猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

COMMの前の『ブックのボックス』、「クリちゃんの動物園さんぽ」なんかを寄付しました。夜は「いわまる」でシュンの誕生祝い…

2024-06-13 07:52:55 | なっからさくい生活

前橋の中央通商店街のイベント広場前にあるCOMMの前に本棚というか、ライティングデスクというか、みたいな木の箱が置かれてしばらくになります。

    
近づいてみるとこんなんです。手作りみたい、安げな材木とコンパネでつくられています。赤いスツールが2脚、座ってもよいみたいです。上には本が並べられた棚、それと貼り紙とノートが1冊です。

     
貼り紙のタイトルは『ブックのボックス』、このライティングデスクみたいな手作りの箱の名前です。そして、この箱の利用方法がかかれています。「だれでも自由に無料で本を借りたり、寄付できます」です。「無料で借りる」というのはよくわかることですが、「無料で寄付する」というのは少し分かりにくいです。それなので、昨日はこの「無料で寄付する」にチャレンジしてみたんです。

  まずCOCOに「無料で寄付できる本持ってる?」って聞いたら、<前におまえが猫も勉強しろって言ってくれた『クリちゃんの動物園散歩』どうかな>、「オレがあげた本だな」、<猫は本を買わねえもん、もらったのしきゃないよ>、ということで、もう絶版になっている『クリちゃんの動物園さんぽ』(根本進著 東京動物園教会1998年刊)を無料で寄付することになりました。

     
次は吉駒に声掛けたら、最近読んだ本がそこへ積んであるから好きなの持って行って…」だってさ。小説、漫画、エッセイといろいろある中から、『こころのおそうじ』(高田雅弘 大和書房)、『猫を処方いたします』(石田祥 PHP文芸文庫)、『私はネガティブなまま幸せになることにした』(大竹稽 三笠書房)、『ブッタとシッタカブッタ』(小泉吉弘 KADOKAWA)、『考え方ひとつで明日はもっとうまくいく』(内藤誼人 明日香出版)の5冊を選ばせてもらいました。この人なんか悩みがあるのかな…

  そいで私はあれこれ考えて、『鈴木時治画集 生きるあかし―ハンセン病療養所にて』(鈴木時治著 寺島萬里子編 皓星社刊)にしました。ハンセン病患者の画家、鈴木時治さんの作品をこのボックスを訪ねた人に見てもらえるといいなって思ったんです。

     
というわけで、前橋の街角の『ブックのボックス』に本の「無料で寄付」する初体験をしました。具体的にはさ、何を寄付したかノートに書きこんで、勝手に本棚に本並べて来ただけです。この街を行く、どんな人が手に取ってくれるのかな…

 

     
本を寄付して戻ると、<あちくてひるねもできねぇ~>ってCOCOがぼやいていました。それなんで、夏用のクールマットを出してやると、その上に横倒しになって寝ちゃいました。

 私は、トマトと青じその冷製スパゲティーを作ってちゅうしょくにしました。ゆで卵とスナップエンドウを添えました。

 

     
しばらく家のことを片付けてから街へ用足しに出ました。途中、広瀬川の交水堰を眺め、」呑竜のヤギカフェでお茶しました。

     
堰の川岸ではアジサイの花が見ごろを迎えていました。川すじを流れる涼風は気持ちが良いですね。下流の田んぼで田植えが始まるこの時期は広瀬川の水量が最大になります。激しい水音を聴いているのも心地良いです。

     
用事を済ませて家の近くの踏切まで戻ってきたら、上毛電鉄の新型車両800形が走ってきました。4月2日から1編成が全線営業運転に入った新しい車両です。家の戻ると、ここはクールマットの上で、へそ天寝姿でした。前橋の最高気温31.9℃、暑い一日でした。

 

     
義母さんが孫(私の長男・シュン)の誕生日のお祝いをしてあげたいということで、みんなで「鮨いわまる」へ食事に行くことになりました。夕方6時ごろ外へ出ると、 カオシロガビチョウが虫みたいなものを加えて飛んできて家の前の電線にとまりました。雑食の侵略的外来種は逞しいです。

     
突き出しはジュンサイでした。秋田県産だそうです。あんまし見られなくなっちまった夏の食材ですね。嬉しかったです。刺身の盛り合わせと握りをいただいきながら、のんびりおしゃべりして来ました。写真の握りは炙ったクロムツ、塩で味付けしてくれました。おいしかったです、義母さんごちそうさまでした。

今日は理容店の予約が取れました。髪型を少し変えるつもりです。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。           

1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。そして、7月24日には浴衣ざらい(会場:昌賢学園前橋ホール)を開催いたします。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、あい変わりませず宜しくお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください

第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい

 


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