落語が好きで、たまにチケットが取れると、好きな噺家さんの出演する落語会へ足を運んだりします。
で、近頃気になるのが、ごく一部のお客さんの振る舞い。
ワタクシ、いささか神経質なところもあるのでしょうが、近くにそういう人が座っていると気になるんですよ。
体を気遣ってのことなのでしょうが、会場内に水やお茶といったペットボトルを持ってきて飲む方がいます。
ま、その程度ならいいのですが、コンビニで買ってきたらしく、無遠慮にポリ袋の音をガシャガシャさせながら飲むんです。
しかも、いちいちポリ袋にしまうので、飲むたんびに音をさせています。
それから、口寂しいのか、飴玉を食べたり、ガムをかんでいる人。
包み紙の音って意外と大きいのですよ。
それに、こういう芸事って、飲食しながら見るもんじゃないと思います。芸人さんに失礼ですからね。
で、この前の落語会でもそういう方がいました。
とある噺家の独演会。お客さんはその噺家さん目当てで来ているので、こじんまりとしたホールではありましたが、みんな静かに噺を聞いています。
その中で、耳障りな音を立てる方が近くに座っておりました。
年齢は50代後半ぐらいでしょうか、終始せわしなく動いているので、視界に入ってきて気になります。
会場に入る時にもらったアンケートを記入しているのか、個人的な感想をメモしているのか、噺の途中でバッグのマジック・テープを頻繁にベリベリとはがしては、ノック式のボールペンを取り出し、カチカチと音をさせます。
で、今度はチョコレートを取り出し、包装紙をクチャクチャ・・・。
独演会といっても、お一人だけの出演ではないので、別な方が出てくると、飽きてくるらしく、じっとしていません。
何をしていても、周囲に遠慮する素振りもないので、迷惑しておりました。
「暴走老人」という本がありましたが、そこまでいかずとも、なんか分別をわきまえないおじさんやおばさん、多いですね。
まあ、それでも、どうにかこうにか終演となり・・・、
最後にその噺家さんが、年の初めなので、と、プレゼント用の手ぬぐいを用意してくれました。
数に限りがあるというので、すべてのお客さんにはいきわたりません。なので、会場のお客さんへ向けて投げてくれて、運のいいお客さんがそれをキャッチできる、というものでした。
列の最後尾にいるワタクシには、残念ながら手ぬぐいは来ませんでした(残念)。
で、最後の1本、という時に、投げられた手ぬぐいは、件のその迷惑おじさんに向かって飛んでいきました。
おじさんもつかもうと、手を上にあげます。
すると・・・、
その前の席に座っていた若い女の方が、手をあげ、片手できっちりキャッチ。
あまりのあざやかさに、心の中で拍手しちゃいました。
そして・・・、
その女性の後ろに座る迷惑おじさんに手ぬぐいが行かなかったことに対して、あらためて心の中で拍手をしてしまったのでした。
で、近頃気になるのが、ごく一部のお客さんの振る舞い。
ワタクシ、いささか神経質なところもあるのでしょうが、近くにそういう人が座っていると気になるんですよ。
体を気遣ってのことなのでしょうが、会場内に水やお茶といったペットボトルを持ってきて飲む方がいます。
ま、その程度ならいいのですが、コンビニで買ってきたらしく、無遠慮にポリ袋の音をガシャガシャさせながら飲むんです。
しかも、いちいちポリ袋にしまうので、飲むたんびに音をさせています。
それから、口寂しいのか、飴玉を食べたり、ガムをかんでいる人。
包み紙の音って意外と大きいのですよ。
それに、こういう芸事って、飲食しながら見るもんじゃないと思います。芸人さんに失礼ですからね。
で、この前の落語会でもそういう方がいました。
とある噺家の独演会。お客さんはその噺家さん目当てで来ているので、こじんまりとしたホールではありましたが、みんな静かに噺を聞いています。
その中で、耳障りな音を立てる方が近くに座っておりました。
年齢は50代後半ぐらいでしょうか、終始せわしなく動いているので、視界に入ってきて気になります。
会場に入る時にもらったアンケートを記入しているのか、個人的な感想をメモしているのか、噺の途中でバッグのマジック・テープを頻繁にベリベリとはがしては、ノック式のボールペンを取り出し、カチカチと音をさせます。
で、今度はチョコレートを取り出し、包装紙をクチャクチャ・・・。
独演会といっても、お一人だけの出演ではないので、別な方が出てくると、飽きてくるらしく、じっとしていません。
何をしていても、周囲に遠慮する素振りもないので、迷惑しておりました。
「暴走老人」という本がありましたが、そこまでいかずとも、なんか分別をわきまえないおじさんやおばさん、多いですね。
まあ、それでも、どうにかこうにか終演となり・・・、
最後にその噺家さんが、年の初めなので、と、プレゼント用の手ぬぐいを用意してくれました。
数に限りがあるというので、すべてのお客さんにはいきわたりません。なので、会場のお客さんへ向けて投げてくれて、運のいいお客さんがそれをキャッチできる、というものでした。
列の最後尾にいるワタクシには、残念ながら手ぬぐいは来ませんでした(残念)。
で、最後の1本、という時に、投げられた手ぬぐいは、件のその迷惑おじさんに向かって飛んでいきました。
おじさんもつかもうと、手を上にあげます。
すると・・・、
その前の席に座っていた若い女の方が、手をあげ、片手できっちりキャッチ。
あまりのあざやかさに、心の中で拍手しちゃいました。
そして・・・、
その女性の後ろに座る迷惑おじさんに手ぬぐいが行かなかったことに対して、あらためて心の中で拍手をしてしまったのでした。