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もっともっと勉強し、知識を貯えていきたい

  6月27日(土)に終了した、第50期文演。

 その日帰ってすぐ(?)パソコンに向かい、「宿題」の 「授業後」について深夜2時過ぎ、メールを送ってくれたTさんのアンケートです。

 Q.1・Q.2・Q.3「授業前」・Q.4は、最終第8回目授業時にペーパーでいただいたものです。


    Tさんの文演アンケート


 Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
 A.1 試験科目の現代文の点数を上げるため。また、仕事においても、概要説明や議事録を書く機会が多いため、論理的な文章を書く能力を身につけるため。

 Q.2「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
 A.2 文章全体の大枠なり構造を把握しようという意識が出てきた。

 Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
 A.3-1「授業前」自分の文章が添削されることで、今まで気づかなかった癖や、良い点悪い点を発見したい。かなりワクワクしている。

  A.3-2 「授業後」 要約をしたことで、著者が言っている意味を体感することができました。
 
第1回から学んだ内容をひと通り復習し、何度も練りなおして要約をしました。一抹の不安はありましたが、今の自分が書ける精一杯の文章を書いた満足感の方が大きかったです。しかし、自分の文章を他のメンバーの要約と比較してみると、原文にない言葉を多く使っていた点が気がかりでした。第7回の授業において、厳密に作者の意図を把握していくことの重要性を指摘していたので、安易に言葉をすり替えている印象を与えかねないと心配でした。

 
今までの授業を通して、他のメンバーが指摘する事柄は、的を射ることが多く、感心しっぱなしでした。同時に、自分にはこの講座を受けるのが少し早すぎたのでは、と考えていました。そんな状況の中で迎えた最終回でした。なかなか名前が呼ばれなかったので、てっきり忘れられてしまったとさえ思っていました。そんな矢先に自分の番がきました。松田さんは、私の要約文に対して、「自分の言葉をこれだけ使っていて、文章が破綻していないのは、力があること」と言ってくれました。予想外のコメントに、授業中にも関わらず、うれしくて泣きそうになっていました。

 
大げさな言い方と思うかもしれませんが、松田さんから言われたこの言葉は、生涯忘れることはないと思います授業の中で学んだことをしっかりと意識して、書いた文章に対して多少なりとも評価されたことは、自分にとって大きな自信になりました。文章作法に限らず、興味のあることや将来やってみたいと思っていることについても、もっともっと勉強し、知識を貯えていきたいです。そしていつかは、それらの知識を社会に還元できるようになりたいです。
 
大変勉強になる授業を開いてくださり、どうもありがとうございました。

  Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
 A.4 今まで文章の良し悪しを考えたことがなく、単に文章の内容に興味があるか、ないかだと思っていた。しかし、この講座を受けたことで、内容だけでなく、論理の流れや文章の書き方の重要性を感じることができた。


  Tさんは、20代の若き公務員。

 Q.1の回答「試験科目の現代文」にあるように、これから、医学部を再受験しようとしている男性です。

 Tさんの「宿題」への回答メールのなかには、授業後の感想を送ります。今の思いを一言では伝えられないので、ワードを添付します。授業前の感想も含めての文章になっていますが、よろしくお願いします」ともありました。

 「一言では伝えられない」思いを、日曜の朝9時半に会社で読んだとき、眠気が吹き飛びました。

 文演で学んだことを自身のためだけではなく、よりよく社会に還元」していただくことができたら、こちらの生きてきた意味もあろうかと思います。 

 



          ※クリエイト速読スクールHP

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