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全体として、うまく疲れることができたら正解、というルールの中で実施している

 2025-04-17 「記念すべき100回を迎えた」のYさんについて。

 ケミカル系コンサルです。

 
まず、Yさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーです。

        
「Yさんの体験レッスンの主なスコア24/6/22」たてサッケイド23 数字ランダム2019 漢数字一行〇→420、三→210155 たて一行ユニット3445スピードチェック2831 ロジカルテストAタイプ30/301分25秒)・59/602分56秒)イメージ記憶27/40(2分)40/40(1分30秒)初速1,161字/分・理解度

        
「Yさんの体験レッスン(入会時)アンケート24/6/22」 
「体験感想」良い緊張感と集中状態で受けられたと思う。・本を買ってある程度やっていたが、一人で取り組むには限界があると感じていた。自分のレベルに合わせて調整してもらえそうだと感じた。「入会を決めた理由」仕事で必要なインプットが多く、効率よく学習する能力を身につけたいと思ったため。


 
以下は、Yさんの受講110回目アンケートと、最新スコアです。

        「Yさんの受講110回目アンケート25/4/29」
   
マイナス・特になし

  
    プラス100回までに停滞している感覚があったトレーニングについて、少し変化が表れてきた。一つはロジカルテスト、もう一つはイメージ記憶だ。

   ロジカルテストはFタイプに入ってからかなり長いこと停滞し続けてきた。Fタイプに入ったのは44回の時だった。3分を切り始めたのが93回、107回で230秒を切り、108回でようやくF-2に入ることができた。ポイントとなったのが視野の広がりだった。一度に2つか3つまでしか見えないと結構どうしようもないところがあった。序盤のトレーニングが伸び始め、全体の並べ替えを素早く行えるようになった。視野の中心から少し広がったところで処理をする、というのは当然ながら通常の読書にも応用できる。未だに文庫本の上から下までを視野におさめるというのは難しいが、中心から少し広げたところが認識できるようになったことで読むスピードも上がった。

   イメージ記憶はもっと長いこと停滞している。30回あたりから今までずっと30s/20sできている。30回台の方が今よりスコアが良く、2回目で30を超えていたが、冊子が変わって落ちたのと、やり方を変えたのとで逆に落ちている。元々はイメージを作ることを優先して、30sでどうにか下の段に進めるくらいのスピードで行っていたが、スピード優先の方が脳にかかる負荷が高そうだと考えて30sで最後まで見きることを目指した。結果スコアは落ちたもののかなり疲れるのでこれが正解としてやってきた。変えた直後は2回目で20を超えるのがやっとだったが、最近は20台後半までスコアが上がってきて、能力の伸びを感じる。またやり方を少しだけ調整して、イメージの優先度を上げてもよいと思っている。

   前回アンケートで序盤のやり方を振り返ったので今回は中盤と終盤のやり方を振り返る。

    ●スピードチェック   視野をひろくとることと、リズムを意識している。リズムで無理に〇をつけることと、そうはいっても正解を探すということのせめぎあいになる。東西南北は漢字によって色の濃さが違うので、それが判断材料になっている。40s台で正解数30以上を目指してやっていた。現在は英単語に入った。こっちの方が東西南北より難しい。screwが最も特徴的で、次いでscrum, screen, scoop,と続く。scopescoreの区別は特に難しい。東西南北と同じようになるべく視野を広くとることを意識している。

   ●ランダムチェック   全体を見る、という意識と、今チェックしているところの次を見る、という意識と両方が必要になる。全体が自然に見えれば処理に集中できるのでそれが理想ではあるものの、自分の実力では意識しないと全体が見えず、全体に意識すると次の数字が負えなくなる。処理可能な視野範囲の広さがボトルネックになっている。

   ●ロジカルテスト   上述したものに加え、頭の中では図形的なイメージが展開されている。一直線型か分岐型か、一直線だが曲がっている型かの判別を瞬時に行い思考をショートカットすることが鍵。ロジカルテストのロジカルは、文字の順番を正しく導くのとは別に、形の選択肢を得られた情報から論理的に一意に定めていくという意味が間違いなくある。レベルが上がるごとに形のパターンの選択肢が増えるので思考のショートカットが潰されるのが辛いところ。

   ●スピードボード   個人的には覚えゲー(覚えることでクリアに近づくゲーム)だと思っている。ある位置から移動した先を全通り覚えることで素早く回答するという意味では、九九に近い。例えば5×5の場合、初期位置から2動くということは端にいくということである。6×6の場合は初期位置から左または上方向なら2で端、右または下方向なら3で端に行く。これを初期位置だけではなく全部覚えればいい。といっても方向は対称性があるので数値だけが重要で、「2の位置から4動いたら6」というのを数字の足し算引き算ではなくマス目の位置として覚えるということである。九九なので、理論上は5×5ができるなら6×68×8だってできるでしょ、と高をくくって痛い目に遭っている。当然そんなに単純ではなく数が増えると訳が分からなくなるので他の方が書いたブログを参考に4×44つ並んでいるものと見なして補助としているがスピードがなかなか上がっていかない。リズムを優先し、途中で迷子になっても無理に最後まで動かしきるようにしている。

   ●イメージ記憶   上述の通り、イメージとスピードのバランスを調整しながら取り組んでいる。油断すると一つのペアに思考を引っ張られて次のペアに集中できないので次へ次へと切り替えていくことに集中しようとしている。が、これが難しい。

   ●倍速読書   未だに頭の中で音読してしまっているような気がしている。高速で音を出して読んでいる感覚が抜けていない。序盤と中盤のトレーニングの集大成でもあるので、広く見る、見た言葉から概念を理解する、ということに努めている。うまく負荷をかけられていると非常に疲れて頭が重くなってくる。

   全体として、うまく疲れることができたら正解、というルールの中で実施している。自分としては中盤のスコアは序盤で鍛えられる能力がボトルネックになりがちなので、気長に継続して鍛えていきたい。

 

               Yさんの受講115回目の主なスコア25/5/17」たてサッケイド140 数字ランダム6065 漢数字一行〇→12,159、三→9,301、一→3,564  たて一行ユニット177177 スピードチェック27/4045秒)・4045秒)かなひろい47/621分)ロジカルテストFタイプ25/302分59秒)・28/302分59秒スピードボード8×815/22(3分)・15/21(3分)イメージ記憶13/40(30秒24/40(20秒)倍速読書『革命前夜9,600字/分・理解度A-全体的にうまく疲れられた(疲れがたまっていたのかも)。ロジカルはぎりぎりだが2回とも3分を切れた。イメージ記憶は崩れかけたがリカバリーできた※スピードボードは、前回のスコアです。

 月別受講回数は、6月1回・7月16回・8月11回・9月11回・10月10回・11月10回・12月11回・2025年1月10回・2月10回・3月10回・4月10回・5月5回計115回です。

 
2024年7月~2025年4月まで月10回受けていますので、20回獲得しています。

 訓練を積み上げる生徒さんほど、1回の受講料は割安になっていきます。

 講演活動などもあり多忙なはずですが「うまく疲れることができたら正解、というルールの中で実施」ということですから、Yさんのなかではすべて納得の上でのアクションとなります。

 まだ30代前半です



 
きょうは、第75回初級朝トレがありました。

 最後列のSさんが、レッスン終了後に「わかりやすかったです。朝トレも、文演も受けようと考えています」とわざわざ教卓まで。

 本日ブログYさんをはじめ、勉強熱心な人が、さらに熱心になるというのは不思議な世界です。



 講師養成やインストラクター養成コースとかは、クリエイトにはありません。ただ、文字/文/文章の処理能力を徹底して上げたいというマトモな人間は、この国にはいくらでもいるはずです。ユウさんは、そういう人たちに届くような正面突破を目指してほしいです。

 きっと、YさんやSさんらが応援団のひとりになってくれるはずです。



 





           ※クリエイト速読スクールHP  
 

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