「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

オリンピック、そして中国。

2008年08月22日 | 日記
 オリンピックに思うこと。

人の2倍、3倍も努力している人には、ちゃんとそれに見合うドラマが用意されているものなのだなぁ。。

ソフトボールを見ながら、思う。

 競泳で8冠のフェルプスのコメントで「ママと話していたんだ、中学のときにマイケルは成功しないと言った先生がいたね、と。」と新聞に載ってましたが、
その言い方が、なんてアメリカ的なんだ!と嬉しくなってしまう。
‥そう、何が原動力になるかわからないものです。

 オリンピックも終盤に差し掛かり、心持ち外の空気もひんやりし始めた。
中国はたくさんのメダルを取って、大健闘だなぁ、と思いながら、数年前を思い出した。
 その頃、偶然にも3人も中国の生徒さんがいて、一人は大人の方でしたが、
年齢に関係なくどの方も、それはそれは、熱心におけいこに通ってくれていた。

 あるお母さんに「どうして日本のこどもはあまり練習もしないし、勉強もしないの?」と聞かれて困ったことがある。

 ‥そうだよね、こんなに熱心にしてるんだもの、当然、日本に来て周りを見渡してそう思うよね。

でも、決定的な違いとして、高度成長という目標があるのかないのか、という国の状況がとてもとても大きいと思うのだ。

 「目標を持つ」ということの大切さは、痛感している。
けれど、「目標を持たせられる社会にする」、というそこが今の社会はつくづく難かしい、と思います。

 オリンピックのニュースの後で、中国は今、空前のピアノブーム、というニュースをテレビでチラッと見てしまったので、しばし、いろいろと考えてしまいました。