2 「授業後」 要点は取れていたと思っていた。ただ、体裁で失敗し、そこに注意が集中したことが本当に悔しかった。「別の文章でもう一度やらせてください」という言葉をどれだけ言いたかったことか。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 この授業は普通に生活していたら、知ることができなかった書き方・読み方・読まれ方を気づかせてくれました。何度も誘っていただいた、松田先生・スタッフのみなさま本当にありがとうございました。
不思議なものでSさんは、こちらに何度も文演に誘われています。ふだんは五月蝿いばかりですから、そんなことはしません。
速読に長く通い、朝トレも受け、Sさんのひととなりをわかっているつもりでの勧誘でした。
「普通に生活していたら、知ることができなかった書き方・読み方・読まれ方を」文演でおさえておくことは、有益なはずです。
7月21日~の第70期文演残席も一桁になっています。
教室に通う京大ロー生(元SEG生、クリエイト再々入会)のために開講した夏の文演。今年だけのものです。
Sさんは、本日1限も85回目のレッスンを受けにきていました。
帰り、継続手続きしていました。ちょっと驚きました。 真
« とりあえずま... | たくさんの人... » |