誇り高く
腕を伸ばし
高らかに上げる声を
準備しなさい
まなざしをあげ
神のいます空を
観なさい
恥ずかしさに縮む心を
壊し
すべての虚飾を脱いだ
真裸の自分を
供え物のように
神の前に出しなさい
怖がる必要はない
ここは裁きの場ではない
本当のおまえを
神が見る場所なのだ
おまえは何者なのかと
神がおまえを見るために
やってくる場所なのだ
素直な心が
伸びたいと思うそのままに
自分を伸ばしなさい
叫びたいなら叫んでもかまわない
泣きたいなら泣いてもかまわない
おまえは自由なのだ
神はおまえの
真実の姿を喜びなさる
阿呆の拒絶の槍を捨て
霊魂の意思を持ち
四本の清らかか触手を持った
すばらしい人間の姿を
神に見せなさい
驚いてはならない
神が
おまえを見にやってくる
阿呆を捨てて
自分自身になったおまえを
見にやってくる
