「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

今年最後のおけいこ

2009年12月28日 | ある日のレッスン風景
 今日は今年最後のおけいこの日でした。
主に、中高生の補講ということで、先週私にぎゃんぎゃん言われて(笑)、
劇的に変化した子もいれば、あれれ?という感じにあまり変わってない子もいて‥。

とりあえず、お正月をはさむので、私も一息つくことにします。

さて、今年は、自分にとって新たな展開がありました。
課題もみつかって、向かうべき道も発見しました。

きっかけは、やはり小学生リトミックでしょうか。

小学校に出入りするようになって、
今の子ども達の置かれている現状を目の当たりにして、
数年来の疑問がそうか、こういうことだったのか‥と、
納得させられたというか。。
お教室でもお話させてもらったので、ここでは、その具体的な事柄は省きます。。
(断っておきますが、いつだって、現場の先生達は一生懸命なのです。)


それが「時代の流れ」なんだ、とくくられてしまうとしたら、
近い将来、この子達が大人になったらどうなるんだろう、
と本当に、恐ろしくなります。

リトミックを始めるきっかけのひとつには、I先生のある講座でしたが、
同じことを危惧されてお話していました。
当時、その内容を、ぼんやりと聞きながら
そうなのかなぁ、でも、まだまだ先のことかなぁ、なんて、他人事のように
思っていました。

本当に、予想していた通りになっていっている‥。
それを実感した1年でもありました。

それを思うと同時に、リトミックの授業をさせてもらって、
担任の先生に

「子ども達が人と合わせることの楽しさ、おもしろさに気づき始めている。」
とおっしゃって頂いたときは、とても嬉しいことでした。

大人は答えを先に教えてあげるのではなく、ヒントだけを与え、
自分達で気づく、わかる、ことが大切なのだと思います。

そのための時間の余裕は、今の学校教育にはないのかもしれません、が。。。

そして、私も親として多々、反省するべき点もあり‥ですので、
えらそうなことも言えないのです。

難しい内容になってしまいましたが、
もろもろの出来事や経験を踏まえてまとめると
私にとっては、次なるステップへのヒントをもらった1年でした。

‥ですが、とてつもない大きな展開は考えていません(笑)。
来年も、私は、私にできることをできる範囲でやるだけです。












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