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4階のボタンを押してしまうこと

   8/9(月)は振替休日ですが、教室は開講します。
   平日時間割で13時30分~の4コマレッスン
となります





     2021-04-15
まずは気持ちよく本を読めるようにしたいKさんについてです。

  数学を専攻する大学院生です。

 第77期文演受講生でもあります。

  まず、Kさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーです。

    
さんの体験レッスンの主なスコア13/3/8」たてサッケイド19 数字ランダム2122 漢数字一行〇→470、三→134、一→135 たて一行ユニット4232 スピードチェック2527 ロジカルテストAタイプ28/28(3分)・28/30(3分)イメージ記憶14/40(2分)25/40(2分)初速1,565字/分・理解度「ていねいめ

     「
さんの体験レッスン(入会時)アンケート21/3/25」「体験感想」8年前なので思い出せません。そのときは、自分の速度がまずまずであると分かって、金銭的な理由で入りませんでした。・「入会を決めた理由」体調を崩して以来、集中力に問題を感じているので、効果がありそうだと思って。まずは気持ちよく本を読めるようにしたい。

 以下は、さんの受講10回~50回目アンケートと最新スコアです。

    
「Kさんの受講10目アンケート21/4/20
   マイナス
・イメージ記憶のときに時間をかけすぎているような気もするが、スピードを上げたところはほとんど覚えていられない。なかなか上達するイメージが湧いてない。

     プラス自分の全力限界を引き出すことへの恐怖心がなくなった。逆に教室の活動に満足感が強すぎて、普段の読書欲が薄れているところがやや気になっている。

     
「Kさんの受講20目アンケート21/5/14
   
マイナスイメージ記憶に苦手意識があります。1冊目(緑色?)のときは、イメージをしていたけれど、そのイメージが答えるときに浮かばないという感じでしたが、最近の赤色の冊子になってからは、イメージすら作れずにこんなペアあったっけというものが5~10程度あります。

 ・90分の中で集中力が安定しないイメージがあります。目の使い方など技術が未熟な面もありますが、どのように取り組むかや自分なりの目標がはっきりしていないときに、スコアが前回より落ちていたりしているように思います。


   プラス・本を3冊読んだ。頭が良くなってきたような実感、自信が出てきた。文章を読んだり書いたりすることがやっぱり好きだなと再認識できた。

 ・倍速読書の本を選ぶときに、小説にしますか? 実用書にしますか? と尋ねられるのですが、小説でない本の中ではなるべく実用的でない教養的な本が好きなので、少しもやってしています。

      「Kさんの受講30目アンケート21/6/7
   
マイナス
他のビルで5階に行きたいときに、必ず4階のボタンを押してしまうこと。

  ・徐々にスコアが上がってきていることに満足しているが、もっと力んで上を目指す心を持った方が良いのではないか、と思いつつある。

  ・日常でクリエイトのときの集中力を使いこなせていない。

   プラス
視線を動かすときにキビキビ動かせるようになった。これまではどこかふわふわしていた。今は強度が上がっている。

  ・目の使い方が安定してきたので、頭のトロさが目につくようになってきた。・目手が協調して? 連動して? 動くようになった(倍速やスピードチェックなど)。

  ・本を読むことへの抵抗感は薄くなったと思う。

                「Kさんの受講40目アンケート21/6/28
     マイナス・イメージ記憶で2つの単語から絵や情景をビジュアルに思い浮かべるという解き方をしていない。連想に偏っていると感じている。

 ・ロジカルテスト、Dタイプに入ってからの解き方が、まだ全然分かっていない。

 ・手に意識がいくと視野が狭くなる。スピードチェックやかなひろいを安定させるポイントはここだと思っているが、なかなか改善できない。


   プラス・本を返す期限のプレッシャーを気にして避けてきた、図書館に行って本を借りるということを久しぶりにした。

 ・読書スピードのコントロールに自信が出てきたので、少し難しい本にも挑戦しようかと前向きな気分がでてきた。

 ・中盤のトレーニングがじわじわと結果が上がってきていて手応えを感じている。

       「Kさんの受講50目アンケート21/7/30
   
マイナス気になっていること」漢数字一行漢字二行などで、得意な数字文字と苦手な数字文字でスコアの差が大きいのではないか。県名BPで宮城県が絶対に見えないことも含めて、文字毎の見え方に差があると認識している。他の方のスコアを見ると差の小さな方もいることに気づいた。まだ特に直そうと取り組んではいないが、差を縮めようと意識していくべきだろうか?

  ・「悩みというより所信表明」今の課題は目と手と脳の協調だ。かなひろいやスピードチェックで丸をつけることに意識を奪われ過ぎている。視野が狭くなり判断も遅くなる。ロジカルやスピードボードでも、今何問目なのか、解答欄は対応しているか、といった些末なことを無意識に任せられていない。

  最近は倍速読書を伸ばすことで目と手と脳の協調を改善できないかと考えている。これまでは1万字/分のペース以上でページをめくることに対するあきらめがあって倍速読書のスコアを伸ばそうとしてこなかった。しかし、これはまさに目と手と脳の協調の問題である。たて一行ユニットで60回に届いたときも、倍速読書であれだけ速く読めるのだからたて一行もできるという自信が突破口になった。今の1万字/分が2万字/分まで伸びる頃には、何かをつかめているだろう。

   プラス
ペンギンハイウェイ』のアオヤマ君は、今日の発見を日記につけると唐突に20歳になるまでの日数を数え始める。1日でこんなに賢くなるんだったら、大人になる頃には偉くなり過ぎてしまうのではないか、と心配して。今の私は年齢こそアラサーだが、アオヤマ君に共感できてしまう。


   体調を完全に崩したときは、集中できなくてまともに本も読めないような状態だった。改善してきてからも教室に通うまでは、昔はもっと頭が良かったはずなのに、と幻想を追い求めてしまう自分がどこかにいた。

   前回の結果を追い抜くことに集中できるクリエイトは癒しになっていたと思う。性格的にも症状的にもテンションを上げることが苦手だった。しかし、4月頃だと科研費の申請書を5回6回と書き直して練り上げることができたり、最近だと文演で見本の文章に対して猛烈な怒りを感じたり、活力が出てきている。今では昔の自分を取り戻すという怨念が消えて、新しい自分を作り上げていけるという自信がついてきた。

   追伸:ブログに採用されるかされないかの境界線は、仕事の話などその人にしか書けないことが書いてあるかどうかなのではないかと、ふと思いました。また、それがあれば文章として面白いのではないかと。

        「Kさんの受講52回目の主なスコア21/8/2
よこサッケイド51 数字ランダム7278 数字BP25-3(1分)・49-8(2分) 漢数字一行〇→6,7501,656、一→1,170 漢字二行口→572793 たて一行ユニット66 スピードチェック394060秒)ロジカルテストタイプ21/22(3分)・25/25(3分)スピードボード5×527/28(3分)・26/27(3分)イメージ記憶12/40(1分30秒)25/401分)倍速読書『ぼくたちのアリウープ11,400字/分理解度A-※漢数字一行・スピードチェックは、前回のスコアです。

 「今何問目なのか、解答欄は対応しているか」は、見落とした部分を抜いて、その後が連続して当たっていればOKとしています。「些末なこと」よりも速度です。かつ満点でなく9割でOKです。

  Kさんは文演を楽しんでくれているようです

 発言もあり、教室をリードしてくれています

 「文章を読んだり書いたりすることがやっぱり好き」という生徒さんには、文演は面白いはずです。 
 





        ※クリエイト速読スクールHP

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