年を重ね、ホテルの宿泊やレストランなどを気軽に使えるようになりましたが、それでもフランス料理のお店は格式高くて、ちょっと入りづらい。
そんな私にぴったりなコースが、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルのフランス料理「アジュール」にありました。
6月から木・金曜日限定でスタートしている「MERVEILLEUX」ランチコース(5,500円)は、①スープor前菜、②メイン(魚か肉)、デザートと3品だけのライトコースです。
7月末までですが、ネットで予約をしたら5,500円→5,000円で、さらに特典でスパークリングワインもつきました
ライトコースだけど、ちゃんとしている感はさすが
「たまねぎの冷たいポタージュトリュフの香り」。同店のスペシャリテと聞き、これを選ぶべきかと迷ったけれど。。。
カルパッチョ系とか大好きなので「真鯛のマリネとカニのタルタル カラスミトエルブ柑橘のヴィネグレット」にしました。
前菜とはいえ、メインのお魚と言ってもよいくらいのボリュームです。
パンも美味しい!しかもエシレバター!ホテル内で焼いているそうで、お代わりは別のパンを持ってきてくださいました。
メインは「牛フィレ肉のブルギニョーヌとうもろこしのブリニソース・ヴァンルージュ」。お魚のイサキのグリエもかなりしっかりとしたボリュームです。
デザートは「白桃とフロマージュブランのムース ライム香るミントジュレパイナップルのソルベ」
紅茶の向こう側にいるのが、小菓子です。このデザート+αなおまけ的な甘いもの。得した感じで嬉しいんですよね~。上質なチョコレートも入っていました。
これも本当に美味しかった!
それにしても、何でフレンチってメニュー名がこんなに長いのでしょうか。。半分以上分からないワードがちりばめられています(笑)
庶民にとって、5,500円のコースがお手軽かといったらそんなことはありませんが、一品一品がかなりボリューミーで満足感があり、フルコースだとランチでも8,800円位しますので、お得度が高いのは確かです。3品だけのライトコースといいつつ、自家製パン、食後の紅茶or珈琲、小菓子の盛合わせまでついていますから。
なんといっても、素敵な内装や装飾の空間でゆったり、スタッフのきめ細やかなサービス。ブッフェみたいに時間を気にしなくてもよいですし、優雅な時間を過ごすことができました。
8月~はメニューが変わるそうなので、こちらも期待大です。