猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

6月はドドメ始まり、赤城白川で摘んだドドメをシロップ煮にしてタカハシ乳業のヨーグルトでいただきました

2024-06-02 07:53:17 | なっからさくい生活

6月のはじまりを祝して、ドドメを食しました。ドドメって桑の実のことです。西欧での呼び名はマルベリーです。摘んできたドドメをワインシロップで煮て、タカハシ乳業のジャージーヨーグルトでいただきました。少年の日の記憶がよみがえります。

     
赤城白川の近くで摘んできた一握りのドドメです。摘んでいたら菜園で仕事をしていた女性が「食べるんかい、お腹壊さないようにね」って案じてくれました。「加熱していただきますから大丈夫ですよ」って返事をした通りちゃんとシロップ煮にしました。子どものころもドドメを食べるとなぜか叱られたものです。

 

     
朝起きて居間に降りると、ゴキブリが一匹仰向けになって死んでいました。夜中にCOCOに見っかって、さんざん弄ばれて絶命したようです。COCOは窓際で寝そべってました。「おまえは偉い! よくやった!」って褒めたんですが、何を褒められているのか分からなかったみたいです。

     
それから、6月の体重測定、秤にのってはくれますが計量にはなりません。結局抱っこして計量です。結果は6.8㎏、4月と増減なし、とりあえずの目標6.5㎏を300g超過してました。「う~ん…」と考えこんだら、<よろしんじゃぁないですか…>と言っていました。

 

     
体重測定を済ませて、ドドメ摘みに出かけました。去年摘んだ赤城白川が桃ノ木川に合流するところへ行って見たら、去年摘ませてもらった古桑は伐採されて姿を消していました。堤防に生えていましたので、堤防保護のために切られたんだと思います。

     
しばらく周辺を走り回って、堤防際の提内地に生えている桑の木を見っけました。鳥たちに先を越されてしまっていて少ししかなっていませんが、黒紫色に熟れたドドメがなっています。今年は少しだけ摘んでおいしくいただくことにしました。

     
赤城白川を上流に向かって走ってみました。河原にも、堤防際の提内地にも、結構桑の木は生えています。でも、実をつけている桑は見つかりませんでした。桑は雌雄異株ですから、雌木でないと実はありません。子どものころには桑の実を探したことなんかなかったです。どこにでもありましたから。

     
上細井町の消防署の近くで、Aさんから「今日は何してんですか~?」って声掛けられました。「ドドメ摘みで~す」って、Aさんは青井食堂でのお友だちです。山麓台地の上にあがってみました。ネギ畑の向こうに雲に包まれた赤城山が見えました。榛名山の方角に雀さまの杜が見えていました。裏口からお参りです。

     
大昔の赤城火山の山体崩壊でつくられた流れ山と思われる丘の上に社があります。通称「雀さま」、拝殿には「神明宮」と「雀大神」の二つの額が掛けられています。明治の末ごろに、青柳村の鎮守の「神明宮」に別なところにあった雀神社と八坂神社を合祀したって聞いています。木立が気持ちの良いお社です。

     
帰りは参道を自転車を押しながら下ってきました。茨城県古河市に雀神社という立派な社があります。そこと関係あるのかないのかは知りませんが、「青柳の雀さま」って呼ばれて知られているお社なんです。杜の中は気持ちが良いですよ。

     
帰りは青柳町から北代田町の集落道を抜けてきました。そうだ、菜園の生垣の桑にも実がなってるかもと、桑を植えこんである菜園の生垣を見に行きました。生垣に着くと、数羽の鳥が生垣から飛び出してきました。スズメよかデカイ、カオジロガビチョウです。よく出会うようになりました。大食いの侵略的外来種がいては、私の分が残っているはずはありませんでした。

 

     
家に戻ると、COCOは私のベットで昼寝をしていました。<ドドメ採れた?>、「うん、ほんの少しだけど…」、<少しでいいんだろう…>、「あ~ね」。それから、JAファーマーズ朝日町店へ買い物に行って、またマタケを買ってきちゃいました。

 

     
2本のマタケは茹でて、下の硬いところだけ縦に薄切りにして、そのほかは水に浸けて冷蔵庫で保存しておくことにしました。薄切りしたのは、ゴマ油で炒めてメンマ風に煮ました。

 

     
夕方、騒がしい音がするので見ると、COCOがアジのぬいぐるみで遊んでいました。気が向くと突然遊び始めるんです。びっくりします。COCOの遊ぶ音を合図に夕食の支度を始めました。

 

     
昨日は煮豚とサラダがメインでした。煮豚には野菜炒めをそえました。サラダは、生ハムを載せた和風のサラダです。それとメンマ風に煮たマタケ、スープはマタケのヒメ皮とニラです。

     
煮豚は豚のもも肉を甘辛い醤油ダレで煮て煮汁に2日間漬け込んでおいたものです。添えた野菜炒めは、シメジ、モヤシ、ニラ、人参です。サラダは、マタケのヒメ皮、千切りにしたキュウリ、戻したすき昆布、薄切りの新タマネギ、春雨をタレを加えて混ぜ合わせたものの上に、錦糸卵、トマト、青じそ、生ハムを載せました。タレは柚子ポン酢に、ごま油、砂糖、柚子唐辛子を加えたものです。おいしくできました。

夜9時過ぎ、義母さんのところからユキ子さんが戻ってきたころには雨が降り出していました。今は雨が止んでるみたいですけど、天気予報は傘マーク、雨籠りの日曜日です。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。           

1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。そして、7月24日には浴衣ざらい(会場:昌賢学園前橋ホール)を開催いたします。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、あい変わりませず宜しくお願い申し上げます。

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