なんとなくはじめました(つれづれなるままに)

日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくります。

歌舞伎そば@東銀座(第75段)

2008年02月06日 14時20分11秒 | なんとなくのお昼(鮨以外)
会社の同僚と歌舞伎座の脇にある「歌舞伎そば」に行ってきました。

http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13012806/


表に食券の自動販売機があり、目当てのおそばの食券を買い、行列に並びます。

あまり広くはない店内に、「く」の字型のカウンターといすがしつらえてあり、食べ終わった方が席を立つと、次の人が腰かけ、食券をカウンターに置き、注文の品が来るのを待ちます。

歌舞伎座のすぐ隣なので、観劇の前の腹ごしらえに来る方も多いようですね。

なので、平均年齢高し。女性率高し。

行列に並び、意外と回転が悪いので、中をのぞきこむと、ご年配の女性たちが、ゆっくりゆっくりとおそばを食べているのが見えました。

まあ、仕方がないですね・・・。


で、ようやく私の順番が来て、カウンターの一席があき、食券を置いて腰かけ、注文の品が来るのを待ちました。

ざるかき揚げそばが名物のようです。

ざるの上にかき揚げがのっているらしいのですが、その日は寒かったので、あったかいかき揚げそばにしました。


カウンターの向こうには、おやじさんとおばさんの二人。

おばさんが注文の順番をおやじさんに伝えます。

その間、ねぎを盛った小皿を用意し、水をめいめいのお客さんに配り、そば猪口に、ざるそば用のタレを大き目のきゅうすから注いでいます。

おやじさんは、

「長年の仕事の結果、いかに効率的に動けるか、自分なりに工夫した結果、こうなりました」

といった感じの仕事振り。

そばを茹で、冷水でしめ、茹で汁を取替え、茹でたそばを再度茹で汁にくぐらせ、あらかじめ揚げてあったかき揚げを取り出し、どんぶりにつゆを注ぐ・・・。

リズミカルでいて、それでいて独特の動きで、一連の作業をこなしています。

自動車メーカーのホンダが、「アシモ」に続き、新しく人間型の、そばを作るロボットを開発したのでは、と誤解しそうな、メカニカルな動きです。


さて、そうこうするうちに注文の品が来たので、かっこむように食べ始めました。


「てやんでい!こちとら江戸っ子でい!そんなまどろっこしい食べ方じゃ、そばがのびちまわあ!そばはこう食うんでい!」


もちろん、そんなことは口に出さずとも、まわりのご年配の女性に見せ付けるように、手早くかっこみ、席を立ちました。

(別にそこまですることもないのですが・・・)


かっこんだせいでしょうかね・・・・・、


味はいたってふつうでした・・・。


歌舞伎そばのかき揚げそば、390円でした。
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貴舟@銀座(第74段)

2008年02月06日 00時20分23秒 | なんとなくのお昼(鮨以外)
銀座7丁目、外堀通りにある「貴舟」の海鮮ちらしが食べたかったのです。

で、お昼過ぎ、意気揚々と貴舟へと向かいました。


ところで・・・、

O型というのは、物事を毅然と決められないものなのでしょうか?

1時過ぎにお店に着くと、お客は私だけ。

お店の方がそばに来るまでは、鉄火ちらしを頼むつもりでした(美味いんですよ・・・)。


でも・・・、


「今日の焼き魚は『ぶりの西京焼き』です。煮魚は『ぶり大根』です」

と言われてから、気持ちが揺らいでしまいました。


え?・・・・・


銀だらの西京焼き、というのは食べたことがあるけれど、ぶりの西京焼きというのは食べたことがありません。

これは一度食べてみないと・・・。


鉄火ちらしはどこへやら。ついつい、「ぶりの西京焼き」を頼んでしまいました。


はまぐりの味噌汁、とろろ、おしんことともに、ぶりの西京焼きが、明太子、卵焼き、昆布の佃煮が添えられ、やってきました。

銀だらと比べ、ややパサパサ感はあるものの、これはこれで美味い・・・。

満足、満足・・・。


食後のデザートは、ぜんざいでした。

貴舟の焼き魚定食、1,200円です。
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