今週は「Gメン75’」から若林豪と中島はるみ、コレまた私世代には?な女優さん。
この年の「紅白」審査員も務めたというから当時人気のある方だったんでしょう、近年芸能活動再開されてるそうです。
豪さんはこの時点で40歳だったのか、今の40代と全然違う、シ、シブイ
●今週のジュリーのTV情報もナシ、24日(日)の大阪フェスティバルホールで「ロックンツアー80’」もおしまい。
ジュリーも新曲「ダバダ」を歌う前に、「なんとしたれ、なんとかしたいね」とかなり現状の売れ行きにご不満の様子。
この時の「勝手に」は「勝手にしやがれ」と叫び、ドラムが突っ走っておなじみのイントロへ入るレアヴァージョン、前年には世界的レゲエブームに乗ったレゲエアレンジの「時過ぎ」とか定番曲も年代により表情も様々、年末タイガースには久々にラフな演奏を期待してます。
●27日(水)からはファンの人達とハワイ5泊6日の「フラフラ旅行団」へ旅立ちました。
これが初回の「フラフラ」か?、それ以前にもファンとはグアムへ行ったりしてるから、初めて感はそれほどじゃなかったのかもしれない、確か74年のハワイライブ時にもご一緒ツアーが組まれたのを雑誌「ヤング」で見た記憶があります。
いま、「フラフラ旅行団2014~ジュリーinハワイ」のお知らせとか、振込用紙送りつけられても絶対参加出来ませんから、送ってこないで下さい
●ここで意外なのは、28日(木)日テレの「輝け!第六回日本テレビ音楽祭」。
この頃の賞番組は当然全部出てるんだろうと、ところが・・・TV覧にも名前はなく武道館からの生中継、間違いなければジュリーはハワイ、コレは出てない感じ。
ハワイなんて前々に決まってたんだろうし、どうせ出たとこで大賞取れるワケじゃナシと軽くあしらったか、25日の「紅白歌のベストテン」での前夜祭にも名前はなく、日テレ或いは「紅白歌のベストテン」とのギクシャクはまだ続いていたのでしょうか?
だいたい、「TOKIO」「バッドチューニング」と「紅白歌のベストテン」に出演記録がないのもちょっと不自然、それらしき映像も見たことがありません。
この号から先は前の持ち主が切り取ったTV覧が残ってて、よりこの時代の雰囲気・立体感がグッとUP
●23日(土)、気になる番組はテレ朝夜7時、この後ジュリーも登場する「サウンド・メッセージ」”テクノって何?”。
各局でこの手のテクノ特集が組まれて、プラスチックスやヒカシューの露出度がこんなに高かかったとはね
フジ昼2時35分からは「ジャムジャム スーパーロックフェスティバル」。
これは前月の7月26・7日大阪・万博公園東広場で2日間開催された、「80’JAMJAM PIONEER SUPER ROCK FES.」の中継で4ページの特集記事が掲載。
出演バンドは19組、入場者は両日共約1万9000人、スタッフ200人のビッグイベント。
放送時間が秒単位まで細かく明記されてるのがおもしろい、コレのジョニールイス&チャーがDVDに収録されてマスターは残ってるでしょう。
イベントの顔であったハズの、桑名、柳ジョージ、アン・ルイス、ジョニールイス&チャー、RCサクセションは、物理的にもう映像でしかパフォーマンスを見ることが出来ず33年の歳月を感じる、知り合いにコレを見に行った人がいます。
●このイベントにも出てる、当時飛ぶ鳥を打ち落とす勢いのRCサクセション、イベント荒らし的な存在だったのかな、8月23日にはプラスチックスとシナロケとRCのイベント「POPN'ROLL300%」を武道館で開催。
こ の前、U-STREAMで某プロデューサーのトークイベントを見てると、ブレイク前後のRCを手がけていて、代々木公園の音楽祭で(調べると「公園通り音 楽祭80’」といのが確かにある)、メインをジュリーでRCとイベントをやらないかという話がジュリーサイドからあったという話をしてて、1度たのまれて 見に行くことになり中野サンプラにジュリーを見に行ったら
「バンドがヒドくて、沢田さん命取りになるからやめた方がいい」 って・・・
私はリアル体験がないから当時のRCの凄さは知らないけど、前座で出てメインを食っちゃったとか、数々の伝説は話にだけ聞いてます、ロックコンサートの客側もまだ今とは違う空気があった時代だし、ホントの話ならどうなのよ?
ソレってじゃあいつ頃のお話?
「堯之さんとかいた?」との問いに「いたいた」と、でもコレはおそらく記憶違いじゃ?
ジュリー側からRCに話があったとしたら、80年に入ってからの話と考えた方が妥当と思います。
79年中だと当時ブイブイのジュリー側から格下のRCにわざわざ話しがくる程、RCも大きくブレイクしきってなかったのではないでしょうか、79年暮れの時点で他バンドの前座をやってた状態で。
と、なると、80年冒頭で井上バンドは終了で、そのサンプラで見たヒドイバンドってのは・・・
「○ール○ェイ○」??(笑)
このPは、現在もツイッターで辛口ツイートを連発中、表現がストレート、ハッキリ物言いますが元々はミュージシャン。
当 時のロックコンサートのイベンター業界では知られる人物、RCのファンサイトでも"80年当時のRCサクセションのファンは忘れることができないイベン ター”ともあり、確かに70年代の日本のロックコンサートのフライヤー&告知には当時の事務所の名前はよく見かけるし、実績は確かな人ではあるようです。
○ール○ェイ○も、井上バンドか急遽解散、短期で寄せ集められ活動1年足らずで評価されるのも不本意でしょう。
それでも短期バイト、カズさん以外お勤め不採用で終わった、ナゾのKris Kringlより、その後のエキゾへの展開を考えても全然マシ
●翌日の日曜日には、音楽番組ないしゲストが出て数曲歌うような歌番組がドカーンと↓
「HOTTV」 「紅白・ステレオ紅白歌合戦」「スター誕生」「飛び出しマガジン12」「TVジョッキー」「コッキーポップ」「ドレミファドン」「歌謡ドッキリ」「家族そ ろって歌合戦」「ヤングOH!OH!」「レッツゴーヤング」「ヤンヤン」「オールスター家族対抗」「グラスハウス80’」「サウンド・インS」、脅威の1 日15番組
私が中高生の頃には、もうこんなに歌番組ってやってなかったなぁ、このあたりの時間をハタチ前に生活してれば、無意識下に歌謡曲がしみ込んじゃうのもムリはない
この日の「サウンド・インS」ではレスリー・マッコーエンが、「銀河のロマンス」を歌いました。
このレスリー・マッコーエンのシングル「花の首飾り/銀河のロマンス」もオールド・ジュリーファンには結構知られてる話のようです。
月 曜日になっても勢いは止まらず、「おはようスタジオ」「11時に歌いましょう」「シャボン玉」「ステレオ音楽館」「NHK特集 演歌ニッポン」「紅白歌の ベストテン」「ファイティング80’」「ミッドナイトショー」「夜のヒットスタジオ」の9番組、他にも歌コーナーがあったらしき番組はチラホラ。
番組表を見ても「夜ヒット」終了の2時間後には、ほぼ全局が放送を終了、なんと省エネな時代
「夜ヒット」って「デラックス」になってからの記憶しかあまりなくて、要はムリして見る程音楽に興味もナシ、子供だからもう寝てたという・・・(笑)
ネットもケータイもなくコンビニも皆無、ビデオなんて持ってる人もごく一握り、情報量も少ないシンプル&ナチュラルライフのある意味幸せな時代。
ケータイやパソコンを捨ててみなさんあの頃に帰りましょう、夜はおネンネ、寝るのが自然です
●28日(木)、NHK夜8時からの「テレビファソラシド」のごった煮感がまたスゴイ。
上田知華+KARYOBIN、タモリ、三上寛、内海桂子・好江、近藤真彦ほか、いったいどんな内容??、これがNHKとは。
裏の12チャン「ドバドバ大爆弾」なんて、タイトルだけでも飛べる(笑)うわぁ見たい
●29日(金)、昼11時からの帯番組「11時に歌いましょう」には前回記事にあったジュリーの付き人西沢くんと、スピニッジ・パワーが連日出演。
スピニッジ・パワーの当時のヴォーカルは、その後有名バンドで大、大ブレイク。
番組表を見てるだけでTV黄金時代の熱気がムンムン(それでも最後の方?)、それに比べ現在のTV番組のなんと当たり障りのないソフトな番組揃いになったこと・・・
●シンコーミュージックから8月に出た、「日本の男性シンガー・ソングライター 」を立ち読んだら、ジュリーの「チャコール・グレイの肖像」が少し大き目の枠で掲載されていました。
となりにあったなんたらってガイド本(笑)には「いくつかの場面」が、切り口により選出される盤も様々。
ソロ初期のドサクサにでも「JULIE IN BOSA」とか、「純白の夜明け」みたいなダルイので丸々1枚作っといて欲しかったなぁ・・・
日本のソフトロック~ボサ名盤とか高評価されてたかもしれない、フランク・シナトラの「シナトラ&ジョビン」なんて50代の録音だから今からでも遅くない、ここ読んでたら(んなワケない!)ご検討お願いします
拓郎さん、今年中に言おう言おう思って
スッカリ忘れてましたわ・・・
この番組自体忘れた頃に何の話ですか、沢田さん?
いや、細川さんの「矢切の渡し」の件ですよ
アレ私ね・・・
夕暮れの雨が降る~♪
矢切のぉ~♪
渡ぁ~しぃ~~い♪
自分の番組で歌いましたよ
「沢田研二ショー」って言うね・・・
私のファンも誰~も突っ込まなくてね
今更ながらあの番組人気なかったのかなって・・・考えさせられましたよ
やっぱり、今度お誘いがあったらもうTVはキッパリ断りますわ
拓郎さん、ごめんなさい