なんとなくはじめました(つれづれなるままに)

日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくります。

大丈夫?(第164段)

2008年11月05日 23時48分13秒 | なんとなくの日常
大丈夫とは・・・、


手元にある新明解国語辞典・第五版によりますと・・・、


①何かに対処できる条件が十分で危険や万一の心配が無い(期待通りに何かが行われる)様子

例:火事にあっても―(=安全)な建物

  彼に任せておけば―(=安心)

  この水は飲んでも―(=おなかをこわすことが無い)でしょうか

  あんなからだで―(=うまくやってゆける)かしら

(「新明解」って、こういう用例がおもしろいんですよね)

②よい結果になることを請けあう(信じて疑わない)ことを表す


とありました。


で、先日、職場の同僚と話していた時のこと。

「今の若い子の『大丈夫』って使い方おかしいんですよ」

ある食べ物屋さんに行列ができていて、その職場の同僚もその列に並んでいたそうです。

若い人が後からその列に加わりました。

店員さんが、その若い人に確認します。

「今並ばれると、○○分ぐらいかかりますけどよろしいですか?」

すると、その若い人は、

「あっ、大丈夫です」

そう答え、列から離れたそうです。


あれ?それって「なら結構です」みたいな意味?

おじさんの感覚からすると、「大丈夫です」は、「並びます」という意味だと思うのですが・・・。


まあ、それに感化されたわけでもないのですが、同じような誤解を与える「大丈夫」をワタクシも使ってしまいました。

コンビニで、メイトーの「なめらかプリン」(好きです)を買った時のこと。

店員さんから「スプーンをつけますか?」と訊かれました。

ワタクシ、「いりません」というつもりで「大丈夫です」と答えますと、

店員さん、そのまま袋にスプーンを入れようとしました。


あわてて「いえ、いらないんです」と言い直しました。

ワタクシのほうが、使い方を間違ってましたね(汗)。


「大丈夫」を大丈夫じゃない使い方をしてしまいました。




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