ＳＥＧ2010冬期講習「速読による能力訓練」Ｅ2タームアンケート。
ラストは、高2女子2人のコメントです。
まずは、鴎友女子生Ｙさん。
「Ｙさんの最終5回目の主なスコア」数字ランダム50・64・80 漢数字一行三→1,161、一→1,188、九→99 たて一行ユニット57 ロジカルテストＣ15/16・13/14 イメージ記憶19/40（1分30秒）、28/40（1分）倍速読書4,800字/分・理解度Ａ－（初速1,386字/分Ｂ）
受講目的は、「元々ハリーポッターを一晩で読破していたので、更に磨きをかけたいな、と思ってました」。
■私は元々速読ができる方だと思って受講を決めたので、浮かないか不安でした。が、とんだ勘違いでした（笑）いっーぱい上には上がいて、一見速読と関係あるのな？ という訓練で、隣にめちゃくちゃ速い子がいたので、負けず嫌いに火がつき、集中力が第1に飛躍的に成長したと思います。また速読に関しても途中適当にやって良い成績を残すことが目的なのか？ と若干疑いましたが、先生に1番の目的は「集中力をどこまでこの短い時間でもっていけるか」とおっしゃっていただいた時は安心しました。同時に力の抜き加減も調節できるようになってきて、この講座をとってマイナスになったものは1つもないです！ 塾通いは好きではない方ですが、この5日間通うのがとても楽しみで充実していました。ありがとうございました。 ―鴎友女子 高2女子―
以下は、Ｙさんの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1.1,386字Ｂ 「悔しい！ 隣の子が速い……！」
2.5,400字Ｂ＋ 「イメージボードを次は4連覇します！」
3.12,600字Ａ－ 「4連覇達成！！ うれしいです。ロジカル上げたい……」
4.3,600字Ａ－ 「明日は最高の成績を残します」
5.4,800字Ａ－ 「たて一行が落ちていく……残念
」
効果的トレーニングは、漢数字一行Ｐシート。
理由は、「確実に視野が広くなった、と日々感じられました。出来る限り広く見ようという意識もあるので。加えて集中力もアップできた（←これはすべてにおいてですが）気がします」。
次は、桜蔭生Ｚさんです。
「Ｚさんの最終5回目の主なスコア」数字ランダム47・44・46 漢数字一行三→400、一→200、九→123 たて一行ユニット52 ロジカルテストＣ12/14・9/14 イメージ記憶14/40（1分）、27/40（45秒）倍速読書15,000字/分・理解度Ａ－（初速2,571字/分Ｂ＋）
受講目的は、「最近集中した後の陶酔感を味わってないなと思い、それを求めて。後は息抜きです。こちらが先でした」。
■元々、クリスマスプレゼントは何にしようと悩んでいたところに案内が来て、じゃあプレゼントはこの講習でいいや、と高いおねだりをしました（笑）目的は息抜きで。「本読んでる暇あるなら勉強しろ」と言われている身には嬉しい講習です。別に速くならなくてもいいですしね。で、受けることを友人に言いました。すれちがうと「何か面白い本ない？」と言い合う間柄です。そうしたら「私も受けた！ 面白いよ！」と。お、これ何かいいのかも？ と心をよぎりました。大変かも？ とも。受けてみたら予想以上に大変。しかし同様に予想以上に効果が上がりました。10,000字/分を超えたときには本当に驚きました。嬉しかったー！！ 集中する気持ち良さも思い出せたし、字が変化して見えるようになりました。視野、ですかね？ ついでに息切れもしました。身になった講習だったと思います。ありがとうございました。 ―桜蔭 高2女子―
さすが、本好きな女の子の文章です
受講前の速読への印象は、「うさんくせー。と思ってました。しかも開始後30分位までずっと思ってました」。この「うさんくせー」は、速読一般ではなく、あきらかに、この講習とこちらにです
『教室内コメントは何でもあり、ただし外での表現は気をつけろ』が、この講習5日間でのお約束。
以下は、Ｚさんの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1.2,571字Ｂ＋ 「昔から「え」が苦手だったけれど、今も……」
2.2,400字Ｂ＋ 「夜明けを見てはしゃいだ昨…今日？の自分を殴りたいです。キツい」
3.14,700字Ａ 「1人だけ速度落ちたら申し訳ないな思ってきましたが、本当に良かったです！」
4.8,400字Ａ＋ 「成果が出てます？ テスト系があんまり……」
5.15,000字Ａ－ 「読書スピード、我ながらすごいなぁ。息切れしましたけど」
もっと紹介したい子がいましたが、冬期講習はここまでです。
あしたから、2011春期講習。
4月3日（日）で終わると、ＳＥＧ講習丸16年になります。
95年夏、ＳＥＧの教壇に立ったとき、半数以上の子たちはまだこの世に誕生していないことになります。
無遅刻無欠勤で何事もなく通えたのが、何よりであります。 
真
