ここ数日、ヒロミくんの(←ジュリー風に)超名曲「夢見る頃をすぎて」が耳から離れなくて・・・
ネット上にもないみたいだしCDも持ってないし、仕方ないからアナログ盤とプレイヤーを引っ張り出して10数年ぶりに聴いてみました
ところが何なのヒロミくんの曲に「夢見る頃を過ぎて”も”」”も”ってのがあるんだ、ややこしい知らないよ(笑)
ここで言ってるのはヒロミくんの75年の変則リリーズで出たシングル「バイバイベイビー」のB面、「夢見る頃をすぎて」ですお間違いないように
作曲はキャンディーズの一連の作品でおなじみ穂口雄右さん、GS「アウトキャスト」時代はナベプロでタイガースより先輩、穂口さんの「ロング・トール・サリー」のパンク・オルガンは海外のGSマニアからも高く評価されています。
我が家では約30年前からこのケースにジュリーの50枚くらいのシングルと、ヒロミくんの50枚くらいのシングルが仲良く収納されていて、この緑のケース物心ついた頃には2Fの父親の部屋にあったから相当に古い。
マジで75年のリリース当時にあったんじゃないかな?、別にアナログシングル入れじゃなかったと思うけど。
キャッチーなギターのイントロ、「黄昏ちょ~とず~つ ♪」の転調する部分のヒロミくんの切なさいっぱい+ちょっと色っぽい歌い方が何度聴いてもたまらない。
デビュー当時の少年っぽい歌い方がギリギリ残ってる力み気味のサビ、「ひとりぼっちはウォオ~♪6時で終わりさウォオ~♪」がまた素晴らしい、再びイントロのキャッチーなギター。
このギターもあんまりにも耳から離れなくなってしまいギタコピしました(笑)
まずフレーズを口に出して言うのがコピーでは大事だとか、だからテレッテンテレテレテレン、テレッテ~♪
あぁこの曲もっと知ってもらいたい
なのに、「郷ひろみ 夢見る頃をすぎて」で検索して出てくんのは「夢見る頃をすぎて」じゃなくて「夢見る頃を過ぎて”も”」の方ばっかり
どこのCDに入ってんのかなこの曲??
と・・・
言いながらヒロミくんで1番好きな曲は昔から決まってて、76年のシングル「寒い夜明け」。
こちらはA面だし漫画家の楳図かずおさんの作詞でそれなりに知られてると思いますが、どのぐらい好きかと言うと・・・
「寒い夜明け」をフィーチャリングしたアルバム「街かどの神話」も持ってる(笑)
あと、ラジオで「寒い夜明け」電話リクエストして「リクエストは東京都○○○○くん、高校生?」って驚きと共にかけてくれたことがある
ちなみにその頃8つ上のいとこがヒロミくん好きで、探してた「ぼくのるすばん」のシングルをもらいうれしかったなぁ。
ジュリーで言えば「メモリーズ」みたいなレコードと言えばわかるでしょうか、ちょっと探さないと見つからないという。
「ハリウッドスキャンダル」ジャケ違い
ヒロミくんのキャーキャーの名作ライブ盤
この辺り昭和末期に買いました
8つ上のいとこがヒロミくんで、その1つ下の弟さんが淳子好きで、4つ上の姉がマッチ・・・
どうしてジュリー(笑)
それからゴローのこちらは有名な、”オーデコロン”が時代を感じる78年のシングル「グッド・ラック」。
の・・・
B面「消えたハリケーン」、これがまた名曲中の名曲。
数年前、CD「筒美京平ウルトラベストトラック 野口五郎」で知りました、シングル持ってるのこれは気がつかなかった。
作詞の山川啓介さんの「いつもおまえと話たっけな きっとアフリカへ行こうぜと♪」って歌詞。
なんで唐突にアフリカなんだかよくわからないんだけど、男のロマンと言うかこの部分が大好きで何度も何度も聴いてしまいます。
歌詞って意味がどうこうより、受け手のイメージにゆだねた物の方が好きです。
音楽ってわからないから何度も聴くんだし、わかりすぎちゃう物は何度もは聴かないですね。
元々「夢見る頃をすぎて」を知ったのはこのミニコミ誌
歌謡曲の聴き方に多大な影響受けました
ミニコミといえ編集長はその後
レーベルを立ち上げた程の人物
この号にはこんな記事もあり
こんな批判も
色んな意見あってもいいんだよ(笑)