教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
具体的な目標が見つかってきた
Kさんは仕事をしながら司法書士試験の勉強をしています。
もうすぐ30代に入る男性です。
司法書士の勉強は20代半ばまで頑張って、一度諦め、最近また再開したという経緯です。
「勉強を再開したとき、勉強の仕方や集中の仕方を忘れてしまっていた。まず、それを取り戻したい。司法書士試験の対策をネットで調べていくうちに速読を知り、クリエイトを知った。1日2日で終わるものではなく、自分を鍛えられるような教室のほうが合っていると思い、体験にきてみた」とのことでした。
まず、Kさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートです。
「Kさんの体験レッスンの主なスコア16/5/30」たてサッケイド18 数字ランダム22・16 漢数字一行〇→165、三→98、一→92 たて一行ユニット22・34 スピードチェック22・24 ロジカルテストAタイプ13/13(3分)・13/13(3分) イメージ記憶11/40(2分)19/40(2分) 初速581字/分・理解度B-
「Kさんの入会時アンケート16/5/31」 ・「感想」頭の中の普段使っていない部分を使っている意識を感じた。とても疲れた。集中し続けることがとても大変だと感じた。・「目的」資格の勉強のための基礎を作ろうと思ったので。
以下は、Kさんの受講10回・20回目アンケートと、最新スコアです。
「Kさんの受講10回目アンケート16/6/30」
マイナス・文章を速く読もうとするときに、サッケイド訓練のように速く目を動かして端から端まで見ようとするのがいいのか、漢数字一行の訓練のときに言われるように文字を視野に入れて読むのがいいのか試行錯誤中です。結局はどちらの能力もきたえなければいけないのでしょうが……。イメージ記憶のスコアがのびない。最初の一組をすぐに忘れている。
プラス・具体的な目標が見つかってきた。スクールに入ったときは勉強のために文章が速く読めればと漠然とした目標だったが、どうすれば速く読めるかのやり方、ゴールが見つかってきた。ただ、そこまでの道のりが果てしなくとおい。ただ、文章を読んで理解する能力、記憶する能力に関しては具体的なゴールがまだ見つかっていない。それはイメージ記憶のスコアが伸びていないことや、スクール以外で理解力、記憶力をためす場がないので、目標も見つけられずにいる。
「Kさんの受講20回目アンケート16/8/31」
マイナス・伸び悩んでいると思っているトレーニングは漢数字一行とイメージ記憶。その他はスコアがよくなっていたりコツのようなものを実感できているが上の二つはコツもさっぱりわかりません。倍速読書のB読み、C読みのような区別がわからない。スピードより内容を気にしている自分も悪いのだが、B読み、C読みもA読みに近づいている気がする。
プラス・トレーニングを受け始めてから最初の数回は終わった後の疲れがあったが、最近は終わるとスッキリしている。お盆の期間、2週間トレーニングを受けられなくて久しぶりのトレーニングはスコアが落ちるのかと思っていたらそんな心配もなくスムーズに受けられた。そこで少しはトレーニングが身についていると思った。これからも定期的に通ってスコアを伸ばしていこうと思った。
「Kさんの受講26回目の主なスコア16/10/12」 よこサッケイド27 数字ランダム23 漢数字一行〇→555、四→470 、一→210たて一行ユニット53・47 スピードチェック31・36 ロジカルテストAタイプ29/30(2分29秒)・30/30(2分47秒) イメージ記憶12/40(2分)29/40(2分) 倍速読書『キッドナップツアー』2,500字/分・理解度A※スピードチェックは前回のスコアです。
Kさんの月別受講回数は、6月10回・7月6回・8月4回・9月4回・10月2回の計26回。
難関資格試験受験で成功しているひとたちに共通するのは、一点突破能力の高さ。何をさせても満遍なくできたり、好奇心が強すぎてどうでもいいことにまで関心をもったりするひとたちは苦労しています。ひととしては後者に軍配をあげるというか魅かれたりもしますが、とりあえずの狭き門通過には馬車馬力かと思います。
当然、岡目八目というものですが
Kさんにはまず、教室に通うことによって、受験勉強が、仕事より速読より何よりも熱中できるというふうになっていただきたいです。 真
※クリエイト速読スクール
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