猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

ナスやキュウリを6.5㎏、シーズン最初のしば漬け仕込み、この陽気だと8日ぐらいでできちゃうかな…

2024-06-26 07:04:22 | なっからさくい生活

朝から蒸し暑かったです。9時半にJAファーマーズ朝日町店へ出かけた時、気温は28℃を超えていたみたいです。こども公園の木立の間からいつもなら見える赤城山がぼやけて見えなくなっていました。

     
いつもの買い物の他に、直売所でこんなに買い込んできました。小林明さんの「しそ」3束、Hagiwalandの規格外キュウリ3袋、井上堯嗣さんのナス4袋、それと新ショウガ2パックです。

     
<今日は出かけねえで家遊びか?>、「うん、蒸し暑いから冷房の効いた台所で遊ぶことにしたよ」、<オレは手伝わねえからな、ひとりで遊んでな…>、ということで…

 

     
2束半のシソを葉だけむしって水洗いしてしっかり水切りしました。950gありました。なすは22個、ヘタを切り落として、目方は2600gほどでした。キュウリは両端を切り落とし縦に二つ割りにし種を抜きました。21本で約2300gでした。新しょうがは皮をこそげて薄切りにしたら600gほどでした。下ごしらえを終えた野菜はトータル6450gほどでした。そして野菜の総重量の4%の海水産粗塩、250gを用意しました。今シーズン最初のしば漬けの仕込みです。

     
葉っぱをむしった残りのシソの茎と、半束残したシソはシソジュースに加工します。ハサミで適当に切断して鍋に入れ、4リットルの水を加えて火にかけました。沸騰するまで強火、沸騰したら中火にして30分ほど煮出します。

 

     
そしてシバ漬け、キュウリとナスは薄切りにします。写真は、キュウリ5本、ナス6個、総量の4分の一です。シバ漬けは刻み漬けですから野菜を切り刻まなくてはなりません。シバ漬けを始めた40年ほど前、体力に任せて25キロほどの野菜を一度に漬け込んだら、右腕の肘を痛めました。「サトウさんはゴルフでもするの、『テニス肘』ですよ」と整形外科医の診断、仕方ないので「ちょっとテニスを…」って胡麻化しました。

     
野菜を刻んだら、ナス、キュウリ、ショウガ、シソの順に層状に桶に入れて行きます。そして上から塩を振ります。この作業を4回やると漬け込みが終了します。中蓋をして、10㎏の重石をかけました。シバ漬けは野菜に付着している乳酸菌が繁殖して乳酸発酵を引き起こしてくれることでできる漬物です。それなので、梅漬けのようにアルコールを使った除菌は禁物です。漬け桶や道具類は水できれいに洗浄するだけです。

      
朝日新聞に連載していたコラム、野村たかあきさんと一緒に地這いキュウリを作っている大沢敏子さんを富田町の畑に訪ねて取材してたのはもう15年以上前のことになるんですね。懐かしいです。レシピの⑤は無視して食べちまっても大丈夫ですよ。

 シソを煮出していた鍋からシソの茎や葉を取り除き、煮汁を漉して、クエン酸を加えます。クエン酸を加える前は真っ黒な煮汁が、入れたとたんに美しい澄んだ赤い色に変化します。劇的で素敵なんです。あとは砂糖を加えて煮溶かせば、シソジュースの完成です。道具を片付け終えたら、午後1時を過ぎていました。

 

     
昼食を済ませて休んでいたら出かけていたユキ子さんが戻ってきて、二階で片づけを始めたみたいと思っていたら、突然の大声、「目玉だ! 目玉!」。何ごとかと見に行くと、片付けていたクローゼットの奥にCOCOの目玉が光っていました。「いつ入り込んだのかな…」、ユキ子さんが不思議がってました。

 

     
日が傾き始めたころに「ひろ子」にМさんが届けてくれたバナナを受け取りに行きました。広瀬川の水面が眩しく光っていました。

     
エノコログサが一面に茂った空地で花穂がすごくきれいに見えていました。隣の空き地から雀の無rが飛び立ちました。飛び立ったところは撮れなかったのですが、近所の家の屋根に並んで止まった群れをとることはできました。まち中で雀を見ることが少なくなっているので、嬉しかったです。バナナ、たくさんにありがとうございました。

 

     
食堂の隅に漬けもの桶が三つになりました。黄色いのは梅漬け、青灰色のが漬け込んだばかりのしば漬けです。

     
シバ漬けは午後1時ごろに重石をかけたばかりですが、午後6時にはもうしっかり水が上がっています。これで大丈夫です。明日の朝には重石を5㎏に減らします。今の陽気が続くと早ければ8日ほど出来上がりそうです。梅漬けの方は、5㎏の重石をかけてきたのですが、浮き上がり防止の1kgの重石にしました。これで7月末まで静かに見守ります。

 「これなあに? 庭のキキョウの蕾に止まっていたの」とユキ子さんが撮ってきた写真を見せてくれました。「ピントがあってないけど、ウスバカゲロウのようですね」、「トンボじゃないの?」、「昆虫としては一緒だけど、ウスバカゲロウはウスバカゲロウだいね、トンボともカゲロウとも別な種類だよ…」。ウスバカゲロウの幼虫は「アリジゴク」です、この辺にもいるのかな…

 

     
夕食は豚の肩ロース肉を赤ワインで煮込んだポークシチューでした。付け合わせはバナナと一緒にいただいたズッキーニ、それと椎茸とサヤインゲンです。柔らかく煮えてました。ポークシチューもおいしいのですよ。

     
パンの代わりにSさんからもらったジャガイモ(とうや)でジャガイモのガレットを焼きました。サラダは、レタス、キュウリ、トマトに、梅漬けと青じそのドレッシングでした。野菜がいっぱいあると楽しい食事ができます、ごちそうさまでした。

今日は前橋ミナミ眼科に目の検診に行ってきます。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。           

1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。そして、7月24日には浴衣ざらい(会場:昌賢学園前橋ホール)を開催いたします。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、あい変わりませず宜しくお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください

第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい


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