猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

NiiSの前を流れる滝川に幼鳥を引き連れたカルガモが泳いでいた日、白加賀20㎏を手塩にかけて漬け込みました

2024-06-18 07:39:47 | なっからさくい生活

月曜日はNiiSでトレーニングです。ジムに入るの前に向かいの滝川を覗いたら、カルガモの親子が泳いでいました。親鳥が幼鳥と思われる一回り小さいカルガモを5羽引き連れて泳いでいました。滝川では、繁殖期になると巣立ちしたばかりの幼鳥ではないかと思われる小さいのを連れたカルガモをよく見かけます。

     
幼鳥と思われる5羽のうちの3羽です。「思われる」って書いているのには理由があります。カルガモの幼鳥の識別は結構難しいのです。こちらのブログ「驚きの日々、祖師谷公園をめぐるの四季」をご覧ください。離れた川面を泳いでいるカルガモだと、大きさ以外手がかりはないので間違っているかもしれません。

 

     
「これから梅を漬けるのに差し支えないよう、腕は控えておきましたよ」って鈴木トレーナーに見送られてまた滝川の岸に出ました。古市堰の可動堰が立ち上がり川は緩やかに流れる溜水になっています。橋の上から見たら、カルガモの姿が見えました。

     
川の中央部を親鳥と思われるカルガモが泳いでいます。その右側に少し離れて体の小さなカルガモが5羽泳いでいます。ジムに入るとき見たカルガモよりも小さめの5羽です。急いで岸沿いの道を走ってカルガモの群れに近づきました。

     
体の小さな幼鳥と思われる5羽です。一生懸命泳いでいます。なんとなく泳ぎ方がせわしない感じです。きっと幼鳥です。かわいいです。

 

     
朝食後の一仕事はジェノベーゼソースづくりでした。前日に友だちにもらった野菜の中にバジルが入ってました。葉だけむしって、洗って水切り、更にペーパータオルで水をきれいに除きました。松の実とオリーブオイルを用意して、フードブレーカーを持ち出したのですが…

       
量的にあってないのに気づき、ミキサーに替えました。葉っぱに松の実とオリーブオイルを加えてクリーム状になるまでよく撹拌しました。ほんとはニンニクも入れるのですが、ユキ子さんが昼食のサラダのドレッシングに使うことを考え、ニンニクは入れずに作りました。ミキサーからビンに移して冷蔵庫保存です。10日ほどは大丈夫です。

 

     
それから、ノウゼンカズラの花なんかを見ながらNiiSへ行ったんです。鈴木トレーナーの配慮で、腕の運動が少なかった分、足と体幹を捻る動きが含まれた運動が多かったです。

     
帰り道、前橋公園の芝生広場で一回り体の小さな鳥を従えているムクドリを見っけました。ムクドリも幼鳥を連れてるのかなと思って写真に撮ってみてみたら、幼鳥でなくカオジロガビチョウでした。どこででも見るようになっちまった侵略的外来種です。

 

  家で昼食を食べ、一休みしてから、頭を手拭いで縛り、マスクとエプロンを着装して白加賀と遊ぶことになりました。鈴木トレーナーに配慮してもらったのですからしっかり遊ばねば、そんなこと関係ないCOCOはしっかり昼寝をしてくれていました。

     
前夜から水に浸してあく抜きし、水からあげてヘタ取りをし、流水で洗浄した白加賀です。この写真に写っているのが10㎏、一桶分です。あく抜きすると、前夜の美しい果皮ではなくなっています。

     
前年の榛名の梅は、収穫直前にヒョウ害を受けたために素人には選外品でしたが、今年は共選した梅を分けてもらえました。サイズは3Lですから、10㎏あたり300個ほど、1個の目方は平均的には33~34gです。でもね、デカいのが混ざっていました。デカいのを選んで秤にのせたら、1個が50gを超えていました。これは白加賀としては最大級です。

     
ホワイトリカーで除菌した後、海水産の粗塩を手で刷り込む作業、塩摺りをします。20個ほどを単位に手桶に入れて塩を振って掌で強く刷り込んでやります。20個について80回ほど強くごしごししてやります。20キログラムだと約600個、20個単位で30回ですから、トータルすると2500回ほどごしごししたことになります。鈴木トレーナーに配慮してもらってよかったです。

     
塩摺りをした白加賀は桶に詰めて行きます。10㎏あたり800gの塩を使いました。塩分濃度8%ですから、昔の梅干しの塩の基準量の半分です。これで大丈夫なのは、梅酢を7㍑ほど確保していますので、塩が回り次第梅酢を加えて梅が空気に触れることのないようにすることができるからです。減塩梅干の作り方の一つです。

     
重石は10㎏の白加賀に10㎏の重石です。この強い重石は長くても24時間後まで、梅酢を加えると重石を軽くしてやります。蓋ができないので、全体に除菌アルコールを吹き付けたうえでポリ袋で覆いました。1時半に始めたお遊びは5時ちょっと前に終わりました。あとは梅酢を加えて、シソ入れして、7月末から8月にかけて気象条件の良い日に天日干しです。白加賀との遊びはまだまだ先があります。

 

     
「お疲れでしょう…」と義母さんとユキ子さんからも夕食づくり免除の配慮がありました。そいで、天川原町の南苑へ出かけました。五目豆腐、黒酢酢豚、牛肉の辛子炒め、焼き餃子を三人でいただきました。私は清酒をコップに一杯。写真は牛肉の辛子炒めです。あと、ユキ子さんが担々麺を作ってもらって、義母さんと分けっこしてました。おいしかったです。南苑の入り口では、ツバメが二度目の子育てを始めていました。

今日は雨降り、少しのんびりさせてもらいます。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。           

1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。そして、7月24日には浴衣ざらい(会場:昌賢学園前橋ホール)を開催いたします。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、あい変わりませず宜しくお願い申し上げます。

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第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください

第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
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